女同士の戦い
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そしてその翌日。
まだ恋歌は念のために安静にしていろということで医務室のベッドで寝ている。
エ「おはよ、恋歌」
『おはよ』
昨日白ひげが言っていた通り迎えに来たエース。
ニーナも着いてきてもよいということで一緒に白ひげの元に向かう。
『(昨日のマルコさんの提案というか作戦というか…
それにしてもなかなか怖いこと考えるわね…
さすが白ひげ海賊団No.2ね)』
昨日マルコに言われたことを今日から実行するように言われたが、あの視線はまだないため実行には移さない。
若干実行するのは恥ずかしいが嫌ではないため承諾したのだ。
そして考え事をしているといつの間にか船長室まで来ていた。
白「来たか
まぁ恋歌は座れ」
中に入ると白ひげ、十六人の隊長、サボ、ニーナ、というメンバーが揃った。
白ひげの前にポツンとある小さな椅子は恋歌用に用意されたもののようで足のことを気遣ってくれているようだ。
エースは隊長の会議の時などの定位置なのかマルコの横に並んだ。
恋歌を囲むように並んでいるため、ちょっとした威圧感がある。
『えっと…』
マ「さて、役者も揃ったことだし始めるよい」
『何をですか?』
白「説教だ」
『……………は?』
白「だから説教だ
お前二年半も帰ってこなかったんだからな
その分と頂上戦争での分、まとめて俺たちからの説教を受けやがれ!」
マ「逃げられると思うなよい
逃げたらエースを海に落としてやるよい」
エ「え、俺そのためだけにいるの?」
一瞬腰をあげて逃げようかと思ったがそれよりも早くマルコからの脅しがかかった。
そういわれてしまっては逃げられない。
マ「どうするよい?」
サッチ「(だから昨日からお前悪人面しすぎだって)」
『………説教、お受けします……』
降参だとばかりに深く椅子に腰かけたのを見計らってマルコ、つまり一番隊から順番に説教をくらった。
でも…
マ「おい、何笑ってるんだよい」
声を押し殺して笑えばマルコに睨まれる。
『いえ、すいません
でも…嬉しいんです
みなさんに説教してもらえることが
またみなさんに会えたことも、話せることも、共にいられることも全て、嬉しいんです』
そう笑って言えば呆れたように隊長たちは笑う。
イ「ほんと姫さんは毒気を抜くのが上手いこと」
サッチ「ほんとほんと
このまま流されちまいそうだ」
マ「だけど全員分の説教聞かせるまではここから出さないからよい」
『はい
お願いします』
嬉しかった。
説教と言えど内容は恋歌を心配するものばかり。
怒られているというのになぜか心は温かい気持ちになった。
まだ恋歌は念のために安静にしていろということで医務室のベッドで寝ている。
エ「おはよ、恋歌」
『おはよ』
昨日白ひげが言っていた通り迎えに来たエース。
ニーナも着いてきてもよいということで一緒に白ひげの元に向かう。
『(昨日のマルコさんの提案というか作戦というか…
それにしてもなかなか怖いこと考えるわね…
さすが白ひげ海賊団No.2ね)』
昨日マルコに言われたことを今日から実行するように言われたが、あの視線はまだないため実行には移さない。
若干実行するのは恥ずかしいが嫌ではないため承諾したのだ。
そして考え事をしているといつの間にか船長室まで来ていた。
白「来たか
まぁ恋歌は座れ」
中に入ると白ひげ、十六人の隊長、サボ、ニーナ、というメンバーが揃った。
白ひげの前にポツンとある小さな椅子は恋歌用に用意されたもののようで足のことを気遣ってくれているようだ。
エースは隊長の会議の時などの定位置なのかマルコの横に並んだ。
恋歌を囲むように並んでいるため、ちょっとした威圧感がある。
『えっと…』
マ「さて、役者も揃ったことだし始めるよい」
『何をですか?』
白「説教だ」
『……………は?』
白「だから説教だ
お前二年半も帰ってこなかったんだからな
その分と頂上戦争での分、まとめて俺たちからの説教を受けやがれ!」
マ「逃げられると思うなよい
逃げたらエースを海に落としてやるよい」
エ「え、俺そのためだけにいるの?」
一瞬腰をあげて逃げようかと思ったがそれよりも早くマルコからの脅しがかかった。
そういわれてしまっては逃げられない。
マ「どうするよい?」
サッチ「(だから昨日からお前悪人面しすぎだって)」
『………説教、お受けします……』
降参だとばかりに深く椅子に腰かけたのを見計らってマルコ、つまり一番隊から順番に説教をくらった。
でも…
マ「おい、何笑ってるんだよい」
声を押し殺して笑えばマルコに睨まれる。
『いえ、すいません
でも…嬉しいんです
みなさんに説教してもらえることが
またみなさんに会えたことも、話せることも、共にいられることも全て、嬉しいんです』
そう笑って言えば呆れたように隊長たちは笑う。
イ「ほんと姫さんは毒気を抜くのが上手いこと」
サッチ「ほんとほんと
このまま流されちまいそうだ」
マ「だけど全員分の説教聞かせるまではここから出さないからよい」
『はい
お願いします』
嬉しかった。
説教と言えど内容は恋歌を心配するものばかり。
怒られているというのになぜか心は温かい気持ちになった。