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エ「うっしゃ!そんじゃお前らいっちょ気合い入れて掃除終わらすぞ!」
雑巾を持って二番隊隊員に指示を出し始めたエースを隊員たちは不思議そうな目で見る。
「隊長どうしたんだろうな」
「掃除嫌いなはずなのにあんなに張り切って…」
エ「恋歌あっち行こうぜ!」
雑巾を持ってない方の手で恋歌の手を引いてどこかに走っていくエースの後ろ姿を隊員たちは呆れた目で見送った。
((((恋歌(ちゃん)がいるからか…))))
掃除には三つの隊、二番隊、三番隊、十六番隊、ナースたちがあたっている。
見張りの一番隊も余った隊員たちが掃除を手伝うように言われているようだ。
買い出しは四番隊全員に荷物持ちの手伝いに二番隊の半分、遠征に六、七、八番隊。
あとの隊は自由時間らしく街に遊びに行ってしまった。
エ「あいつらは手伝うっていう選択肢はねぇのかよ」
手すりを濡れた雑巾で拭きながら上陸した仲間たちを見て文句を言い始める。
「エース隊長だって遊んできていいって言われたら掃除手伝わずに飛び出していくでしょう?」
エ「まぁそりゃそうだけどよ…」
「それとおんなじっすよ」
隊員に正論を言われいじけたように掃除を再開させる。
エ「俺だって…」
エースがちらりと見た視線の先にはナースたちと楽しく話ながら掃除をしている恋歌がいる。
「…なんか恋歌と約束でもしたんですか?」
エ「掃除が終われば街に遊びに行こうって…」
「なら頑張るしかないですね
掃除が終わらないとマルコ隊長から上陸許可なんて下りそうにないですから」
エ「だよなぁ…」
始めたばかりの掃除の終わりが見えずにため息をついてしまう。
レ「ね、あれから記憶の方はどう?」
ナースたちと危険の少ない場所の掃除を任された恋歌は話に華を咲かせながら手を動かす。
『特に変化はありませんね…
早く思い出したいとは思ってるんですけど』
レ「じゃああの違和感はどうなったの?」
『あれですか?
うーん…それも何とも言えませんね』
レ「なぁんだ
つまんないの」
『つまんないですか?』
レ「ま、そこは聞き流しといて頂戴」
にやにや笑うレイラにこの話は終わりだとでも言うように微笑まれてしまった。
『ひとつ教えてもらいたいことがあるんですけど、いいですか?』
レ「あら、珍しいわね
何が聞きたいの?」
『エースの彼女のことなんですけど…』
レ「エース隊長の彼女?」
その恋歌の言葉にレイラは目をきらんと光らせて食いついた。
回りにいる他のナースたちも密かに聞き耳をたてている。
『レイラさんは見たことありますか?』
レ「もちろんあるわよ
でもそれがどうかしたの?」
『どんな…人ですか?』
真剣な表情をして聞く恋歌にレイラもにやつきそうになる表情を引き締めて答える。
レ「どんな…か、
そうね…優しくて、照れ屋で、白ひげ海賊を大事にしてくれて…エース隊長一筋なとっても強い女の子よ」
『…その人今はどこにいるんですか?』
レ「……私はもうそろそろ帰ってくるんじゃないかって思ってるわ」
『そう…ですか…』
どこか悲しそうな顔をする恋歌にレイラは何か確信めいたものを感じて笑う。
レ「なぁに?
エース隊長のこと気になるの?」
『ち、違いますよ!///
ただ…』
レ「ただ?」
『エースや皆さんが話すその人は…どんな人なのかなって思っただけです…』
レ「そう」
恋歌の言葉を聞いたレイラは急にどこかに行こうとする。
『え、あの、どこへ?』
レ「ん?ちょっと雑巾洗いにね」
そう言ってあまり汚れていない雑巾を持ってどこかへ行ってしまった。
雑巾を持って二番隊隊員に指示を出し始めたエースを隊員たちは不思議そうな目で見る。
「隊長どうしたんだろうな」
「掃除嫌いなはずなのにあんなに張り切って…」
エ「恋歌あっち行こうぜ!」
雑巾を持ってない方の手で恋歌の手を引いてどこかに走っていくエースの後ろ姿を隊員たちは呆れた目で見送った。
((((恋歌(ちゃん)がいるからか…))))
掃除には三つの隊、二番隊、三番隊、十六番隊、ナースたちがあたっている。
見張りの一番隊も余った隊員たちが掃除を手伝うように言われているようだ。
買い出しは四番隊全員に荷物持ちの手伝いに二番隊の半分、遠征に六、七、八番隊。
あとの隊は自由時間らしく街に遊びに行ってしまった。
エ「あいつらは手伝うっていう選択肢はねぇのかよ」
手すりを濡れた雑巾で拭きながら上陸した仲間たちを見て文句を言い始める。
「エース隊長だって遊んできていいって言われたら掃除手伝わずに飛び出していくでしょう?」
エ「まぁそりゃそうだけどよ…」
「それとおんなじっすよ」
隊員に正論を言われいじけたように掃除を再開させる。
エ「俺だって…」
エースがちらりと見た視線の先にはナースたちと楽しく話ながら掃除をしている恋歌がいる。
「…なんか恋歌と約束でもしたんですか?」
エ「掃除が終われば街に遊びに行こうって…」
「なら頑張るしかないですね
掃除が終わらないとマルコ隊長から上陸許可なんて下りそうにないですから」
エ「だよなぁ…」
始めたばかりの掃除の終わりが見えずにため息をついてしまう。
レ「ね、あれから記憶の方はどう?」
ナースたちと危険の少ない場所の掃除を任された恋歌は話に華を咲かせながら手を動かす。
『特に変化はありませんね…
早く思い出したいとは思ってるんですけど』
レ「じゃああの違和感はどうなったの?」
『あれですか?
うーん…それも何とも言えませんね』
レ「なぁんだ
つまんないの」
『つまんないですか?』
レ「ま、そこは聞き流しといて頂戴」
にやにや笑うレイラにこの話は終わりだとでも言うように微笑まれてしまった。
『ひとつ教えてもらいたいことがあるんですけど、いいですか?』
レ「あら、珍しいわね
何が聞きたいの?」
『エースの彼女のことなんですけど…』
レ「エース隊長の彼女?」
その恋歌の言葉にレイラは目をきらんと光らせて食いついた。
回りにいる他のナースたちも密かに聞き耳をたてている。
『レイラさんは見たことありますか?』
レ「もちろんあるわよ
でもそれがどうかしたの?」
『どんな…人ですか?』
真剣な表情をして聞く恋歌にレイラもにやつきそうになる表情を引き締めて答える。
レ「どんな…か、
そうね…優しくて、照れ屋で、白ひげ海賊を大事にしてくれて…エース隊長一筋なとっても強い女の子よ」
『…その人今はどこにいるんですか?』
レ「……私はもうそろそろ帰ってくるんじゃないかって思ってるわ」
『そう…ですか…』
どこか悲しそうな顔をする恋歌にレイラは何か確信めいたものを感じて笑う。
レ「なぁに?
エース隊長のこと気になるの?」
『ち、違いますよ!///
ただ…』
レ「ただ?」
『エースや皆さんが話すその人は…どんな人なのかなって思っただけです…』
レ「そう」
恋歌の言葉を聞いたレイラは急にどこかに行こうとする。
『え、あの、どこへ?』
レ「ん?ちょっと雑巾洗いにね」
そう言ってあまり汚れていない雑巾を持ってどこかへ行ってしまった。