頂上戦争
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あとは全員でここから脱出するだけ。
だが、恋歌は体力の限界で立っているのもやっとの状態。
このままでは海兵の中を通って船まで行けない。
エ「恋歌、行けるか?」
腕に抱いている恋歌の体重が全て自分にかかっているのを感じて恋歌が自分の足で立っていないことに気づいた。
『はは…、今のが最後の力だったの…
悪いんだけど立ってるのもやっとかな』
エ「……」
『てもねエースの炎をくれたら元気になるわ』
エ「俺の炎を?どうやって?」
『私は炎が食べれるんだけどそれが私の体力を回復させてくれて、また力が使えるようにしてくれるの』
エ「俺のでいいのか?」
『エースのがいいの
純粋で綺麗な炎が』
エ「もう食べれる状態なのか?」
『うん
いつでも』
エ「サボ、ルフィ、ニーナ」
エースはしゃがんで恋歌を立てた膝に背中を預けさせて座らせる。
サボ「なんだ」
エ「時間稼ぎ頼んだ」
サボ「…りょーかい!」
サボは何か聞きたそうだったがエースと恋歌を守るように前に立った。
ルフィとニーナもわけがわからないながらも戦闘体勢にはいる。
それを確認したエースは自分と恋歌の周りを自分の炎で囲んだ。
エ「全く、立てなくなるぐらいまで力使うなんてな…」
『だって二人を助けたかったから』
エ「わかってる
はじめて怒鳴られた」
『はじめて怒鳴ったわ』
エ「ありがとう、来てくれて
みんなで帰ろう」
『うん
絶対にみんな守ってみせる
約束するわ』
エ「恋歌の約束は信用できるからな
目ぇ閉じて」
エースに言われて恋歌は目を閉じる。
エ「この世界に来てくれたのが恋歌でよかった
母親になってくれたのが恋歌でよかった
好きになったのが恋歌でよかった
愛したのが恋歌でよかった
ここから脱出したら一緒に暮らそう
だから、これを言うのはこれが最後だ…
"母ちゃん"大好きだ」
『ん』
母親としてこの世界に、この戦場に来てくれた恋歌に息子としての感謝を。
ゆっくりと重なる唇。
そこから恋歌の口に優しく炎が流れてきた。
だが、恋歌は体力の限界で立っているのもやっとの状態。
このままでは海兵の中を通って船まで行けない。
エ「恋歌、行けるか?」
腕に抱いている恋歌の体重が全て自分にかかっているのを感じて恋歌が自分の足で立っていないことに気づいた。
『はは…、今のが最後の力だったの…
悪いんだけど立ってるのもやっとかな』
エ「……」
『てもねエースの炎をくれたら元気になるわ』
エ「俺の炎を?どうやって?」
『私は炎が食べれるんだけどそれが私の体力を回復させてくれて、また力が使えるようにしてくれるの』
エ「俺のでいいのか?」
『エースのがいいの
純粋で綺麗な炎が』
エ「もう食べれる状態なのか?」
『うん
いつでも』
エ「サボ、ルフィ、ニーナ」
エースはしゃがんで恋歌を立てた膝に背中を預けさせて座らせる。
サボ「なんだ」
エ「時間稼ぎ頼んだ」
サボ「…りょーかい!」
サボは何か聞きたそうだったがエースと恋歌を守るように前に立った。
ルフィとニーナもわけがわからないながらも戦闘体勢にはいる。
それを確認したエースは自分と恋歌の周りを自分の炎で囲んだ。
エ「全く、立てなくなるぐらいまで力使うなんてな…」
『だって二人を助けたかったから』
エ「わかってる
はじめて怒鳴られた」
『はじめて怒鳴ったわ』
エ「ありがとう、来てくれて
みんなで帰ろう」
『うん
絶対にみんな守ってみせる
約束するわ』
エ「恋歌の約束は信用できるからな
目ぇ閉じて」
エースに言われて恋歌は目を閉じる。
エ「この世界に来てくれたのが恋歌でよかった
母親になってくれたのが恋歌でよかった
好きになったのが恋歌でよかった
愛したのが恋歌でよかった
ここから脱出したら一緒に暮らそう
だから、これを言うのはこれが最後だ…
"母ちゃん"大好きだ」
『ん』
母親としてこの世界に、この戦場に来てくれた恋歌に息子としての感謝を。
ゆっくりと重なる唇。
そこから恋歌の口に優しく炎が流れてきた。