頂上戦争
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マ「桜姫!」
『マルコさん』
白ひげの元を飛び出して襲ってくる海兵を相手にしているとマルコが横に不死鳥の姿でいた。
マ「すまねぇ
また黄猿を逃がしちまったよい」
『いえ、そんなことより今は一刻も早く二人の元に!』
マ「ああ!」
マルコが空を羽ばたいて一気に処刑台まで飛んだ。
だが、急に現れた人影に殴られ地面に叩き落とされてしまった。
『ガープさん…』
ガ「ここを通りたければわしを倒してからにしろ!!
桜姫よ!」
現れたのはガープ。
処刑台までの道に立ち塞がっている。
『……』
ガ「それができなければあの二人を助けることはできんぞ!」
『わかって…います…』
恋歌は刀を出してガープに構えた。
表情は相変わらずエースの帽子の大きさで見えないが、頬にひとつ涙がつたったのはわかった。
ガ「昔からお主は甘いというとったじゃろ
だが、その甘さを捨てねば大事な息子は取り戻せんぞ!
見ろ!白ひげ海賊団は壊滅寸前じゃ!」
『!?』
ばっ、と後ろを振り返れば胸を焼かれ貫かれた白ひげ、半身を氷付けにされたジョズ、海楼石の手錠をはめられて黄猿の攻撃を受けているマルコ。
他の白ひげ海賊団もジンベエも白ひげを守るためにそこから動けない。
ガ「処刑も……もう始まるようじゃ…」
辛そうにそう言ったガープの言葉に処刑台を見れば振り上げられた刀。
『やめっ…!「止めろー!!」』
恋歌が処刑台に攻撃をしようとするとどこからかルフィの声が聞こえた。
その声の後に倒れていく海兵たち。
『覇王色の覇気…』
もちろん執行人もルフィの覇気に当てられて倒れた。
ガ「血は争えんな…」
エ「ルフィお前も…」
サボ「覇王色…」
ルフィの覇気に耐えたものたちは驚きで目を見開いている。
『よかった…』
ガ「安心するのはまだ早いぞ」
『!!』
ほっとしたのもつかの間、ガープが拳を振り上げて殴りかかってきた。
それを刀の峰で受け止める。
ガ「わしを倒せんことには行かせられんな」
『【散れ 千本桜】!!』
刀身を桜に変えてガープに向かわせ自分は一旦距離をとる。
桜の花びらは無数にあり小さいためガープは些か苦戦している。
『(こんなの時間稼ぎにしかならないってわかってる
でも…)
【天竜の…】』
ガ「(それでいいんじゃ…
わしも孫娘には甘いのぉ…)」
大きく息を吸った恋歌を見てガープは目を閉じた。
『【咆哮】!!』
放たれた竜巻をガープは避けることも防御することもなく全身で受けた。
『マルコさん』
白ひげの元を飛び出して襲ってくる海兵を相手にしているとマルコが横に不死鳥の姿でいた。
マ「すまねぇ
また黄猿を逃がしちまったよい」
『いえ、そんなことより今は一刻も早く二人の元に!』
マ「ああ!」
マルコが空を羽ばたいて一気に処刑台まで飛んだ。
だが、急に現れた人影に殴られ地面に叩き落とされてしまった。
『ガープさん…』
ガ「ここを通りたければわしを倒してからにしろ!!
桜姫よ!」
現れたのはガープ。
処刑台までの道に立ち塞がっている。
『……』
ガ「それができなければあの二人を助けることはできんぞ!」
『わかって…います…』
恋歌は刀を出してガープに構えた。
表情は相変わらずエースの帽子の大きさで見えないが、頬にひとつ涙がつたったのはわかった。
ガ「昔からお主は甘いというとったじゃろ
だが、その甘さを捨てねば大事な息子は取り戻せんぞ!
見ろ!白ひげ海賊団は壊滅寸前じゃ!」
『!?』
ばっ、と後ろを振り返れば胸を焼かれ貫かれた白ひげ、半身を氷付けにされたジョズ、海楼石の手錠をはめられて黄猿の攻撃を受けているマルコ。
他の白ひげ海賊団もジンベエも白ひげを守るためにそこから動けない。
ガ「処刑も……もう始まるようじゃ…」
辛そうにそう言ったガープの言葉に処刑台を見れば振り上げられた刀。
『やめっ…!「止めろー!!」』
恋歌が処刑台に攻撃をしようとするとどこからかルフィの声が聞こえた。
その声の後に倒れていく海兵たち。
『覇王色の覇気…』
もちろん執行人もルフィの覇気に当てられて倒れた。
ガ「血は争えんな…」
エ「ルフィお前も…」
サボ「覇王色…」
ルフィの覇気に耐えたものたちは驚きで目を見開いている。
『よかった…』
ガ「安心するのはまだ早いぞ」
『!!』
ほっとしたのもつかの間、ガープが拳を振り上げて殴りかかってきた。
それを刀の峰で受け止める。
ガ「わしを倒せんことには行かせられんな」
『【散れ 千本桜】!!』
刀身を桜に変えてガープに向かわせ自分は一旦距離をとる。
桜の花びらは無数にあり小さいためガープは些か苦戦している。
『(こんなの時間稼ぎにしかならないってわかってる
でも…)
【天竜の…】』
ガ「(それでいいんじゃ…
わしも孫娘には甘いのぉ…)」
大きく息を吸った恋歌を見てガープは目を閉じた。
『【咆哮】!!』
放たれた竜巻をガープは避けることも防御することもなく全身で受けた。