頂上戦争
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鷹の目が斬月に刀を振り下ろした。
はずだった。
斬月も受け止めようと刀を前に出していたがそれよりも先に別の刀が受け止めていた。
「誰だ?」
『ビスタさん…』
鷹「白ひげ五番隊隊長、花剣のビスタか」
ビ「お初に鷹の目のミホーク
俺を知ってんのかい」
鷹「知らん方がおかしかろう…」
ビ「ここは俺に任せて桜姫よ、先に行きな」
『でも…』
ビ「お前さんに鍛えてもらったのを今使わなくてどこで使うよ
それにこんだけ色々してきて体力が限界なんだろ?
俺たちはあんたがいてくれるだけで十分戦力になってる
エースとサボを頼んだ
あんたならやってくれると信じてる」
自分も助けに行きたいはずなのに既に体力のなくなりかけている恋歌に先に行けと言ってくれる。
「ならば一旦我々を刀に戻せ
一度発動したなら次の発動に時間はいらん
今はあの処刑台まで主の体力を持たせる方が先決だ」
『…わかった』
斬月に言われて実体化している斬魄刀たちを全て指輪に戻した。
海兵たちはいきなり相手が消えたことに驚いている。
『(ダークブーツも解いていこう
翼の方が体力の消費は多少なりとも少ないはず)』
恋歌はダークブーツを解いて、背中から翼を生やした。
『すいません
あとお願いします』
ビ「ああ!」
ほとんどの発動を解いてしまったため一気に海兵を蹴散らす手段が少なくなってしまった。
そのためすぐにルフィとニーナの元に行くことができない。
『【天竜の咆哮】!』
威力は全快の時より遥かに弱いが、一般の海兵なら蹴散らすことができる。
そんなときセンゴクの口から最悪の言葉が発せられた。
セ「全ての映像が切れた時点で包囲壁作動
その後すぐにエース及びサボの処刑とともに海賊たちを一網打尽にする!」
「「了解」」
湾にはいつの間にかくまに似たパシフィスタたちが何体も並んでいて海賊たちを次々と倒していく。
『(斬魄刀を全部戻してしまったから怪我人を助けに行くことができない…
でも今の私じゃあの数のパシフィスタには勝てない…!!)』
パシフィスタの攻撃により上がる悲鳴を聞きながら自分の無力さを痛感していた。
たとえ最強などと言われていようと長くその力がもたなければ意味がないということがよくわかった。
二人とも離れてしまい、空中を飛べば砲撃で狙われる。
でも…。
『(時間がない…
映像を全部切ったらってすぐなんじゃ…)』
だが次々と映像電伝虫が切られていくなか、シャボンディ諸島の映像がひとつだけきれなかった。
先ほどルフィと一緒に軍艦に乗ってここまで来ていた赤鼻の男が電伝虫をひとつ盗ったらしい。
『(行けるとこまで行ってみるか…)』
恋歌が砲弾が飛んでくるのを覚悟で空を飛ぼうと翼を出して広げると後ろから肩を押さえられた。
『イゾウさん』
イ「ちょっと待った
そんなふらふらじゃ的にされちまう
俺らが援護するから麦わらたちのところまで連れていってやる」
恋歌の後ろにいたのはイゾウや他の何人かの隊長たち。
イ「でもも待ったも何も聞かねぇからな
姫さんがいなけりゃ俺たちはここまで進んで来られなかった
そのぐらいの恩返しはさせてくれ」
『……じゃあお願いします』
こんな戦場のど真ん中じゃ眠って体力を回復することもできない。
やはりエースの海楼石を解くしか今すぐに体力を回復させる方々はない。
イゾウに腕を引っ張られながら回りの敵を他の隊長たちが倒していく。
イ「姫さん大丈夫か?
初っぱなから無茶しすぎなんだよ」
『はは…返す言葉もないです』
力なく恋歌が笑えばイゾウも笑う。
イ「ていうか冗談抜きで顔色悪いぞ?」
『体力がちょっと…』
イ「姫さんなら体力すぐに回復できる方々なんかねぇのか?」
『炎か風か鉄…』
イ「は?」
『いえ、一番手っ取り早いのは睡眠ですね
でも今寝るわけには…って、え?』
イ「よっしゃ、始めからそういいやいいのによ
おい、姫さんが寝るってよお前らしっかり援護しな」
「「「おうよ!」」」
急に引っ張られていた腕を離されたと思ったらあっという間にイゾウの背に乗せられてしまった。
イゾウは両銃で戦うのにこれでは銃が握れない。
はずだった。
斬月も受け止めようと刀を前に出していたがそれよりも先に別の刀が受け止めていた。
「誰だ?」
『ビスタさん…』
鷹「白ひげ五番隊隊長、花剣のビスタか」
ビ「お初に鷹の目のミホーク
俺を知ってんのかい」
鷹「知らん方がおかしかろう…」
ビ「ここは俺に任せて桜姫よ、先に行きな」
『でも…』
ビ「お前さんに鍛えてもらったのを今使わなくてどこで使うよ
それにこんだけ色々してきて体力が限界なんだろ?
俺たちはあんたがいてくれるだけで十分戦力になってる
エースとサボを頼んだ
あんたならやってくれると信じてる」
自分も助けに行きたいはずなのに既に体力のなくなりかけている恋歌に先に行けと言ってくれる。
「ならば一旦我々を刀に戻せ
一度発動したなら次の発動に時間はいらん
今はあの処刑台まで主の体力を持たせる方が先決だ」
『…わかった』
斬月に言われて実体化している斬魄刀たちを全て指輪に戻した。
海兵たちはいきなり相手が消えたことに驚いている。
『(ダークブーツも解いていこう
翼の方が体力の消費は多少なりとも少ないはず)』
恋歌はダークブーツを解いて、背中から翼を生やした。
『すいません
あとお願いします』
ビ「ああ!」
ほとんどの発動を解いてしまったため一気に海兵を蹴散らす手段が少なくなってしまった。
そのためすぐにルフィとニーナの元に行くことができない。
『【天竜の咆哮】!』
威力は全快の時より遥かに弱いが、一般の海兵なら蹴散らすことができる。
そんなときセンゴクの口から最悪の言葉が発せられた。
セ「全ての映像が切れた時点で包囲壁作動
その後すぐにエース及びサボの処刑とともに海賊たちを一網打尽にする!」
「「了解」」
湾にはいつの間にかくまに似たパシフィスタたちが何体も並んでいて海賊たちを次々と倒していく。
『(斬魄刀を全部戻してしまったから怪我人を助けに行くことができない…
でも今の私じゃあの数のパシフィスタには勝てない…!!)』
パシフィスタの攻撃により上がる悲鳴を聞きながら自分の無力さを痛感していた。
たとえ最強などと言われていようと長くその力がもたなければ意味がないということがよくわかった。
二人とも離れてしまい、空中を飛べば砲撃で狙われる。
でも…。
『(時間がない…
映像を全部切ったらってすぐなんじゃ…)』
だが次々と映像電伝虫が切られていくなか、シャボンディ諸島の映像がひとつだけきれなかった。
先ほどルフィと一緒に軍艦に乗ってここまで来ていた赤鼻の男が電伝虫をひとつ盗ったらしい。
『(行けるとこまで行ってみるか…)』
恋歌が砲弾が飛んでくるのを覚悟で空を飛ぼうと翼を出して広げると後ろから肩を押さえられた。
『イゾウさん』
イ「ちょっと待った
そんなふらふらじゃ的にされちまう
俺らが援護するから麦わらたちのところまで連れていってやる」
恋歌の後ろにいたのはイゾウや他の何人かの隊長たち。
イ「でもも待ったも何も聞かねぇからな
姫さんがいなけりゃ俺たちはここまで進んで来られなかった
そのぐらいの恩返しはさせてくれ」
『……じゃあお願いします』
こんな戦場のど真ん中じゃ眠って体力を回復することもできない。
やはりエースの海楼石を解くしか今すぐに体力を回復させる方々はない。
イゾウに腕を引っ張られながら回りの敵を他の隊長たちが倒していく。
イ「姫さん大丈夫か?
初っぱなから無茶しすぎなんだよ」
『はは…返す言葉もないです』
力なく恋歌が笑えばイゾウも笑う。
イ「ていうか冗談抜きで顔色悪いぞ?」
『体力がちょっと…』
イ「姫さんなら体力すぐに回復できる方々なんかねぇのか?」
『炎か風か鉄…』
イ「は?」
『いえ、一番手っ取り早いのは睡眠ですね
でも今寝るわけには…って、え?』
イ「よっしゃ、始めからそういいやいいのによ
おい、姫さんが寝るってよお前らしっかり援護しな」
「「「おうよ!」」」
急に引っ張られていた腕を離されたと思ったらあっという間にイゾウの背に乗せられてしまった。
イゾウは両銃で戦うのにこれでは銃が握れない。