物語開幕
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赤髪海賊団で遭遇した海軍の船を沈めた恋歌は十隻以上の船を沈めた時間、不思議な能力、性別意外何もわからないなどのことを総合し、政府が懸賞金を決めた。
その額…3億ベリー
『嘘…
何でこんなに懸賞金高いのよ!』
机をばんっと叩き信じられないといった顔で立ち上がる。
実は今日配達された新聞の中に入っていた賞金首リストの中に"桜姫"という他の東の海の賞金首とは桁違いの懸賞金をかけられた者がいた。
恋歌はへぇーすごいな、ぐらいの気持ちで顔写真を見てみるとどこかで見覚えのある姿が写っていた。
銀色の仮面に赤色のブーツ、全身白いマントで覆われていて下は短パン。
そして上は長袖のカッターシャツと昨日自分がしていた服装とイノセンスを発動した時の姿によく似ていた。
『ん?
いやいやいや、ないない
私なわけないわよ』
しかしこの世界でイノセンスを発動できるのは自分だけ。
となるとこれは自分であると認めざるをえない。
この手配書はどこに住んでいるのかわからない犯罪者なため、全世界に緊急で届けられたらしい。
そして"桜姫"という名は、
『ま、千本桜を使ったからってところでしょうね
それにしても3億は言いすぎでしょうよ…』
写真は全身を撮られているようで攻撃など何もしていないときに撮られたようだ。
『まぁいいか
これで仕事もしやすくなっただろうし』
それから何回か白ひげ海賊団に呼ばれ情報をもらうことでこの世界の原作前の海軍や海賊のことが大体わかってきた。
赤髪海賊団にはあれ以来呼ばれていないため会っていない。
その他には白ひげに珠を渡された海賊たちを何度か助けに行ったが、赤髪海賊団の時のようになっては面倒だと思い、助けるとすぐに帰っていた。
そのためこの数年で海賊たちには救世主のような存在に、海軍には疎ましい存在となっていた。
そして上がりに上がった懸賞金は今では…8億ベリー
もう最近は恋歌ももうどうでもいいかと思い始めている。
顔は見られていないし、何も桜だけで倒していないのに未だに"桜姫"という名は変わらない。
今ではこのフーシャ村でも知らない者はいないぐらいの存在になっていた。
本人は暇なときは出来るだけフーシャ村に降りるようにして村の人たちと仲良くなっていた。
神様の設定であることがあってあそこに住んでいるというのは限られた年寄りの方たちしか知らず、今では村長のみが知ることとなっているようだ。
そのためフーシャ村の人たちと仲良くなりたいと思い、村に足を運ぶようになっていたのだ。
『こんにちは』
「あら、いらっしゃい」
中でも仲良くなったのは原作にも出てくる"マキノ"だ。
いつも村に来たらここにきて他愛のない話をしている。
時にはここに泊まらせてもらうこともあり、恋歌専用の部屋まで用意してくれた。
何故かルフィと会ったことはないが。
マ「今日はどうしたの?
何か買い物?」
優しい笑顔で話してくれるマキノは恋歌の中では癒しになっている。
『ううん、今日は遊びに来ただけ
何か食べていってもいい?』
マ「もちろんよ
何か作るから待ってて」
「海賊が来たぞー!!」
すると外から大声でそんな言葉が聞こえてきた。
『(まさかここから原作に?
てことは来た海賊は…)』
マ「海賊ですって」
『みたいね』
二人はのほほんとしながら会話していた。
その額…3億ベリー
『嘘…
何でこんなに懸賞金高いのよ!』
机をばんっと叩き信じられないといった顔で立ち上がる。
実は今日配達された新聞の中に入っていた賞金首リストの中に"桜姫"という他の東の海の賞金首とは桁違いの懸賞金をかけられた者がいた。
恋歌はへぇーすごいな、ぐらいの気持ちで顔写真を見てみるとどこかで見覚えのある姿が写っていた。
銀色の仮面に赤色のブーツ、全身白いマントで覆われていて下は短パン。
そして上は長袖のカッターシャツと昨日自分がしていた服装とイノセンスを発動した時の姿によく似ていた。
『ん?
いやいやいや、ないない
私なわけないわよ』
しかしこの世界でイノセンスを発動できるのは自分だけ。
となるとこれは自分であると認めざるをえない。
この手配書はどこに住んでいるのかわからない犯罪者なため、全世界に緊急で届けられたらしい。
そして"桜姫"という名は、
『ま、千本桜を使ったからってところでしょうね
それにしても3億は言いすぎでしょうよ…』
写真は全身を撮られているようで攻撃など何もしていないときに撮られたようだ。
『まぁいいか
これで仕事もしやすくなっただろうし』
それから何回か白ひげ海賊団に呼ばれ情報をもらうことでこの世界の原作前の海軍や海賊のことが大体わかってきた。
赤髪海賊団にはあれ以来呼ばれていないため会っていない。
その他には白ひげに珠を渡された海賊たちを何度か助けに行ったが、赤髪海賊団の時のようになっては面倒だと思い、助けるとすぐに帰っていた。
そのためこの数年で海賊たちには救世主のような存在に、海軍には疎ましい存在となっていた。
そして上がりに上がった懸賞金は今では…8億ベリー
もう最近は恋歌ももうどうでもいいかと思い始めている。
顔は見られていないし、何も桜だけで倒していないのに未だに"桜姫"という名は変わらない。
今ではこのフーシャ村でも知らない者はいないぐらいの存在になっていた。
本人は暇なときは出来るだけフーシャ村に降りるようにして村の人たちと仲良くなっていた。
神様の設定であることがあってあそこに住んでいるというのは限られた年寄りの方たちしか知らず、今では村長のみが知ることとなっているようだ。
そのためフーシャ村の人たちと仲良くなりたいと思い、村に足を運ぶようになっていたのだ。
『こんにちは』
「あら、いらっしゃい」
中でも仲良くなったのは原作にも出てくる"マキノ"だ。
いつも村に来たらここにきて他愛のない話をしている。
時にはここに泊まらせてもらうこともあり、恋歌専用の部屋まで用意してくれた。
何故かルフィと会ったことはないが。
マ「今日はどうしたの?
何か買い物?」
優しい笑顔で話してくれるマキノは恋歌の中では癒しになっている。
『ううん、今日は遊びに来ただけ
何か食べていってもいい?』
マ「もちろんよ
何か作るから待ってて」
「海賊が来たぞー!!」
すると外から大声でそんな言葉が聞こえてきた。
『(まさかここから原作に?
てことは来た海賊は…)』
マ「海賊ですって」
『みたいね』
二人はのほほんとしながら会話していた。