戦闘準備
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『(内臓全てが弱ってる
年と、お酒の飲み過ぎってところかな
まぁこれでも常人よりは遥かに頑丈みたいだけど…
やれるだけやってみるか)
白ひげさん』
白「なにしてんだ」
『これだけのチューブ、繋がれ始めたのいつからですか?』
白「………それを聞いてどうする」
『そこまで時間を戻します』
時間を戻すと言われて白ひげは恋歌を自分から引き剥がした。
白「余計なことはするな
俺はこのまま戦う」
『いいえ、私はこの戦いで海賊たちの犠牲はゼロにするつもりです』
白「そんなあまっちょろいこと言ってんじゃねぇ!」
『例えあまっちょろくても!!
私はやります!無理だと言われようとなんだろうと二人の大切な家族は誰一人として死なせません!!
その中で一番大事な存在であるあなたが犠牲になることは許されない
どうしても嫌だと言うのなら無理矢理にでも治します』
恋歌の目は白ひげを真っ直ぐ見ていて逸らすことができない。
桃色の純粋な瞳を暫く白ひげは睨んでいたがやがて諦めたように目をそらした。
白「さっき泣きべそかいてたやつがいっちょまえに…
二十年前ぐらいからだ
好きにしろ」
『はい!!』
さっきまでの真剣な目はどこにいったのか、いつもの柔らかい目をして術を白ひげに発動させた。
オレンジの光が白ひげ全体を包み込む。
『暫く動かないでください
さすがに二十年分は時間がかかりますから』
白「お前も頑固な女だな
俺に睨まれて睨み返してくるやつも男でもめったにいねぇってのに」
『え、私白ひげさんのこと睨んでました!?
ごめんなさい!』
慌てて頭を下げる恋歌を見て周りから爆笑された。
サッチ「恋歌ちゃん人変わりすぎ!」
マ「さっきまでの威勢はどこへやったんだよい」
『さっきのは勢いと言いますか…』
隊長たちの楽しそうな笑い声は白ひげの治療が終わるまでずっと聞こえていた。
『どうですか?
何か変わりました?』
治療が終わった白ひげは椅子から立ち上がり肩を回したりしている。
白「ああ…
調子がよくなったというよりは若返ったみてぇだ」
『ならよかったです』
白「ほんとに不思議なやつだな」
『あまりしませんけどね
人の寿命に関わるようなことは』
白「それでも礼は言わねぇとな
これで息子どもと一緒にいれる時間が増えたってわけだからな」
『同じ親ですから
子と長い時間一緒にいたいと思う気持ちはわかります』
白「グラララララ!!
確かにそうだったな!」
『では私はすることがあるのでこの辺で』
マ「ああ
次会うのは海軍本部か」
『はい
戦場でお会いしましょう
それとニーナ、これ持ってて』
恋歌がニーナに渡したのはサボの刀。
ニ「これ…」
『助けに行ったときに返してあげましょ
私はこっち返すから』
恋歌はエースのテンガロンハットを持って笑っている。
ニ「わかりました
サボに突っ返してやりますよ
恋歌からの大切な贈り物を手放すなんてってね」
『ふふ…そうね
じゃあ暫くお別れね』
ニ「恋歌の準備、どんなのか楽しみです」
『今回は手加減なしだからいろんなの見れるわ
じゃあ行くね』
恋歌は白ひげ海賊団に頭を下げて、ニーナに手を振りながら帰っていった。
マ「しかし、不思議なやつだとは思ってたが異世界の人間だったとは…」
サッチ「確かにな
でもま、どこから来てようといいんじゃね?
あの子は末っ子たちの大切な人なんだからさ」
ジ「そんなことより俺は恋歌が戦闘の"準備"するってのが怖い」
ビ「確かにな
準備などしなくとも十分な強さを持っているのに…」
イ「というか俺ははじめて桜姫の顔を見たよ
あんなに若かったんだね」
ハ「あ、それ俺も思った!
結構綺麗な女の子だった
ていうか戦闘とかできなさそう」
サッチ「でも実力は俺ら身をもって知ってるだろ?」
イ「まぁな
でも家族を大事にするいい子じゃないか」
ラ「エースの女だからな
助けに行きたいって気持ちは人一倍あるんだろうよ」
白「おいばか息子ども!
無駄口たたいてねぇでさっさと他のばか息子どもに連絡しやがれ!
あとそいつの部屋ひとつ用意してやれ」
「「「「了解!!」」」」
年と、お酒の飲み過ぎってところかな
まぁこれでも常人よりは遥かに頑丈みたいだけど…
やれるだけやってみるか)
白ひげさん』
白「なにしてんだ」
『これだけのチューブ、繋がれ始めたのいつからですか?』
白「………それを聞いてどうする」
『そこまで時間を戻します』
時間を戻すと言われて白ひげは恋歌を自分から引き剥がした。
白「余計なことはするな
俺はこのまま戦う」
『いいえ、私はこの戦いで海賊たちの犠牲はゼロにするつもりです』
白「そんなあまっちょろいこと言ってんじゃねぇ!」
『例えあまっちょろくても!!
私はやります!無理だと言われようとなんだろうと二人の大切な家族は誰一人として死なせません!!
その中で一番大事な存在であるあなたが犠牲になることは許されない
どうしても嫌だと言うのなら無理矢理にでも治します』
恋歌の目は白ひげを真っ直ぐ見ていて逸らすことができない。
桃色の純粋な瞳を暫く白ひげは睨んでいたがやがて諦めたように目をそらした。
白「さっき泣きべそかいてたやつがいっちょまえに…
二十年前ぐらいからだ
好きにしろ」
『はい!!』
さっきまでの真剣な目はどこにいったのか、いつもの柔らかい目をして術を白ひげに発動させた。
オレンジの光が白ひげ全体を包み込む。
『暫く動かないでください
さすがに二十年分は時間がかかりますから』
白「お前も頑固な女だな
俺に睨まれて睨み返してくるやつも男でもめったにいねぇってのに」
『え、私白ひげさんのこと睨んでました!?
ごめんなさい!』
慌てて頭を下げる恋歌を見て周りから爆笑された。
サッチ「恋歌ちゃん人変わりすぎ!」
マ「さっきまでの威勢はどこへやったんだよい」
『さっきのは勢いと言いますか…』
隊長たちの楽しそうな笑い声は白ひげの治療が終わるまでずっと聞こえていた。
『どうですか?
何か変わりました?』
治療が終わった白ひげは椅子から立ち上がり肩を回したりしている。
白「ああ…
調子がよくなったというよりは若返ったみてぇだ」
『ならよかったです』
白「ほんとに不思議なやつだな」
『あまりしませんけどね
人の寿命に関わるようなことは』
白「それでも礼は言わねぇとな
これで息子どもと一緒にいれる時間が増えたってわけだからな」
『同じ親ですから
子と長い時間一緒にいたいと思う気持ちはわかります』
白「グラララララ!!
確かにそうだったな!」
『では私はすることがあるのでこの辺で』
マ「ああ
次会うのは海軍本部か」
『はい
戦場でお会いしましょう
それとニーナ、これ持ってて』
恋歌がニーナに渡したのはサボの刀。
ニ「これ…」
『助けに行ったときに返してあげましょ
私はこっち返すから』
恋歌はエースのテンガロンハットを持って笑っている。
ニ「わかりました
サボに突っ返してやりますよ
恋歌からの大切な贈り物を手放すなんてってね」
『ふふ…そうね
じゃあ暫くお別れね』
ニ「恋歌の準備、どんなのか楽しみです」
『今回は手加減なしだからいろんなの見れるわ
じゃあ行くね』
恋歌は白ひげ海賊団に頭を下げて、ニーナに手を振りながら帰っていった。
マ「しかし、不思議なやつだとは思ってたが異世界の人間だったとは…」
サッチ「確かにな
でもま、どこから来てようといいんじゃね?
あの子は末っ子たちの大切な人なんだからさ」
ジ「そんなことより俺は恋歌が戦闘の"準備"するってのが怖い」
ビ「確かにな
準備などしなくとも十分な強さを持っているのに…」
イ「というか俺ははじめて桜姫の顔を見たよ
あんなに若かったんだね」
ハ「あ、それ俺も思った!
結構綺麗な女の子だった
ていうか戦闘とかできなさそう」
サッチ「でも実力は俺ら身をもって知ってるだろ?」
イ「まぁな
でも家族を大事にするいい子じゃないか」
ラ「エースの女だからな
助けに行きたいって気持ちは人一倍あるんだろうよ」
白「おいばか息子ども!
無駄口たたいてねぇでさっさと他のばか息子どもに連絡しやがれ!
あとそいつの部屋ひとつ用意してやれ」
「「「「了解!!」」」」