女同士の戦い
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恋歌はニーナと一緒に邪魔にならないところで訓練を見ている。
ニ「あの、恋歌?」
『なに』
ニ「いえ、
(めっちゃ怖い!!)」
ニーナは横にいる恋歌が怖くて若干冷や汗をかいていた。
その理由がわかるため余計に怖いのだ。
原因は目の前で行われている訓練だ。
ロ「エース隊長ー
お水どうぞ」
エ「おう、さんきゅ」
ロ「エース隊長ー
こういうときどうするんですか?」
エ「こういうときはな…」
ロ「エース隊長ー
組み手してくださーい」
エ「いいぞ」
ことあるごとにエース、エースと言うローラにイラついているのだ。
終いには疲れたとエースの腕に絡み付いている。
エースは自分の隊員だからか振り払うようなことはしない。
でもそれが逆に恋歌をイラつかせている。
「ほんとローラのやつエース隊長のこと好きだよな」
「俺、エース隊長が羨ましい…」
「だよなー
でもお似合いだもんなあの二人」
そんな会話が聞こえてしまえば恋歌の中でぶちっ、と音がした。
ニ「(なんか恋歌からヤバイ音が聞こえたような…)」
ニーナが恐る恐る横を見れば満面の笑みの恋歌。
『ニーナ?』
ニ「は、はい!」
『あの子…私に喧嘩売ってるのかしらねぇ?』
ニ「あ、いや…それは…」
恋歌が怖すぎてまともな返事も返せない。
ニ「(サボー…)」
ニーナが助けを求めるようにサボを見ると視線に気づいたのか隊員たちに何かを言ってこちらに来る。
サボ「よ、面白いか?」
然り気無く話しかけてきたが恋歌の雰囲気がいつもと違うことに気づいて視線の先を見る。
サボ「(ああ…
そういうことね)」
納得したサボは恋歌の横に腰かけた。
サボ「なぁ、あれイラついてんだろ?」
サボが指差した先はエースとローラのじゃれている姿がある。
『別にイラついてないわ
喧嘩売ってるのかなって思っただけよ』
明らかにイラついているがサボは苦笑いで流した。
サボ「マルコからなんか作戦あるって聞いたんだけど?」
『そのことなら完璧にこなすわ
嫌なことでもないし、むしろまぁ…嬉しいことだから…///』
急に悶え始めた恋歌を見てサボとニーナはなんのことかと顔を見合わせる。
『と、とにかく!
もう訓練は終わったんでしょ?』
サボ「え、ああ
今日は終わりだな」
それを聞いた恋歌は立ち上がってエースの元へ行く。
『終わりだって?』
エ「あ、恋歌!
おう、今日は終りだ
飯でも食いに行くか」
今から食堂に行けば夕食の時間なのでエースに誘われる。
ロ「じゃあ私も行きます」
エ「なら一緒に行くか」
エースは気づいていないのだろうが恋歌とローラの間には火花が散っている。
サボ「あの人怒らすなんて命知らずな…」
ニ「ほんと怖かったんだからね」
サボ「火花散ってるぞ、火花
なんでエースのやつはあれに気づかねぇかね」
そして食堂。
恋歌、エース、ローラの順に横に並んでいる。
そして前の席にはマルコ、サッチ、イゾウがいる。
サッチは作ることが仕事で、運ぶのは隊員らしいのでここにいるとのこと。
エースは人一倍料理を持ってきて掻き込んでいる。
サッチ「お前それほんとに味わってんのか?」
エ「おう!うめぇぞ?」
リスのようにほっぺに料理を詰めながら話すエースにサッチは食ってから話せと怒る。
恋歌は野菜ばかり食べているといきなり横から肉が放り込まれた。
エ「だからもっと食って太れ
そんなんばっか食ってるから太んねぇんだよ」
『でも結構元に戻ったよ?』
エ「だめだ
それもちゃんと食え」
恋歌はせっかくエースが分けてくれたのだからともらった肉もちゃんと食べた。
「エース隊長が人に肉やったぞ…」
「明日は雨だな…」
サボ「お前らな…」
ニ「あの、恋歌?」
『なに』
ニ「いえ、
(めっちゃ怖い!!)」
ニーナは横にいる恋歌が怖くて若干冷や汗をかいていた。
その理由がわかるため余計に怖いのだ。
原因は目の前で行われている訓練だ。
ロ「エース隊長ー
お水どうぞ」
エ「おう、さんきゅ」
ロ「エース隊長ー
こういうときどうするんですか?」
エ「こういうときはな…」
ロ「エース隊長ー
組み手してくださーい」
エ「いいぞ」
ことあるごとにエース、エースと言うローラにイラついているのだ。
終いには疲れたとエースの腕に絡み付いている。
エースは自分の隊員だからか振り払うようなことはしない。
でもそれが逆に恋歌をイラつかせている。
「ほんとローラのやつエース隊長のこと好きだよな」
「俺、エース隊長が羨ましい…」
「だよなー
でもお似合いだもんなあの二人」
そんな会話が聞こえてしまえば恋歌の中でぶちっ、と音がした。
ニ「(なんか恋歌からヤバイ音が聞こえたような…)」
ニーナが恐る恐る横を見れば満面の笑みの恋歌。
『ニーナ?』
ニ「は、はい!」
『あの子…私に喧嘩売ってるのかしらねぇ?』
ニ「あ、いや…それは…」
恋歌が怖すぎてまともな返事も返せない。
ニ「(サボー…)」
ニーナが助けを求めるようにサボを見ると視線に気づいたのか隊員たちに何かを言ってこちらに来る。
サボ「よ、面白いか?」
然り気無く話しかけてきたが恋歌の雰囲気がいつもと違うことに気づいて視線の先を見る。
サボ「(ああ…
そういうことね)」
納得したサボは恋歌の横に腰かけた。
サボ「なぁ、あれイラついてんだろ?」
サボが指差した先はエースとローラのじゃれている姿がある。
『別にイラついてないわ
喧嘩売ってるのかなって思っただけよ』
明らかにイラついているがサボは苦笑いで流した。
サボ「マルコからなんか作戦あるって聞いたんだけど?」
『そのことなら完璧にこなすわ
嫌なことでもないし、むしろまぁ…嬉しいことだから…///』
急に悶え始めた恋歌を見てサボとニーナはなんのことかと顔を見合わせる。
『と、とにかく!
もう訓練は終わったんでしょ?』
サボ「え、ああ
今日は終わりだな」
それを聞いた恋歌は立ち上がってエースの元へ行く。
『終わりだって?』
エ「あ、恋歌!
おう、今日は終りだ
飯でも食いに行くか」
今から食堂に行けば夕食の時間なのでエースに誘われる。
ロ「じゃあ私も行きます」
エ「なら一緒に行くか」
エースは気づいていないのだろうが恋歌とローラの間には火花が散っている。
サボ「あの人怒らすなんて命知らずな…」
ニ「ほんと怖かったんだからね」
サボ「火花散ってるぞ、火花
なんでエースのやつはあれに気づかねぇかね」
そして食堂。
恋歌、エース、ローラの順に横に並んでいる。
そして前の席にはマルコ、サッチ、イゾウがいる。
サッチは作ることが仕事で、運ぶのは隊員らしいのでここにいるとのこと。
エースは人一倍料理を持ってきて掻き込んでいる。
サッチ「お前それほんとに味わってんのか?」
エ「おう!うめぇぞ?」
リスのようにほっぺに料理を詰めながら話すエースにサッチは食ってから話せと怒る。
恋歌は野菜ばかり食べているといきなり横から肉が放り込まれた。
エ「だからもっと食って太れ
そんなんばっか食ってるから太んねぇんだよ」
『でも結構元に戻ったよ?』
エ「だめだ
それもちゃんと食え」
恋歌はせっかくエースが分けてくれたのだからともらった肉もちゃんと食べた。
「エース隊長が人に肉やったぞ…」
「明日は雨だな…」
サボ「お前らな…」