戦闘準備
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『力を貸してください
向こうもそれなりの準備をしてくるということは兵力もそれなりのはずです
大将だっている、足止めされてしまったら!その間に二人が殺されてしまったら!
私は二人を絶対に失いたくない!
こうなることがわかっていて厚かましいのはわかってます
でも…!』
白「恋歌…顔あげろ」
白ひげに言われてゆっくり恋歌は顔をあげたが、その瞳には涙が溜まっていた。
白「やっぱり仮面なんかねぇ方が表情がわかっていいじゃねぇか」
いつものように豪快に笑うのではなく微笑む形で恋歌を白ひげは優しく見つめる。
白「いいか恋歌
家族をそんな酷い目に合わせたやつらを俺たちが許すはずねぇだろ
頼むことじゃねぇ
頼まれなくても、たとえ来るなと言われても行くさ
そんなに一人で抱え込むな
お前がどこの世界から来ていようとあいつらにとっては母親
母親は強く生きてなくちゃいけねぇ
もちろん父親もな
そんな情けねぇ面あいつらに見せるつもりか?」
白ひげは手を伸ばして恋歌の涙を親指で拭ってやる。
『白ひげさん…』
白「受けてやるよ全面戦争
上等だ、俺の息子たちを返してもらいに行くぞ!」
「「「「おお!!」」」」
白ひげの声に反応するように今まで黙って成行を見守っていた隊長たちが空に腕を掲げる。
白「そうとなりゃ別の海賊団の家族にも声かけねぇとな
恋歌、お前そこでずっと座ってるつもりか?」
『いいえ
私だって全力でいきます
私を怒らせたこと後悔させてあげますよ』
白「グラララララ!!
それでこそあいつらの母親に相応しい!」
満足そうに笑う白ひげに恋歌は頭を撫でられた。
『ひとつ白ひげさんにお願いがあるんです』
白「なんだ?」
『この子のことなんですけど…』
この子と言われて見れば一人の女が立っていた。
マ「ん?こいつ海の麗人じゃねぇのかよい」
『さすがマルコさん
知ってましたか』
マ「確かALIVE指定されてた女だ
懸賞金は五億」
「「「五億!?」」」
サッチ「なんでそんな子がここに?」
『この子も私の娘でエースとサボの妹なんです』
恋歌の言葉に驚く隊長たち。
マ「お前…一体どんな家族構成してんだい…」
ニ「えと、はじめまして…
ニーナです」
ぺこりと頭を下げたニーナは若干震えていた。
恐らく男ばかりのこの船が怖いのだろう。
白「んで?そいつをどうしろってんだ?」
『暫く預かってほしいんです
私暫くの間手が離せなくなるんでエースとサボのところに一緒に連れていってあげれるかがわからないんです
戦闘能力は保障します
私の見立てではエースとサボにも引けはとらないはずです』
白「ほお…あいつらにも引けをとらねぇとはなかなかやるじゃねぇか」
『ただひとつお願いがあるんです
詳しいことは言えませんがニーナは男性というものが無条件で恐怖の対象なんです
そんな子をひとつの海賊船に乗せるのはどうかと思ったんですが、一番信頼できる海賊船はここしかなかったので…』
ニ「あの…ご迷惑はかけませんので…
置いていただければそれで…」
自分より強い男が何人もいるからかニーナは縮こまってしまっている。
マ「ようするに俺らとかあいつらが近づかなければいいんだな?」
サッチ「そんなぐらい大したことじゃないよ
何があったのかはわからないけど食事は俺がちゃんと出すからさ」
イ「こいつらの面が怖いってんなら俺が飯運んでやるよ
まだマシだろ?」
白「グラララララ!!
だそうだ、恋歌これで安心か?」
『みなさんありがとうございます!』
ニ「お世話になります」
ニーナも人柄がいいということに気づいて安心したのかもう震えてはいない。
白「あとは何もねぇのか?」
恋歌は白ひげに言われて白ひげに繋がれた沢山のチューブを見た。
白「?」
『ひとつだけ…
ちょっと失礼します』
恋歌は白ひげの胸に手を当てて目を閉じた。
向こうもそれなりの準備をしてくるということは兵力もそれなりのはずです
大将だっている、足止めされてしまったら!その間に二人が殺されてしまったら!
私は二人を絶対に失いたくない!
こうなることがわかっていて厚かましいのはわかってます
でも…!』
白「恋歌…顔あげろ」
白ひげに言われてゆっくり恋歌は顔をあげたが、その瞳には涙が溜まっていた。
白「やっぱり仮面なんかねぇ方が表情がわかっていいじゃねぇか」
いつものように豪快に笑うのではなく微笑む形で恋歌を白ひげは優しく見つめる。
白「いいか恋歌
家族をそんな酷い目に合わせたやつらを俺たちが許すはずねぇだろ
頼むことじゃねぇ
頼まれなくても、たとえ来るなと言われても行くさ
そんなに一人で抱え込むな
お前がどこの世界から来ていようとあいつらにとっては母親
母親は強く生きてなくちゃいけねぇ
もちろん父親もな
そんな情けねぇ面あいつらに見せるつもりか?」
白ひげは手を伸ばして恋歌の涙を親指で拭ってやる。
『白ひげさん…』
白「受けてやるよ全面戦争
上等だ、俺の息子たちを返してもらいに行くぞ!」
「「「「おお!!」」」」
白ひげの声に反応するように今まで黙って成行を見守っていた隊長たちが空に腕を掲げる。
白「そうとなりゃ別の海賊団の家族にも声かけねぇとな
恋歌、お前そこでずっと座ってるつもりか?」
『いいえ
私だって全力でいきます
私を怒らせたこと後悔させてあげますよ』
白「グラララララ!!
それでこそあいつらの母親に相応しい!」
満足そうに笑う白ひげに恋歌は頭を撫でられた。
『ひとつ白ひげさんにお願いがあるんです』
白「なんだ?」
『この子のことなんですけど…』
この子と言われて見れば一人の女が立っていた。
マ「ん?こいつ海の麗人じゃねぇのかよい」
『さすがマルコさん
知ってましたか』
マ「確かALIVE指定されてた女だ
懸賞金は五億」
「「「五億!?」」」
サッチ「なんでそんな子がここに?」
『この子も私の娘でエースとサボの妹なんです』
恋歌の言葉に驚く隊長たち。
マ「お前…一体どんな家族構成してんだい…」
ニ「えと、はじめまして…
ニーナです」
ぺこりと頭を下げたニーナは若干震えていた。
恐らく男ばかりのこの船が怖いのだろう。
白「んで?そいつをどうしろってんだ?」
『暫く預かってほしいんです
私暫くの間手が離せなくなるんでエースとサボのところに一緒に連れていってあげれるかがわからないんです
戦闘能力は保障します
私の見立てではエースとサボにも引けはとらないはずです』
白「ほお…あいつらにも引けをとらねぇとはなかなかやるじゃねぇか」
『ただひとつお願いがあるんです
詳しいことは言えませんがニーナは男性というものが無条件で恐怖の対象なんです
そんな子をひとつの海賊船に乗せるのはどうかと思ったんですが、一番信頼できる海賊船はここしかなかったので…』
ニ「あの…ご迷惑はかけませんので…
置いていただければそれで…」
自分より強い男が何人もいるからかニーナは縮こまってしまっている。
マ「ようするに俺らとかあいつらが近づかなければいいんだな?」
サッチ「そんなぐらい大したことじゃないよ
何があったのかはわからないけど食事は俺がちゃんと出すからさ」
イ「こいつらの面が怖いってんなら俺が飯運んでやるよ
まだマシだろ?」
白「グラララララ!!
だそうだ、恋歌これで安心か?」
『みなさんありがとうございます!』
ニ「お世話になります」
ニーナも人柄がいいということに気づいて安心したのかもう震えてはいない。
白「あとは何もねぇのか?」
恋歌は白ひげに言われて白ひげに繋がれた沢山のチューブを見た。
白「?」
『ひとつだけ…
ちょっと失礼します』
恋歌は白ひげの胸に手を当てて目を閉じた。