捕らわれた姫と信頼
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それから黒ひげは無人島の一番近くにある島の海軍基地を破壊した。
だがそれは黒ひげ本人がやったわけでも、黒ひげの仲間がやったわけでもない。
黒「ゼハハハハ!
こりゃあいい!
まさかここまで力があるとはな」
「敵となれば恐ろしいが味方となればこれほど心強い者はいませんね」
原型もわからなくなるぐらいまで破壊された海軍基地を黒ひげは愉快そうに、仲間たちは冷や汗をかきながら見ている。
黒「だから言っただろ
こいつほどの戦力はいねぇってな
まぁただの感情のない人形になっちまったのは勿体なかったがな
俺の操り人形であることにはかわりねぇ
こいつがいればあの戦争の時に果たせなかったことも果たせる」
「船長、ということは…」
黒「他のやつらにも知らせろ
親父と戦争だ!
ゼハハハハ!」
海軍基地襲撃から数日後。
モビーには珍しい客人(?)が来ていた。
ル「だから!俺だって母ちゃんが心配なんだよ!」
モビーで怒鳴っているのは麦わら海賊団船長、麦わらのルフィだ。
他の仲間はサニーで待機しているようでルフィの周りには誰もいない。
エ「でもなルフィ
気持ちはわかるけど相手はあの黒ひげだ
恋歌だってお前を巻き込むことを望んじゃいねぇだろうし」
ル「だってよ!こんなことすんの絶対おかしいって!
母ちゃんは理由もなくこんなことをする人じゃない」
こんなことと言うのは数日前の海軍基地襲撃の話である。
サボ「それは俺たちだってわかってる
母さんが力を使うのはいつだって何かを守ろうとしたときだけ
今回襲撃された海軍基地は俺たちとは何の関係もないところだった」
ル「だから余計におかしいんだろ!?
もういいよ、母ちゃんの居場所教えてくんねぇんだったら自力で探す」
そう言ってモビーから降りようとするルフィを止めたのは白ひげだった。
ル「なんだよ、白ひげのおっさん」
白「そんなに恋歌の居場所が知りたいか?」
ル「教えてくれんのか!?」
エ「親父!」
白「実は黒ひげから戦争おっぱじめるっていう手紙がきた
そこには日時場所共に書いてある
その手紙をうっかり足元に落としちまってな
まぁ内容は全部覚えてるからいらねぇもんなんだがな
いたいち拾うのも面倒だ
小僧、お前拾って捨てといてくれねぇか?」
ル「……わかった
ありがとう!」
白ひげの言いたいことを理解したルフィは白ひげの足元にある紙を拾ってサニーに帰っていった。
マ「いいのかよい?」
エ「なに、止めたところで止まる弟じゃねぇってのはわかってたことだしな」
ニ「ルフィだって恋歌が心配だし助けに行けるものなら行きたいのよ
いつも助けてもらってばかりだから」
サボ「こういう時に頭使って前に渡した俺たちのビブルカードでここまで来るとは思わなかったよ
ちょっとは頭使う方も成長したってことかな」
サッチ「でも親父が許すとは思わなかったよ」
白「グラララララ!
あいつも家族を心配する気持ちは俺たちと一緒だ
それにな、頂上戦争での借りもある
俺の息子たちを助けるためにたった一人でインペルダウンにもマリンフォードにも来やがった」
イ「無茶苦茶なやつってことだな」
ジ「それでこそ恋歌の息子だからな」
ビ「違いないな」
白「さぁて、うちの娘も迎えに行くか!」
「「「おお!」」」
だがそれは黒ひげ本人がやったわけでも、黒ひげの仲間がやったわけでもない。
黒「ゼハハハハ!
こりゃあいい!
まさかここまで力があるとはな」
「敵となれば恐ろしいが味方となればこれほど心強い者はいませんね」
原型もわからなくなるぐらいまで破壊された海軍基地を黒ひげは愉快そうに、仲間たちは冷や汗をかきながら見ている。
黒「だから言っただろ
こいつほどの戦力はいねぇってな
まぁただの感情のない人形になっちまったのは勿体なかったがな
俺の操り人形であることにはかわりねぇ
こいつがいればあの戦争の時に果たせなかったことも果たせる」
「船長、ということは…」
黒「他のやつらにも知らせろ
親父と戦争だ!
ゼハハハハ!」
海軍基地襲撃から数日後。
モビーには珍しい客人(?)が来ていた。
ル「だから!俺だって母ちゃんが心配なんだよ!」
モビーで怒鳴っているのは麦わら海賊団船長、麦わらのルフィだ。
他の仲間はサニーで待機しているようでルフィの周りには誰もいない。
エ「でもなルフィ
気持ちはわかるけど相手はあの黒ひげだ
恋歌だってお前を巻き込むことを望んじゃいねぇだろうし」
ル「だってよ!こんなことすんの絶対おかしいって!
母ちゃんは理由もなくこんなことをする人じゃない」
こんなことと言うのは数日前の海軍基地襲撃の話である。
サボ「それは俺たちだってわかってる
母さんが力を使うのはいつだって何かを守ろうとしたときだけ
今回襲撃された海軍基地は俺たちとは何の関係もないところだった」
ル「だから余計におかしいんだろ!?
もういいよ、母ちゃんの居場所教えてくんねぇんだったら自力で探す」
そう言ってモビーから降りようとするルフィを止めたのは白ひげだった。
ル「なんだよ、白ひげのおっさん」
白「そんなに恋歌の居場所が知りたいか?」
ル「教えてくれんのか!?」
エ「親父!」
白「実は黒ひげから戦争おっぱじめるっていう手紙がきた
そこには日時場所共に書いてある
その手紙をうっかり足元に落としちまってな
まぁ内容は全部覚えてるからいらねぇもんなんだがな
いたいち拾うのも面倒だ
小僧、お前拾って捨てといてくれねぇか?」
ル「……わかった
ありがとう!」
白ひげの言いたいことを理解したルフィは白ひげの足元にある紙を拾ってサニーに帰っていった。
マ「いいのかよい?」
エ「なに、止めたところで止まる弟じゃねぇってのはわかってたことだしな」
ニ「ルフィだって恋歌が心配だし助けに行けるものなら行きたいのよ
いつも助けてもらってばかりだから」
サボ「こういう時に頭使って前に渡した俺たちのビブルカードでここまで来るとは思わなかったよ
ちょっとは頭使う方も成長したってことかな」
サッチ「でも親父が許すとは思わなかったよ」
白「グラララララ!
あいつも家族を心配する気持ちは俺たちと一緒だ
それにな、頂上戦争での借りもある
俺の息子たちを助けるためにたった一人でインペルダウンにもマリンフォードにも来やがった」
イ「無茶苦茶なやつってことだな」
ジ「それでこそ恋歌の息子だからな」
ビ「違いないな」
白「さぁて、うちの娘も迎えに行くか!」
「「「おお!」」」