『さてとそれじゃあ私はそろそろ帰るね』

ハンコックが元に戻ったのと、ルフィの用事が終わったということで恋歌は準備も途中なので帰ることにした。

ハ「もう帰ってしまわれるのですか？」

『戦う準備があるからね

ルフィを頼みます』

寂しそうな顔をするハンコックに後ろ髪を引かれながらもあの二人のことが優先だと思い窓から外に出る。

ル「俺は先にエースとサボを助けに行く

もしかしたら俺が助けちまうかもな」

『それならそれでいいのよ

海軍には攻撃はするけどね

私と白ひげ海賊団に喧嘩を売っておいてただで済むはずがないから』

ル「母ちゃん怒ったら怖えぇからなぁ…

やれるだけやるさ！」

『うん

私もできる限りのことはやる

会えるなら海軍本部の戦場ね』

ル「ああ！俺も海軍には怒ってるからな」

『それじゃあ女帝さん私は…』

ハ「最後にひとつ！お願いが…」

『？』

ハ「ハンコックと…呼んでくださいまし…///」

また頬を染めて言うハンコックに恋歌は笑ってハンコックの頭を撫でた。

『じゃあねハンコック！

また会いましょう』

恋歌は手を振ってその場から消えた。











ル「よし！明日頼むぞ！

あれ？」

「姉さま…」

「うむ、見事に惚けとるニョ…」

「仕方ないわ

ずっと憧れだった桜姫だったんだもの

実際会えばいい人だったし

しかもルフィの母上

そんな人に頭撫でられたらいくら姉さまでもこうなる」

ル「おーい！」

ハ「はっ!!な、なんじゃルフィ」

「あ、戻った」

「愛しい男の声には反応するんだね」