頂上戦争
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『エース』
恋歌が声をかければ僅かに動く視線。
エ「恋歌?
そうか…ルフィのやつが呼んだんだったな…」
霞む視界で恋歌を確認すると少し笑った。
エ「もう俺は死ぬ…
最後に恋歌が目の前にいてくれてよかった…」
『……私はエースを助けるつもりでここにいるの
大人しく助けられてもらうわよ』
エ「どうやって…?
さすがの恋歌でもこれは…」
『うん…そうだね
でも私はエースを死なせたくないの』
恋歌はエースの横に膝をついて傷に触れるか触れないぐらいのところに左手を翳す。
そこから発せられたのは緑の光。
エ「…これは?」
『私ね…エースが一緒にモビーで暮らそうって…言ってくれたとき…すごく嬉しかった』
エ「恋歌!」
自分の質問に答えないことと、汗をかきはじめていること、自分の傷が治ってきていることにエースは焦りを感じたが体がぴくりとも動かない。
『知り合ってから今まで…暮らせた時間は…短かったけど…また一緒に暮らせるから…』
エ「恋歌!止めろって!」
翳している左手も震えてきていて恋歌自身もエースに寄りかかっている。
『ルフィも…サボも…ニーナも…みんな大好き…
でも…やっぱり…一番はエースなの…』
エ「お願いだからよ…止めてくれ…!」
『そんなあなたを…失いたくない…
この世界で…一番に家族になってくれたのはエース
この世界で…一番好きになったのもエース…
私の中での一番は…家族でその中でも…エースは常に一番だった』
エ「恋歌!」
エースはやっと動くようになった腕で恋歌の左手を離させるがすでに光は消えていた。
『だからね…約束するよ…』
エ「嘘だろ…」
『必ずみんなの…エースの元に帰るって…』
エ「なんで…恋歌が…
俺の…」
『泣かないで…
みんなを…ここから脱出させるまでは…
私は…倒れないから』
エースは恋歌を抱き締めたくても抱き締めることができなかった。
ただ泣くことしかできず、恋歌の左手を握る。
なぜなら…
恋歌の胸にはエースの傷が移っていたから。
恋歌が声をかければ僅かに動く視線。
エ「恋歌?
そうか…ルフィのやつが呼んだんだったな…」
霞む視界で恋歌を確認すると少し笑った。
エ「もう俺は死ぬ…
最後に恋歌が目の前にいてくれてよかった…」
『……私はエースを助けるつもりでここにいるの
大人しく助けられてもらうわよ』
エ「どうやって…?
さすがの恋歌でもこれは…」
『うん…そうだね
でも私はエースを死なせたくないの』
恋歌はエースの横に膝をついて傷に触れるか触れないぐらいのところに左手を翳す。
そこから発せられたのは緑の光。
エ「…これは?」
『私ね…エースが一緒にモビーで暮らそうって…言ってくれたとき…すごく嬉しかった』
エ「恋歌!」
自分の質問に答えないことと、汗をかきはじめていること、自分の傷が治ってきていることにエースは焦りを感じたが体がぴくりとも動かない。
『知り合ってから今まで…暮らせた時間は…短かったけど…また一緒に暮らせるから…』
エ「恋歌!止めろって!」
翳している左手も震えてきていて恋歌自身もエースに寄りかかっている。
『ルフィも…サボも…ニーナも…みんな大好き…
でも…やっぱり…一番はエースなの…』
エ「お願いだからよ…止めてくれ…!」
『そんなあなたを…失いたくない…
この世界で…一番に家族になってくれたのはエース
この世界で…一番好きになったのもエース…
私の中での一番は…家族でその中でも…エースは常に一番だった』
エ「恋歌!」
エースはやっと動くようになった腕で恋歌の左手を離させるがすでに光は消えていた。
『だからね…約束するよ…』
エ「嘘だろ…」
『必ずみんなの…エースの元に帰るって…』
エ「なんで…恋歌が…
俺の…」
『泣かないで…
みんなを…ここから脱出させるまでは…
私は…倒れないから』
エースは恋歌を抱き締めたくても抱き締めることができなかった。
ただ泣くことしかできず、恋歌の左手を握る。
なぜなら…
恋歌の胸にはエースの傷が移っていたから。