頂上戦争
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
レ「行ってしまったな…」
ニ「はい」
魚人島に向けて出航したルフィたちを見送り、その場にはニーナとなぜか姿を隠していたレイリーがいた。
レイリーはこの二年間ルフィとニーナに修行をつけてくれた人物だ。
レ「しかし始めて聞いたときは驚いたよ
まさかあの桜姫が君たちの母親だったなんて」
ニ「今は私の方が年上になっちゃいました」
ニーナが遠くを見つめて切なそうに呟いた。
それをレイリーは横目で見ながら同じように遠くを見つめる。
レ「それもまたおかしな話だね
一度お目にかかりたいものだよ
素顔の桜姫に」
ニ「美人ですよ
恋歌がいいって言ったらまたここに来ます
あ、でも惚れちゃだめですからね
恋歌には心に決めた人がいるんですから」
サボ「そうだな
ルフィはもう行ったか?」
ニーナの言葉に返したのはレイリーではなくいつの間にか現れたサボだった。
レ「桜姫に会えるのを楽しみにしているよ
お迎えも来たようだしここでお別れみたいだね」
サボ「あんたがレイリーさんか
ルフィとニーナがお世話になりました」
ぺこりと頭を下げたサボにレイリーは笑う。
レ「いや、なかなか楽しかったよ
また遊びにおいで、家族でね」
サボ「はい」
レイリーは後ろ手に手を振りながら立ち去っていった。
ニ「エースはどう?」
サボ「一時期は荒れてたけど今はただぼーっとしてる
1年ぐらい前までは見てらんなかったけど今はぼーっとしてるか普通に"見えるように"仕事してる」
ニ「そう…
誰よりも会いたいでしょうからね…」
サボ「だろうな…
俺たちは荒れてたあいつになにもしてやれなかった
今のエースを前みたいに笑わせられるのは母さんだけだろうな」
ニ「うん…
でもルフィも最近よ?
前みたいに笑えるようになったのは
いくら信じてても会えないっていう現実があったから」
サボ「そうか…
とりあえず俺たちの船に行こう」
そして…さらに半年の月日が流れた。
未だに恋歌は帰ってきていない。
ニ「はい」
魚人島に向けて出航したルフィたちを見送り、その場にはニーナとなぜか姿を隠していたレイリーがいた。
レイリーはこの二年間ルフィとニーナに修行をつけてくれた人物だ。
レ「しかし始めて聞いたときは驚いたよ
まさかあの桜姫が君たちの母親だったなんて」
ニ「今は私の方が年上になっちゃいました」
ニーナが遠くを見つめて切なそうに呟いた。
それをレイリーは横目で見ながら同じように遠くを見つめる。
レ「それもまたおかしな話だね
一度お目にかかりたいものだよ
素顔の桜姫に」
ニ「美人ですよ
恋歌がいいって言ったらまたここに来ます
あ、でも惚れちゃだめですからね
恋歌には心に決めた人がいるんですから」
サボ「そうだな
ルフィはもう行ったか?」
ニーナの言葉に返したのはレイリーではなくいつの間にか現れたサボだった。
レ「桜姫に会えるのを楽しみにしているよ
お迎えも来たようだしここでお別れみたいだね」
サボ「あんたがレイリーさんか
ルフィとニーナがお世話になりました」
ぺこりと頭を下げたサボにレイリーは笑う。
レ「いや、なかなか楽しかったよ
また遊びにおいで、家族でね」
サボ「はい」
レイリーは後ろ手に手を振りながら立ち去っていった。
ニ「エースはどう?」
サボ「一時期は荒れてたけど今はただぼーっとしてる
1年ぐらい前までは見てらんなかったけど今はぼーっとしてるか普通に"見えるように"仕事してる」
ニ「そう…
誰よりも会いたいでしょうからね…」
サボ「だろうな…
俺たちは荒れてたあいつになにもしてやれなかった
今のエースを前みたいに笑わせられるのは母さんだけだろうな」
ニ「うん…
でもルフィも最近よ?
前みたいに笑えるようになったのは
いくら信じてても会えないっていう現実があったから」
サボ「そうか…
とりあえず俺たちの船に行こう」
そして…さらに半年の月日が流れた。
未だに恋歌は帰ってきていない。