最終回
夢小説設定
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「違います!
異常気象です!」
マ「何!?
詳しく説明しろい!」
マルコは立ち上がって説明を聞く。
「この無人島は秋島だと説明はしましたよね?」
マ「ああ」
「それが…」
マ「早く言えよい!
もういい、自分で見に行く」
じれったい航海士を押し退けて扉を開いた。
そして外の光景に目を見開いた。
「空から…
桜が降ってきてるんです!」
外は桜の花びらが舞い、風に揺れて幻想的な風景を生み出している。
しかも地面や人の肌に触れると消えていく。
マ「まさか…」
マルコは急いで船長室に走った。
桜が降り始める少し前、エースはなんとなく宴に参加する気力がなく、船尾で一人ちびちびと酒を飲んでいた。
エ「(はぁ…
あれから二年半か…
あっという間だったような、長かったような…
1日ぼーっとして、隊長としての仕事もほとんどやらなくても怒りやしねぇ
やってるとすれば戦闘ぐらいか…
隊員たちも詳しいことは聞いてこねぇし…
全く、優しすぎるんだよ…)」
エースはふと月を見上げた。
エ「え、」
しかし月の光に照らされて何かがあるのを見た瞬間にエースの手からジョッキが落ちた。
エ「嘘…だろ…」
落ちてきたのは純白の羽。
見覚えのありすぎるそれは掌に乗せると消えていく。
そのあとに降り始める大量の桜。
エースの目にはどんどんと涙が溜まっていく。
目があったと思ったら背中から消えた純白の翼。
そしてそのまま落下してくる。
異常気象です!」
マ「何!?
詳しく説明しろい!」
マルコは立ち上がって説明を聞く。
「この無人島は秋島だと説明はしましたよね?」
マ「ああ」
「それが…」
マ「早く言えよい!
もういい、自分で見に行く」
じれったい航海士を押し退けて扉を開いた。
そして外の光景に目を見開いた。
「空から…
桜が降ってきてるんです!」
外は桜の花びらが舞い、風に揺れて幻想的な風景を生み出している。
しかも地面や人の肌に触れると消えていく。
マ「まさか…」
マルコは急いで船長室に走った。
桜が降り始める少し前、エースはなんとなく宴に参加する気力がなく、船尾で一人ちびちびと酒を飲んでいた。
エ「(はぁ…
あれから二年半か…
あっという間だったような、長かったような…
1日ぼーっとして、隊長としての仕事もほとんどやらなくても怒りやしねぇ
やってるとすれば戦闘ぐらいか…
隊員たちも詳しいことは聞いてこねぇし…
全く、優しすぎるんだよ…)」
エースはふと月を見上げた。
エ「え、」
しかし月の光に照らされて何かがあるのを見た瞬間にエースの手からジョッキが落ちた。
エ「嘘…だろ…」
落ちてきたのは純白の羽。
見覚えのありすぎるそれは掌に乗せると消えていく。
そのあとに降り始める大量の桜。
エースの目にはどんどんと涙が溜まっていく。
目があったと思ったら背中から消えた純白の翼。
そしてそのまま落下してくる。