女同士の戦い
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それから数時間恋歌はエースを除く隊長全員に説教された。
マ「エースからは個人で聞けよい
一番言いたいことがあるだろうからな」
サボ「俺は言いたいこと全部エースが言ってくれると思うから止めとくよ」
ニ「私も」
白「なら最後は俺だな
まぁ言いたいことはほとんどこいつらが言っちまったがな」
いつものように笑って酒を煽る白ひげは至極楽しそうだ。
白「恋歌お前俺の娘になるつもりはねぇか
もちろんニーナも一緒にだ」
『え?』
いきなり説教から話が変わって変な声が出てしまった。
白「これはこの部屋にいる全員で一致した意見だ
俺もそれに異存はねぇ
あとはお前ら二人の返事次第だ」
白ひげに真っ直ぐな目で見つめられたが恋歌は一度目を閉じて俯いた。
『せっかくですけど…
私は白ひげさんの家族になることはできません』
白「なぜだ」
『白ひげさんの家族はみんな白ひげさんを海賊王にすることが願いです
でも私はその願いをみなさんと一緒に実現させることはできません』
エ「ルフィか」
『うん
私が応援するのはいつでもあなたたちの夢
ルフィの夢が海賊王である以上私には白ひげさんの娘になんかなる資格ないんです
置いてもらっといてこんなこと言うのもなんですけど…』
ニ「なら私もお断りさせていただきます」
『ニーナ…』
ニ「私は恋歌についていくと決めています
それが私の願いです」
白「ほんとお前らも頑固だな
まぁ考えておけ
俺の考えが変わることはねぇ
いつでも待ってるぞ」
恋歌とニーナに向けられる眼差しは温かいものでまさしく親の目だった。
『はい
ありがとうございます』
白「ならこの話は終わりだ
全員今日の仕事しやがれ!」
白ひげの声でぞろぞろと部屋からでていく。
白「恋歌は自由に過ごせ」
『わかりました
何か私にできることがあれば言ってください』
部屋を出る前に白ひげにそう声をかけられ、頭を下げて出ていった。
部屋を出るとマルコとエースが待っていてくれた。
エ「今日恋歌どうすんだ?
リハビリ終わったんだろ?」
マ「恋歌は今日からエースについてもらう」
エ「なんで」
マ「今まで仕事さぼってたやつがいきなりほいほいとできるわけねぇだろい
前までもまともに報告書も書けたことねぇくせによい」
エ「あー!もうわかったよ!
恋歌行くぞ!」
エースに腕を引っ張られて連れていかれる。
そして通り過ぎざまにマルコに小声で"上手くやれよい"と言われて苦笑いしか返せなかった。
エ「恋歌に手伝ってもらえってことなんだろうけど今日は特にすることないんじゃねぇか?」
『今日は何するの?』
エ「特に仕事もねぇから訓練だけだ
戦闘訓練だからな、恋歌は参加させねぇ」
『じゃあ側で見てるわ』
エ「つまんねぇぞ?」
『側にいてほしくないならどこかに行くわ』
エ「ばーか、そんなわけねぇだろ
むしろ目の届く場所にいろ」
エースに笑顔で頭を撫でられまた手を繋いで歩いていく。
向かう場所は甲板。
作戦は進行中。
甲板に着けばすでに二番隊の隊員が集まっていた。
副隊長であるサボもすでにいて、横にはニーナもいる。
「あ、エース隊長遅いっすよ!」
エ「悪いな
じゃあ始めるか」
ロ「エース隊長ー!!」
どんっ、という音とともに恋歌とは反対方向に抱きついたローラ。
ロ「あら、恋歌さんもご一緒でしたか」
『はい』
ローラはエースと恋歌の繋がれている手を見て一瞬眉間に皺をよせた。
ロ「エース隊長早く始めましょ
みんな待ってますよ」
エ「そうだな
恋歌、その辺に座っててくれ」
エースから手を離され、それを見たローラは満足そうに微笑みエースを隊員たちの輪に連れていく。
『(いいわ…
そこまでするっていうんならマルコさんの作戦、完璧にこなしてみせるわ
たとえ私がどうなっても)』
エースの後ろ姿を見つめていた恋歌の背後からはエースの炎よりも強い炎が出ていたとサボが言っていた。
マ「エースからは個人で聞けよい
一番言いたいことがあるだろうからな」
サボ「俺は言いたいこと全部エースが言ってくれると思うから止めとくよ」
ニ「私も」
白「なら最後は俺だな
まぁ言いたいことはほとんどこいつらが言っちまったがな」
いつものように笑って酒を煽る白ひげは至極楽しそうだ。
白「恋歌お前俺の娘になるつもりはねぇか
もちろんニーナも一緒にだ」
『え?』
いきなり説教から話が変わって変な声が出てしまった。
白「これはこの部屋にいる全員で一致した意見だ
俺もそれに異存はねぇ
あとはお前ら二人の返事次第だ」
白ひげに真っ直ぐな目で見つめられたが恋歌は一度目を閉じて俯いた。
『せっかくですけど…
私は白ひげさんの家族になることはできません』
白「なぜだ」
『白ひげさんの家族はみんな白ひげさんを海賊王にすることが願いです
でも私はその願いをみなさんと一緒に実現させることはできません』
エ「ルフィか」
『うん
私が応援するのはいつでもあなたたちの夢
ルフィの夢が海賊王である以上私には白ひげさんの娘になんかなる資格ないんです
置いてもらっといてこんなこと言うのもなんですけど…』
ニ「なら私もお断りさせていただきます」
『ニーナ…』
ニ「私は恋歌についていくと決めています
それが私の願いです」
白「ほんとお前らも頑固だな
まぁ考えておけ
俺の考えが変わることはねぇ
いつでも待ってるぞ」
恋歌とニーナに向けられる眼差しは温かいものでまさしく親の目だった。
『はい
ありがとうございます』
白「ならこの話は終わりだ
全員今日の仕事しやがれ!」
白ひげの声でぞろぞろと部屋からでていく。
白「恋歌は自由に過ごせ」
『わかりました
何か私にできることがあれば言ってください』
部屋を出る前に白ひげにそう声をかけられ、頭を下げて出ていった。
部屋を出るとマルコとエースが待っていてくれた。
エ「今日恋歌どうすんだ?
リハビリ終わったんだろ?」
マ「恋歌は今日からエースについてもらう」
エ「なんで」
マ「今まで仕事さぼってたやつがいきなりほいほいとできるわけねぇだろい
前までもまともに報告書も書けたことねぇくせによい」
エ「あー!もうわかったよ!
恋歌行くぞ!」
エースに腕を引っ張られて連れていかれる。
そして通り過ぎざまにマルコに小声で"上手くやれよい"と言われて苦笑いしか返せなかった。
エ「恋歌に手伝ってもらえってことなんだろうけど今日は特にすることないんじゃねぇか?」
『今日は何するの?』
エ「特に仕事もねぇから訓練だけだ
戦闘訓練だからな、恋歌は参加させねぇ」
『じゃあ側で見てるわ』
エ「つまんねぇぞ?」
『側にいてほしくないならどこかに行くわ』
エ「ばーか、そんなわけねぇだろ
むしろ目の届く場所にいろ」
エースに笑顔で頭を撫でられまた手を繋いで歩いていく。
向かう場所は甲板。
作戦は進行中。
甲板に着けばすでに二番隊の隊員が集まっていた。
副隊長であるサボもすでにいて、横にはニーナもいる。
「あ、エース隊長遅いっすよ!」
エ「悪いな
じゃあ始めるか」
ロ「エース隊長ー!!」
どんっ、という音とともに恋歌とは反対方向に抱きついたローラ。
ロ「あら、恋歌さんもご一緒でしたか」
『はい』
ローラはエースと恋歌の繋がれている手を見て一瞬眉間に皺をよせた。
ロ「エース隊長早く始めましょ
みんな待ってますよ」
エ「そうだな
恋歌、その辺に座っててくれ」
エースから手を離され、それを見たローラは満足そうに微笑みエースを隊員たちの輪に連れていく。
『(いいわ…
そこまでするっていうんならマルコさんの作戦、完璧にこなしてみせるわ
たとえ私がどうなっても)』
エースの後ろ姿を見つめていた恋歌の背後からはエースの炎よりも強い炎が出ていたとサボが言っていた。