女同士の戦い
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恋歌が目を覚ますとそこは誰かの腕の中だった。
『エース?』
一緒にベッドに横になっているところを見ると昨日は知らぬまに寝てしまったようだ。
エ「?………!!」
一瞬寝ぼけた目で恋歌を見たが、覚醒すると勢いよく起き上がった。
『おはよ』
エ「夢じゃ…なかった…」
『うん、昨日帰ってきたよ』
エ「よかった…!!」
恋歌も起き上がってエースに笑えば、安心したように抱き締めてくる。
エ「なんか痩せたな…」
『そう?』
エ「昨日、受け止めたときも軽くなってた」
『あ、それは…』
恋歌が説明をしようとすると部屋に鳴り響く空腹を知らせる音。
エ「腹減った…」
『もう朝だもんね』
照れ臭そうに笑うエースはベッドから降りて恋歌の手を引いた。
エ「飯食いにいこう!」
『あ!待っ…』
立てないことを言っていなかったためベッドから降りることができず勢いよくエースに抱きついてしまった。
しかし、それも一瞬でそのまま床に座り込む。
エ「ど、どうした!?
強く引っ張りすぎたか!?」
おろおろするエースに大丈夫だと言うと落ち着いて恋歌の目線に合わせてしゃがむ。
『実はね…』
恋歌が歩けないことと、2週間はご飯もちゃんとしたものは食べれないことを伝えるとエースは恋歌を横抱きにして抱えあげた。
『エース?』
エ「なんでもっと早く言わねぇんだ!
船医のとこ行くぞ!」
エースは恋歌を抱えて勢いよく部屋を飛び出し、船医がいるところに走っていった。
エ「なぁ!こいつ診てくれ!」
朝から壊れそうなぐらい強く扉を開けたエースだったが、特に誰も文句を言うものはいなかった。
「?誰だそれ?」
エ「説明はあとだ!
とりあえず診てくれ!」
中にいたのは中年の男に周りには美女のナースさんたち。
診察はその男とレイラと名乗るとても三十代には見えない美女がしてくれることになった。
「で?どこを診りゃいいんだ?」
エ「………どこだ?」
エースの惚けた返事に船医は持っていたボールペンでエースの頭を叩いた。
「んじゃお嬢さん
どこが悪いんだ?」
エースではだめだと思ったのか恋歌に直接聞いてくる。
『そうですね…
足と、内臓でしょうか…』
こちらも曖昧な答えしか返ってこなかったがエースよりはマシだと先ずは足を見せるようにとベッドに寝かされた。
「………うーん」
エ「どうだ?」
「何をしたら、っていうか何をしなかったらこれだけ筋力が落ちるのか…
お嬢さん、あんた歩けないだろ」
『はい
2週間はかかると言われました』
「2週間じゃこれは治らんよ
長期間のリハビリが必要になる
どうしてこうなった」
『えっと…』
恋歌が言いにくそうにしていると側に控えていたレイラに頭を撫でられた。
レ「そんなに言いにくいなら言わなくていいわ
ニックさん、この子のリハビリ私が手伝ってもいいですか?」
船医の名はニックというらしい。
レイラも信用されているのか任せたといい、ニックはエースを引っ張って部屋から出ていった。
レ「あなたの名前教えてもらえる?」
『恋歌といいます』
レ「それじゃあ恋歌
あなたエース隊長とどういう関係?」
『は?』
いきなりそんな質問が来ると思ってなかった恋歌は間抜けな声を出してしまった。
『エース?』
一緒にベッドに横になっているところを見ると昨日は知らぬまに寝てしまったようだ。
エ「?………!!」
一瞬寝ぼけた目で恋歌を見たが、覚醒すると勢いよく起き上がった。
『おはよ』
エ「夢じゃ…なかった…」
『うん、昨日帰ってきたよ』
エ「よかった…!!」
恋歌も起き上がってエースに笑えば、安心したように抱き締めてくる。
エ「なんか痩せたな…」
『そう?』
エ「昨日、受け止めたときも軽くなってた」
『あ、それは…』
恋歌が説明をしようとすると部屋に鳴り響く空腹を知らせる音。
エ「腹減った…」
『もう朝だもんね』
照れ臭そうに笑うエースはベッドから降りて恋歌の手を引いた。
エ「飯食いにいこう!」
『あ!待っ…』
立てないことを言っていなかったためベッドから降りることができず勢いよくエースに抱きついてしまった。
しかし、それも一瞬でそのまま床に座り込む。
エ「ど、どうした!?
強く引っ張りすぎたか!?」
おろおろするエースに大丈夫だと言うと落ち着いて恋歌の目線に合わせてしゃがむ。
『実はね…』
恋歌が歩けないことと、2週間はご飯もちゃんとしたものは食べれないことを伝えるとエースは恋歌を横抱きにして抱えあげた。
『エース?』
エ「なんでもっと早く言わねぇんだ!
船医のとこ行くぞ!」
エースは恋歌を抱えて勢いよく部屋を飛び出し、船医がいるところに走っていった。
エ「なぁ!こいつ診てくれ!」
朝から壊れそうなぐらい強く扉を開けたエースだったが、特に誰も文句を言うものはいなかった。
「?誰だそれ?」
エ「説明はあとだ!
とりあえず診てくれ!」
中にいたのは中年の男に周りには美女のナースさんたち。
診察はその男とレイラと名乗るとても三十代には見えない美女がしてくれることになった。
「で?どこを診りゃいいんだ?」
エ「………どこだ?」
エースの惚けた返事に船医は持っていたボールペンでエースの頭を叩いた。
「んじゃお嬢さん
どこが悪いんだ?」
エースではだめだと思ったのか恋歌に直接聞いてくる。
『そうですね…
足と、内臓でしょうか…』
こちらも曖昧な答えしか返ってこなかったがエースよりはマシだと先ずは足を見せるようにとベッドに寝かされた。
「………うーん」
エ「どうだ?」
「何をしたら、っていうか何をしなかったらこれだけ筋力が落ちるのか…
お嬢さん、あんた歩けないだろ」
『はい
2週間はかかると言われました』
「2週間じゃこれは治らんよ
長期間のリハビリが必要になる
どうしてこうなった」
『えっと…』
恋歌が言いにくそうにしていると側に控えていたレイラに頭を撫でられた。
レ「そんなに言いにくいなら言わなくていいわ
ニックさん、この子のリハビリ私が手伝ってもいいですか?」
船医の名はニックというらしい。
レイラも信用されているのか任せたといい、ニックはエースを引っ張って部屋から出ていった。
レ「あなたの名前教えてもらえる?」
『恋歌といいます』
レ「それじゃあ恋歌
あなたエース隊長とどういう関係?」
『は?』
いきなりそんな質問が来ると思ってなかった恋歌は間抜けな声を出してしまった。
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