最終回
夢小説設定
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《さて、行きたいところは決まっているのだろう?》
扉を通れば今度は夜の海に立っていた。
『うん
ほんとに二年半も経ったんなら会いづらいね』
《忘れてるかもしれないがこれからはお前も歳をとるぞ
ていうかすでに19だ》
『あ、そっか
まぁこれでみんなと"時"も"歳"も重ねられるってことね』
《ああ
そろそろ行け
お前を待ってるやつは山ほどいるんだからな》
恋歌は神様の言葉の直後に背中から翼ひ生やした。
『私があの子に会いたいってわかっててここに扉繋げてくれたんでしょう?』
《それぐらいはな
あのダークブーツとやらは使えないだろうし》
『足の筋力が落ちたって言われたからね
じゃあ行くね
いろいろありがとう』
《俺もお前と出会えたことに感謝している
また会えると信じている》
『ええ
何十年か後に死んだら会いに行くわ』
《はっ、人間の一生は短いからな
待っててやらんこともない》
『無事に着いたらお祈りでもするわ
それじゃあね』
恋歌は翼をはためかせて明かりのついている方に飛んでいった。
《また会えるといいな…》
本日モビーディック号は無人島に停泊していた。
食料の調達に向かうもの、冒険をしに行くもの、見張りで船に残っているもの、船で宴をしているものなど様々だった。
ちなみにここは秋島。
比較的涼しく、快適な気候である。
今日も一番隊隊長マルコは書類整理のため自室にこもっていた。
案外はかどっているところにばたばたと騒がしい足音がこちらに向かってくるのがわかって眉間に皺をよせる。
「マルコ隊長!!」
マ「なんだよい
敵襲か?」
入ってきたのはこの船の航海士。
余程慌てているところを見ると何か大変なことが起きているらしい。
扉を通れば今度は夜の海に立っていた。
『うん
ほんとに二年半も経ったんなら会いづらいね』
《忘れてるかもしれないがこれからはお前も歳をとるぞ
ていうかすでに19だ》
『あ、そっか
まぁこれでみんなと"時"も"歳"も重ねられるってことね』
《ああ
そろそろ行け
お前を待ってるやつは山ほどいるんだからな》
恋歌は神様の言葉の直後に背中から翼ひ生やした。
『私があの子に会いたいってわかっててここに扉繋げてくれたんでしょう?』
《それぐらいはな
あのダークブーツとやらは使えないだろうし》
『足の筋力が落ちたって言われたからね
じゃあ行くね
いろいろありがとう』
《俺もお前と出会えたことに感謝している
また会えると信じている》
『ええ
何十年か後に死んだら会いに行くわ』
《はっ、人間の一生は短いからな
待っててやらんこともない》
『無事に着いたらお祈りでもするわ
それじゃあね』
恋歌は翼をはためかせて明かりのついている方に飛んでいった。
《また会えるといいな…》
本日モビーディック号は無人島に停泊していた。
食料の調達に向かうもの、冒険をしに行くもの、見張りで船に残っているもの、船で宴をしているものなど様々だった。
ちなみにここは秋島。
比較的涼しく、快適な気候である。
今日も一番隊隊長マルコは書類整理のため自室にこもっていた。
案外はかどっているところにばたばたと騒がしい足音がこちらに向かってくるのがわかって眉間に皺をよせる。
「マルコ隊長!!」
マ「なんだよい
敵襲か?」
入ってきたのはこの船の航海士。
余程慌てているところを見ると何か大変なことが起きているらしい。