物語開幕
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今日も赤髪海賊団がどこかの航海から帰ってくるのを家から確認した。
しかし、そろそろ原作に入るということはわかっているので、マキノの店に行けば山賊に絡まれるかも知れないので最近は行っていない。
お酒などかけられたくないし巻き込まれたくないだけなのだが。
今一番の問題はルフィを海王類から救う時に失うであろうシャンクスの左腕のことだ。
恋歌がルフィを助けてもいい。
でもそれではルフィがシャンクスに対する想いが変わってしまうかもしれない。
そう思うと迂闊に手は出せなかった。
しかしシャンクスにも怪我を負わせてしまうことになる。
腕を一本無くすという痛みは想像できないが、痛いことにはかわりない。
『(あーもうっ!!
私が考えても仕方ない!
怪我はしてほしくないけど…
本人の意志に任せるしかないわね
今の私がすることは…いえ、できることは…)』
そう思い、マキノの店に行くために家を出た。
山賊たちが出ていったのを見送ってから中に入る。
店の中には爆笑する赤髪海賊団と酒まみれで笑っているシャンクスがいた。
そんな光景を見て恋歌は溜め息をついた。
ル「なんで笑ってるんだよ!
あんなのかっこ悪いじゃないか!」
ルフィの叫び声が店に響いた。
ル「あんなことされて何でやり返さないんだ!」
シ「たかが酒かけられたぐらいでなんだ
別に怒るほどのことじゃない
なぁ?恋歌」
急に話を振られたが特に驚くこともせずシャンクスに近寄る。
そしてポケットからハンカチを出して地面を拭いているシャンクスの前にしゃがみ酒のかかった顔を拭いてやる。
『まぁ私も場合によりますよ
シャンクスさんの様に自分のことなら笑えるかまではわかりませんが、気にしません
ただ私の大切な人にされたら容赦はしませんけどね』
シ「さすが恋歌だな
俺も同じだ
そういうことだ、わかったか?ルフィ」
ル「わかんねぇよ!!
シャンクスのあほ!!」
そう言ってルフィは店を飛び出していった。
シ「おいルフィ!!
ったく、誰があほだ、誰が」
『間違いなくシャンクスさんのことでしょうね』
シ「恋歌まで…」
ずーん、と落ち込んでしまったシャンクスを横目に見て恋歌は立ち上がる。
『私の大切な人の中にシャンクスさんや赤髪海賊団の皆さんが入っていないとでもお思いですか?』
その言葉にシャンクスは間の抜けたような顔をした。
シ「どういう…」
『次に私の前でそのようなことになっていれば相手の方はどうなるでしょうね?』
そしてそのまま恋歌は店を出ていった。
しかし、そろそろ原作に入るということはわかっているので、マキノの店に行けば山賊に絡まれるかも知れないので最近は行っていない。
お酒などかけられたくないし巻き込まれたくないだけなのだが。
今一番の問題はルフィを海王類から救う時に失うであろうシャンクスの左腕のことだ。
恋歌がルフィを助けてもいい。
でもそれではルフィがシャンクスに対する想いが変わってしまうかもしれない。
そう思うと迂闊に手は出せなかった。
しかしシャンクスにも怪我を負わせてしまうことになる。
腕を一本無くすという痛みは想像できないが、痛いことにはかわりない。
『(あーもうっ!!
私が考えても仕方ない!
怪我はしてほしくないけど…
本人の意志に任せるしかないわね
今の私がすることは…いえ、できることは…)』
そう思い、マキノの店に行くために家を出た。
山賊たちが出ていったのを見送ってから中に入る。
店の中には爆笑する赤髪海賊団と酒まみれで笑っているシャンクスがいた。
そんな光景を見て恋歌は溜め息をついた。
ル「なんで笑ってるんだよ!
あんなのかっこ悪いじゃないか!」
ルフィの叫び声が店に響いた。
ル「あんなことされて何でやり返さないんだ!」
シ「たかが酒かけられたぐらいでなんだ
別に怒るほどのことじゃない
なぁ?恋歌」
急に話を振られたが特に驚くこともせずシャンクスに近寄る。
そしてポケットからハンカチを出して地面を拭いているシャンクスの前にしゃがみ酒のかかった顔を拭いてやる。
『まぁ私も場合によりますよ
シャンクスさんの様に自分のことなら笑えるかまではわかりませんが、気にしません
ただ私の大切な人にされたら容赦はしませんけどね』
シ「さすが恋歌だな
俺も同じだ
そういうことだ、わかったか?ルフィ」
ル「わかんねぇよ!!
シャンクスのあほ!!」
そう言ってルフィは店を飛び出していった。
シ「おいルフィ!!
ったく、誰があほだ、誰が」
『間違いなくシャンクスさんのことでしょうね』
シ「恋歌まで…」
ずーん、と落ち込んでしまったシャンクスを横目に見て恋歌は立ち上がる。
『私の大切な人の中にシャンクスさんや赤髪海賊団の皆さんが入っていないとでもお思いですか?』
その言葉にシャンクスは間の抜けたような顔をした。
シ「どういう…」
『次に私の前でそのようなことになっていれば相手の方はどうなるでしょうね?』
そしてそのまま恋歌は店を出ていった。