物語開幕
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嫌だと言う三人にもガープは脅しをかけて無理やりルフィを預けようとする。
すると四人が話している間にまたちょろちょろしていたルフィが声を上げた。
ル「おい!お前!
謝れ!汚ねぇじゃねぇか!!」
ルフィが怒っている視線の先には大きな牛の上に乗り鉄パイプを持ったエースがいた。
ガ「ルフィ、そいつがエースじゃ
今日からここに一緒に住む」
勝手に決めたガープに三人から批判が漏れる。
睨み合うルフィをガープは仲良くしろとしかり、批判を言う三人を眼力で黙らせる。
漫才のようなやり取りに恋歌は笑いがこぼれた。
だが自分はエースに会わなければいけない。
いや、ただたんに会いたいだけなのだが。
怒るルフィを無視して家に入ろうとするエースを呼び止める。
『エース!』
突然現れた恋歌に全員が驚く。
ガ「な、恋歌!
なんでここに!?」
ル「恋歌姉ちゃん!!」
「誰だいありゃ…」
「綺麗な人だな…」
「でもエースって言わなかったか?」
エースは立ち止まりゆっくり振り向く。
エ「か、」
「「「「か?」」」」
山賊三人とルフィの声が重なる。
エ「母ちゃん…」
「「「「な、なにー!?」」」」
またしても悲鳴が山に木霊した。
ダ「嘘だろ?」
ダダンと呼ばれていた女性が有り得ないといった顔をしている。
ガ「本当じゃよ
恋歌はここにエースが来るまでの育ての親じゃ」
ル「なんだお前恋歌姉ちゃんの子どもだったのか!」
エ「恋歌姉ちゃん?
お前気安く母ちゃんの名を呼ぶんじゃねぇよ」
『いいのよ、エース
それよりこっちに来て』
しばらくルフィを睨んでいたエースだが恋歌に呼ばれて仕方なく睨むのを止めて恋歌の方に行った。
「あのエースが言うことを聞いたぞ…」
回りからは信じられないという視線が向けられている。
だが恋歌は気にしない。
エースは昔から言うことはちゃんと聞いてくれるいい子だからだ。
目の前まで来たエースに合わせてしゃがみ笑う。
『久しぶりねエース
元気だった?』
エ「久しぶりだな母ちゃん
元気だったよ」
『おっきくなったね』
エ「母ちゃんは髪が伸びたとこ以外あんま変わってねぇな」
『一度もエース呼んでくれなかった』
エ「母ちゃんより強くならないと呼んだらダメだって言い聞かせて修行してたからな」
『私は会いたかった』
エ「俺も会いたかったさ
でも強くなった俺を見てほしくてさ」
『あんな大きな牛を仕留められるようになったんだもの
強くなったに決まってるわ
誕生日のプレゼントは喜んでくれたかしら?』
エ「やっぱあれ母ちゃんか
あんなの仕留められるの他にいないからな
旨かったよ、ありがとう」
『いいえ、喜んでくれたのならよかったわ
ねぇエース?』
エ「ん?」
『そろそろ抱き締めてもいいかしら?
もっとも拒否権はないけどね』
エ「でも俺あの牛捕まえてきたばっかりだから汚ねぇよ?」
『それを私が気にすると思う?』
エ「そういえばそうだったな」
お互いに顔を見合わして笑えば恋歌がエースを強く抱き締める。
『ほんと大きくなったね
体もがっちりしたし』
エ「母ちゃんは相変わらず柔けぇな
いい匂いするし」
二人してしばらく抱き合っていると周りの空気がおかしいことに気づいた。
すると四人が話している間にまたちょろちょろしていたルフィが声を上げた。
ル「おい!お前!
謝れ!汚ねぇじゃねぇか!!」
ルフィが怒っている視線の先には大きな牛の上に乗り鉄パイプを持ったエースがいた。
ガ「ルフィ、そいつがエースじゃ
今日からここに一緒に住む」
勝手に決めたガープに三人から批判が漏れる。
睨み合うルフィをガープは仲良くしろとしかり、批判を言う三人を眼力で黙らせる。
漫才のようなやり取りに恋歌は笑いがこぼれた。
だが自分はエースに会わなければいけない。
いや、ただたんに会いたいだけなのだが。
怒るルフィを無視して家に入ろうとするエースを呼び止める。
『エース!』
突然現れた恋歌に全員が驚く。
ガ「な、恋歌!
なんでここに!?」
ル「恋歌姉ちゃん!!」
「誰だいありゃ…」
「綺麗な人だな…」
「でもエースって言わなかったか?」
エースは立ち止まりゆっくり振り向く。
エ「か、」
「「「「か?」」」」
山賊三人とルフィの声が重なる。
エ「母ちゃん…」
「「「「な、なにー!?」」」」
またしても悲鳴が山に木霊した。
ダ「嘘だろ?」
ダダンと呼ばれていた女性が有り得ないといった顔をしている。
ガ「本当じゃよ
恋歌はここにエースが来るまでの育ての親じゃ」
ル「なんだお前恋歌姉ちゃんの子どもだったのか!」
エ「恋歌姉ちゃん?
お前気安く母ちゃんの名を呼ぶんじゃねぇよ」
『いいのよ、エース
それよりこっちに来て』
しばらくルフィを睨んでいたエースだが恋歌に呼ばれて仕方なく睨むのを止めて恋歌の方に行った。
「あのエースが言うことを聞いたぞ…」
回りからは信じられないという視線が向けられている。
だが恋歌は気にしない。
エースは昔から言うことはちゃんと聞いてくれるいい子だからだ。
目の前まで来たエースに合わせてしゃがみ笑う。
『久しぶりねエース
元気だった?』
エ「久しぶりだな母ちゃん
元気だったよ」
『おっきくなったね』
エ「母ちゃんは髪が伸びたとこ以外あんま変わってねぇな」
『一度もエース呼んでくれなかった』
エ「母ちゃんより強くならないと呼んだらダメだって言い聞かせて修行してたからな」
『私は会いたかった』
エ「俺も会いたかったさ
でも強くなった俺を見てほしくてさ」
『あんな大きな牛を仕留められるようになったんだもの
強くなったに決まってるわ
誕生日のプレゼントは喜んでくれたかしら?』
エ「やっぱあれ母ちゃんか
あんなの仕留められるの他にいないからな
旨かったよ、ありがとう」
『いいえ、喜んでくれたのならよかったわ
ねぇエース?』
エ「ん?」
『そろそろ抱き締めてもいいかしら?
もっとも拒否権はないけどね』
エ「でも俺あの牛捕まえてきたばっかりだから汚ねぇよ?」
『それを私が気にすると思う?』
エ「そういえばそうだったな」
お互いに顔を見合わして笑えば恋歌がエースを強く抱き締める。
『ほんと大きくなったね
体もがっちりしたし』
エ「母ちゃんは相変わらず柔けぇな
いい匂いするし」
二人してしばらく抱き合っていると周りの空気がおかしいことに気づいた。