対世界政府
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青雉たちがそんな話をしている間も恋歌とガープは攻防を続けていた。
ガ「さすが恋歌じゃの!!
ここまで防がれるとは思ってなんだわ!」
『私もまさか覇気使い相手だとこんなに力を使うとは思ってなかったです
いい経験になりました』
白ひげのところでの戦闘訓練は覇気を使わない訓練なので覇気使い相手に戦うのは実質初めてなのだ。
ガ「じゃがそろそろ終わりにしようかの!」
ガープの合図とともにいままでとは比べ物にならないぐらいの大きさの鉄球が出てきた。
ルフィの船なら軽く潰せるであろうそれに恋歌も身構えた。
ル「母ちゃん!!
ウソップも帰ってきたんだ!
今から俺たち全力で逃げる!
フランキーが今準備してんだ!!」
後ろから聞こえたルフィの声に恋歌は口許を緩ませる。
『りょーかい!
後で追い付くから先に行ってて』
ル「わかった!」
ガ「そんな簡単に逃げられると思うなよ!ルフィ!!」
ガープが鉄球を振り上げた。
そのまま重力に従って恋歌とルフィの船の上に落ちてくる。
ル「ぎゃー!!フランキー急げー!!」
『【狒骨大砲】!!』
瞬時に卍解を切り換えた恋歌は鉄球に攻撃をした。
間近で攻撃を受けた鉄球が粉々に砕け散るのと同時にルフィの船が空を飛んだ。
「船が…」
「空を飛んだ…」
「ていうかガープ中将の鉄球も粉々…」
呆然とする海兵たちを他所にどんどん離れていくルフィたち。
ガ「さすがわしの孫たちじゃ!」
嬉しそうに笑うガープに恋歌は刀をしまった。
『さて、私もみんなを追いかけますね』
ガ「ルフィのやつを頼んだぞ
無茶をするやつじゃからの」
『はい』
ガ「恋歌よ、一応聞いておくが七武海に入るつもりはないか?
お主なら実力は申し分ない」
『残念ですけど私はあの子たちの敵になるようなところには行きません
私は海賊でも海軍でもありません
ただ一人の母親としてここにいるんです』
ガ「そうか
まぁ断られるとはおもっとったが
またゆっくり茶でも飲もう」
『はい
それでは』
恋歌が消えると海兵たちが緊張の糸が切れたように倒れた。
ガ「なんじゃお前ら
だらしないのぉ」
「いやいや、あんなの見せられて警戒しない方がおかしいですって」
ガ「あやつはむやみやたらと攻撃してくるやつではない
もとよりわしらの足止めが目的じゃったからの」
青「ほんと掴み所がないのはあんたそっくりだな
なんか孫って聞いて納得した」
ガ「あまり育ててはおらんが
可愛い孫じゃよ、一気に孫が五人になったわい!!」
至極ご機嫌なガープは倒れる海兵を無理矢理起こして本部に帰っていった。
ル「あ、帰ってきた!」
『ただいま』
船に着くなりご機嫌なルフィが恋歌に抱きついてきた。
『どうしたの?』
ル「さっきの凄かっただろ!?
こいつの名前サウザンドサニー号っていう名前に決まったんだ!
俺たちの新しい仲間だ!」
ウソップも帰ってきて、フランキーも仲間になり、サニー号もすごい船だとわかって嬉しいらしい。
『よかったね
さっきのは凄かったよ
海軍の人も驚いてた』
ル「ほんとか!?
フランキー!やっぱサニーはすげぇよ!」
フ「当然だろ」
得意気なフランキーにルフィはキラキラした笑顔で返す。
ナ「嬉しいのはわかるけどいつまで恋歌に抱きついてんのよ
離れなさい」
ナミに首根っこを捕まれてべりっ、と剥がされる。
ル「別にいいじゃねぇか」
ちょっと拗ねたように言うルフィが可愛くて恋歌は笑ってしまった。
ナ「あんたも拒否しないとエースに妬かれるわよ?」
『大丈夫よ
ルフィは弟だもの
それにエースは妬いたりしないんじゃないかな?』
にこにこと笑って言う恋歌を見てエースを不憫に思うクルーたちだった。
ナ「まぁこの警戒心のなさは今に始まったことじゃないからいいいとして…」
「「「いいのかよ」」」
ナ「言ったってわかんないでしょうしね
恋歌とニーナはこれからどうするの?
多分新しい仲間とサニーに宴するはずだから参加していく?」
『折角のお誘いだけどやらないといけないことがあるから…
時間もあまりないしね』
ル「時間?」
『そのうちわかるよ
その時にルフィがどう行動するかは自由
私とニーナは行動を起こすとだけ言っておくわ』
訳がわからないようでルフィは頭を捻っていたが、恋歌はそれ以上言うことはなかった。
ル「まぁいいや
そのうちわかるんだろ?
てことは二人とも帰るのか?」
『うん、今回は帰らせてもらうね』
ロ「恋歌、ニーナ
ありがとう、あなたたちがいてくれたから私はここにいる」
『気にしないで
友だちを取り戻しただけだしね』
ニ「そうそう
したいことをしただけだから」
『それでは麦わらのルフィ率いる一味のみなさん
今度会うときはルフィの決意を聞くことになるでしょう
航海の無事を祈っています』
やたら丁寧に笑いながら頭を下げて別れを告げた恋歌はニーナを抱えてその場から消えた。
ル「俺の決意ってなんだ?」
ナ「さぁ?あの子時々難しいこと言うから」
ル「今度会ったときにわかるんならいっか!
そんなことより宴だー!!」
ガ「さすが恋歌じゃの!!
ここまで防がれるとは思ってなんだわ!」
『私もまさか覇気使い相手だとこんなに力を使うとは思ってなかったです
いい経験になりました』
白ひげのところでの戦闘訓練は覇気を使わない訓練なので覇気使い相手に戦うのは実質初めてなのだ。
ガ「じゃがそろそろ終わりにしようかの!」
ガープの合図とともにいままでとは比べ物にならないぐらいの大きさの鉄球が出てきた。
ルフィの船なら軽く潰せるであろうそれに恋歌も身構えた。
ル「母ちゃん!!
ウソップも帰ってきたんだ!
今から俺たち全力で逃げる!
フランキーが今準備してんだ!!」
後ろから聞こえたルフィの声に恋歌は口許を緩ませる。
『りょーかい!
後で追い付くから先に行ってて』
ル「わかった!」
ガ「そんな簡単に逃げられると思うなよ!ルフィ!!」
ガープが鉄球を振り上げた。
そのまま重力に従って恋歌とルフィの船の上に落ちてくる。
ル「ぎゃー!!フランキー急げー!!」
『【狒骨大砲】!!』
瞬時に卍解を切り換えた恋歌は鉄球に攻撃をした。
間近で攻撃を受けた鉄球が粉々に砕け散るのと同時にルフィの船が空を飛んだ。
「船が…」
「空を飛んだ…」
「ていうかガープ中将の鉄球も粉々…」
呆然とする海兵たちを他所にどんどん離れていくルフィたち。
ガ「さすがわしの孫たちじゃ!」
嬉しそうに笑うガープに恋歌は刀をしまった。
『さて、私もみんなを追いかけますね』
ガ「ルフィのやつを頼んだぞ
無茶をするやつじゃからの」
『はい』
ガ「恋歌よ、一応聞いておくが七武海に入るつもりはないか?
お主なら実力は申し分ない」
『残念ですけど私はあの子たちの敵になるようなところには行きません
私は海賊でも海軍でもありません
ただ一人の母親としてここにいるんです』
ガ「そうか
まぁ断られるとはおもっとったが
またゆっくり茶でも飲もう」
『はい
それでは』
恋歌が消えると海兵たちが緊張の糸が切れたように倒れた。
ガ「なんじゃお前ら
だらしないのぉ」
「いやいや、あんなの見せられて警戒しない方がおかしいですって」
ガ「あやつはむやみやたらと攻撃してくるやつではない
もとよりわしらの足止めが目的じゃったからの」
青「ほんと掴み所がないのはあんたそっくりだな
なんか孫って聞いて納得した」
ガ「あまり育ててはおらんが
可愛い孫じゃよ、一気に孫が五人になったわい!!」
至極ご機嫌なガープは倒れる海兵を無理矢理起こして本部に帰っていった。
ル「あ、帰ってきた!」
『ただいま』
船に着くなりご機嫌なルフィが恋歌に抱きついてきた。
『どうしたの?』
ル「さっきの凄かっただろ!?
こいつの名前サウザンドサニー号っていう名前に決まったんだ!
俺たちの新しい仲間だ!」
ウソップも帰ってきて、フランキーも仲間になり、サニー号もすごい船だとわかって嬉しいらしい。
『よかったね
さっきのは凄かったよ
海軍の人も驚いてた』
ル「ほんとか!?
フランキー!やっぱサニーはすげぇよ!」
フ「当然だろ」
得意気なフランキーにルフィはキラキラした笑顔で返す。
ナ「嬉しいのはわかるけどいつまで恋歌に抱きついてんのよ
離れなさい」
ナミに首根っこを捕まれてべりっ、と剥がされる。
ル「別にいいじゃねぇか」
ちょっと拗ねたように言うルフィが可愛くて恋歌は笑ってしまった。
ナ「あんたも拒否しないとエースに妬かれるわよ?」
『大丈夫よ
ルフィは弟だもの
それにエースは妬いたりしないんじゃないかな?』
にこにこと笑って言う恋歌を見てエースを不憫に思うクルーたちだった。
ナ「まぁこの警戒心のなさは今に始まったことじゃないからいいいとして…」
「「「いいのかよ」」」
ナ「言ったってわかんないでしょうしね
恋歌とニーナはこれからどうするの?
多分新しい仲間とサニーに宴するはずだから参加していく?」
『折角のお誘いだけどやらないといけないことがあるから…
時間もあまりないしね』
ル「時間?」
『そのうちわかるよ
その時にルフィがどう行動するかは自由
私とニーナは行動を起こすとだけ言っておくわ』
訳がわからないようでルフィは頭を捻っていたが、恋歌はそれ以上言うことはなかった。
ル「まぁいいや
そのうちわかるんだろ?
てことは二人とも帰るのか?」
『うん、今回は帰らせてもらうね』
ロ「恋歌、ニーナ
ありがとう、あなたたちがいてくれたから私はここにいる」
『気にしないで
友だちを取り戻しただけだしね』
ニ「そうそう
したいことをしただけだから」
『それでは麦わらのルフィ率いる一味のみなさん
今度会うときはルフィの決意を聞くことになるでしょう
航海の無事を祈っています』
やたら丁寧に笑いながら頭を下げて別れを告げた恋歌はニーナを抱えてその場から消えた。
ル「俺の決意ってなんだ?」
ナ「さぁ?あの子時々難しいこと言うから」
ル「今度会ったときにわかるんならいっか!
そんなことより宴だー!!」