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黒「ちっ、いいから早くそいつら殺せ!
だいたいあれだけの攻撃を受けてなぜ“無傷”なんだ!
桜姫!」
背後で怒鳴るティーチに肩をビクッと震わせる恋歌。
目の前の四人どころか誰一人として大きな怪我をしている者はいない。
多少かすり傷などはあっても全員がほぼ無傷に近い状態なのだ。
『この人たちには…怪我、してほしくなくて…
私は…私には…できません…』
イノセンスの発動が解けた恋歌はその場に膝をついて涙を流す。
たとえ記憶がなくて目の前にいる人たちが誰かわからなくとも、精神が崩壊する寸前で善悪の区別がつかない状態でも、この四人には攻撃を当てたくなかった。
ぎりぎり避けられる場所に攻撃をして、反撃できる場面でも反撃しなかった。
それは無意識の行動で本人は気づいていなかったが、白ひげ海賊団と麦わら海賊団全員それを理解していた。
でなければたとえ刀が使えない状況であったとしても恋歌が誰にも攻撃を一度も当てられない何てこと絶対にないからだ。
エ「恋歌…」
エースが泣き崩れた恋歌に手を伸ばした。
だが、それは届くことなくエースの手は空をきる。
黒「簡単に返すはずねぇだろ
せっかく手にいれた世界最強の力だ」
恋歌はティーチに髪を引っ張られ、ティーチの後ろに投げ飛ばされた。
エ「てめぇ…!」
白「ティーチ!!」
「「「「!?」」」」
ティーチの行動に怒りを覚えたエースがティーチに殴りかかろうとしたがそれより前に島に地割れが起こった。
咄嗟に四人は安全な場所に飛び退いて避難する。
ル「みんなは…!?」
動けない状態だった仲間を心配して辺りを見渡すと全員が自分の足で立っていた。
ル「よかった
あれ、おめぇら動けなかったんじゃ…」
ブ「それがさっきの白いの急に消えちゃったんですよ
間一髪でしたけどね、ヨホホ」
見れば誰も縛られている者はいなくなっていて白ひげ海賊団も復活している。
白「ティーチよぉ…
俺の娘を泣かせた罪は重いぞ…」
そして一番始めに拘束されたはずの白ひげも動けるようになっていた。
ル「どういうことだ?」
エ「たぶん恋歌の集中力がきれたんだろ
今恋歌は精神が崩れるぎりぎりのところで辛うじて理性を保ってる状態だ
さっきみたいに心が不安定になったら技も身にまとっていた物も消えるってことだ」
サボ「まだ俺たちの声は届いてるんだ」
ニ「恋歌のマントもとれたことだし作戦は成功ってことかしら」
マ「結果オーライだけどない…」
黒「使えねぇ奴だ」
自分の後ろで受け身をとれずに地面に激突した恋歌を横目で見て小さく舌打ちをした。
エ「恋歌は誰かを傷つけるために力を持ってるんじゃない!」
黒「強すぎる力は俺たちみたいなのには確実に狙われる
それがたとえどんな手段であろうと世界最強が手に入るなら何でもするやつは出てくる
俺たちは記憶の消去と精神の崩壊による支配をしようとしたが…
精神の崩壊の方は失敗だったようだな」
マ「恋歌は薬が簡単には効かない体質だ
一体恋歌に何をしたんだよい」
黒「なぁに常人の何百倍の濃度の薬を体内に入れたまでよ!
さすがの桜姫も記憶は消されたみたいだしな
ゼハハハハハ!」
サボ「だが母さんにそんな簡単に薬を体内に入れられるはずが…」
黒「それは問題にもならなかった
人質がいると言えばなんの抵抗もなく腕を差し出した!
それが嘘だとも知らずにな!」
エ「てめぇ…どこまで腐ってやがる!」
黒「見知らぬ人間などほっておいて抵抗すれば桜姫なら簡単に逃げられただろうにそうしなかった
お人好しにも程がある!
もっともそんなこと記憶をなくした今の桜姫は覚えてないだろうがな!」
全員の拳にぎりぎりと力が入り、中には血が出ている者もいる。
だいたいあれだけの攻撃を受けてなぜ“無傷”なんだ!
桜姫!」
背後で怒鳴るティーチに肩をビクッと震わせる恋歌。
目の前の四人どころか誰一人として大きな怪我をしている者はいない。
多少かすり傷などはあっても全員がほぼ無傷に近い状態なのだ。
『この人たちには…怪我、してほしくなくて…
私は…私には…できません…』
イノセンスの発動が解けた恋歌はその場に膝をついて涙を流す。
たとえ記憶がなくて目の前にいる人たちが誰かわからなくとも、精神が崩壊する寸前で善悪の区別がつかない状態でも、この四人には攻撃を当てたくなかった。
ぎりぎり避けられる場所に攻撃をして、反撃できる場面でも反撃しなかった。
それは無意識の行動で本人は気づいていなかったが、白ひげ海賊団と麦わら海賊団全員それを理解していた。
でなければたとえ刀が使えない状況であったとしても恋歌が誰にも攻撃を一度も当てられない何てこと絶対にないからだ。
エ「恋歌…」
エースが泣き崩れた恋歌に手を伸ばした。
だが、それは届くことなくエースの手は空をきる。
黒「簡単に返すはずねぇだろ
せっかく手にいれた世界最強の力だ」
恋歌はティーチに髪を引っ張られ、ティーチの後ろに投げ飛ばされた。
エ「てめぇ…!」
白「ティーチ!!」
「「「「!?」」」」
ティーチの行動に怒りを覚えたエースがティーチに殴りかかろうとしたがそれより前に島に地割れが起こった。
咄嗟に四人は安全な場所に飛び退いて避難する。
ル「みんなは…!?」
動けない状態だった仲間を心配して辺りを見渡すと全員が自分の足で立っていた。
ル「よかった
あれ、おめぇら動けなかったんじゃ…」
ブ「それがさっきの白いの急に消えちゃったんですよ
間一髪でしたけどね、ヨホホ」
見れば誰も縛られている者はいなくなっていて白ひげ海賊団も復活している。
白「ティーチよぉ…
俺の娘を泣かせた罪は重いぞ…」
そして一番始めに拘束されたはずの白ひげも動けるようになっていた。
ル「どういうことだ?」
エ「たぶん恋歌の集中力がきれたんだろ
今恋歌は精神が崩れるぎりぎりのところで辛うじて理性を保ってる状態だ
さっきみたいに心が不安定になったら技も身にまとっていた物も消えるってことだ」
サボ「まだ俺たちの声は届いてるんだ」
ニ「恋歌のマントもとれたことだし作戦は成功ってことかしら」
マ「結果オーライだけどない…」
黒「使えねぇ奴だ」
自分の後ろで受け身をとれずに地面に激突した恋歌を横目で見て小さく舌打ちをした。
エ「恋歌は誰かを傷つけるために力を持ってるんじゃない!」
黒「強すぎる力は俺たちみたいなのには確実に狙われる
それがたとえどんな手段であろうと世界最強が手に入るなら何でもするやつは出てくる
俺たちは記憶の消去と精神の崩壊による支配をしようとしたが…
精神の崩壊の方は失敗だったようだな」
マ「恋歌は薬が簡単には効かない体質だ
一体恋歌に何をしたんだよい」
黒「なぁに常人の何百倍の濃度の薬を体内に入れたまでよ!
さすがの桜姫も記憶は消されたみたいだしな
ゼハハハハハ!」
サボ「だが母さんにそんな簡単に薬を体内に入れられるはずが…」
黒「それは問題にもならなかった
人質がいると言えばなんの抵抗もなく腕を差し出した!
それが嘘だとも知らずにな!」
エ「てめぇ…どこまで腐ってやがる!」
黒「見知らぬ人間などほっておいて抵抗すれば桜姫なら簡単に逃げられただろうにそうしなかった
お人好しにも程がある!
もっともそんなこと記憶をなくした今の桜姫は覚えてないだろうがな!」
全員の拳にぎりぎりと力が入り、中には血が出ている者もいる。