対世界政府
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ばたばたと錨をあげたり、帆を張ったりと忙しなく全員が出港準備にかかる。
ル「ナミ進路は?」
ナ「大丈夫!次の島に向いてる!」
ガープの船から逃げるために進路を確認してすぐに出航した。
ガ「ルフィー!!
聞こえとるかー!!」
ガープが拡声器を使って軍艦からルフィに呼び掛ける。
ル「じぃちゃん!今は捕まえねぇって言ってたじゃねぇかよ!」
ガ「事情が変わったんじゃ!
そうじゃ!ニーナはおるか!!」
拡声器を使ったままニーナを呼ぶガープ。
ニ「?はい」
ガ「おお!じぃちゃんじゃぞー!!」
ニーナの姿を確認した瞬間に大きく手を振って笑顔を浮かべている。
ニ「あはは…」
ニーナは一応小さく手は振り返しているが、表情は嬉しいが恥ずかしいといった風だ。
ニ「恋歌…」
『何?』
ニ「みんなガープさんみたいな海兵ばかりだったらよかったって思います」
『そうね…』
ニーナは天竜人がやっている人身売買やオークションを黙認している政府が嫌いなのだ。
政府側の海軍もそう。
だから青雉に出会ったとき、大将という地位にありながら何もしない海兵を睨んだのだ。
もちろん天竜人に逆らうことは許されないとわかっている。
でも奴隷になるということは、二度と自由になれないこと。
奴隷だというだけでもう普通に生きることはできなくなる。
奴隷の人たちからしたらなぜ力を持っている人は助けてくれないのかと思ってしまう。
ニ「でも海兵は嫌いです…
海軍も政府も…」
『わかってる
でもあの人はニーナの過去がどうとか気にする人じゃないよ』
ニ「の、ようですね
また今度お話ししに行きたいです」
『任せて』
ガ「恋歌よ!わしの攻撃を防いでルフィを逃がしてみよ!」
ガープが砲弾をぽんぽんと手で遊ばせながらにやりと笑う。
『というわけで行ってくるね
こぼれ弾はお願い』
「「「了解」」」
恋歌が船を離れたと同時に誰かの謝る声が聞こえた気がした。
ガ「やっと出てきおった
怖じ気づいたか!」
『まさか
まずはこの壁を壊せたら相手になりますよ
【縛道の八十一 断空】』
恋歌とガープの船の間に大きな壁ができた。
ガ「ふん、小賢しいやつじゃ
【拳・骨・隕石(ゲンコツメテオ)】!!」
大きく振りかぶって断空に砲弾をぶつけ始めた。
『普通の砲弾よりも速い…
しかも武装色の覇気付き
やっぱり覇気が込められてると私の技も長くは持たないか…』
びしびしとヒビが入っていくのを見て、覇気にも対応できるようにならないとね、と呟いた。
ガ「これで…
最後じゃ!!」
凡そ五十発ほど砲弾が当たったところで断空は砕け散ってしまった。
『案外あっさりと砕いてくれますね
一応強い結界なんですけど』
ガ「そんなもの障害にもならんわ!
さぁ行くぞ!
【拳・骨・流星群】!!」
いつの間にか用意された砲弾を次から次へと恋歌に投げてきた。
『【卍解 天鎖斬月
円舞 霧風】!!』
天鎖斬月で身体能力をさらにあげて素早く動けるようにし、ダークブーツの力で砲弾を破壊していく。
時には刀を使いながらルフィたちの船に砲弾が飛ばないように防ぐ。
コ「すごい…
あのガープ中将の攻撃を全部防いでる…」
ヘ「あれ、ほんとに前見た女か?
別人なんじゃ…」
目の前の光景を信じられないといった顔で見ている二人はほんとに桜姫が恋歌なのか疑問に感じた。
青「あれは正真正銘昨日恋歌と呼ばれていた子だ」
「「大将!」」
青「あの子の異常なまでの強さはそのうち俺達海軍にとって脅威になる
まだ本気を出していないのが有り難い限りだ
今は海軍に歯向かう気はないみたいだが、直接戦うとなったら三大将でやっとあの子一人足止めできるぐらいじゃないかな」
コ「大将三人がかりであの人一人…!?」
ヘ「それはちょっと言い過ぎでは…」
青「いや、決して過大評価じゃない
あの子と戦うことは一つの世界の戦力丸ごと相手にしているようなものだ」
青雉の話に口をあんぐりと開けたまま固まってしまう二人。
青「ま、一度戦った俺はあの子の実力の三分の一も引き出せなかったと思う
もちろん俺も本気じゃなかったけど
大将相手に手加減できる子なんだよ、あの子はね」
ル「ナミ進路は?」
ナ「大丈夫!次の島に向いてる!」
ガープの船から逃げるために進路を確認してすぐに出航した。
ガ「ルフィー!!
聞こえとるかー!!」
ガープが拡声器を使って軍艦からルフィに呼び掛ける。
ル「じぃちゃん!今は捕まえねぇって言ってたじゃねぇかよ!」
ガ「事情が変わったんじゃ!
そうじゃ!ニーナはおるか!!」
拡声器を使ったままニーナを呼ぶガープ。
ニ「?はい」
ガ「おお!じぃちゃんじゃぞー!!」
ニーナの姿を確認した瞬間に大きく手を振って笑顔を浮かべている。
ニ「あはは…」
ニーナは一応小さく手は振り返しているが、表情は嬉しいが恥ずかしいといった風だ。
ニ「恋歌…」
『何?』
ニ「みんなガープさんみたいな海兵ばかりだったらよかったって思います」
『そうね…』
ニーナは天竜人がやっている人身売買やオークションを黙認している政府が嫌いなのだ。
政府側の海軍もそう。
だから青雉に出会ったとき、大将という地位にありながら何もしない海兵を睨んだのだ。
もちろん天竜人に逆らうことは許されないとわかっている。
でも奴隷になるということは、二度と自由になれないこと。
奴隷だというだけでもう普通に生きることはできなくなる。
奴隷の人たちからしたらなぜ力を持っている人は助けてくれないのかと思ってしまう。
ニ「でも海兵は嫌いです…
海軍も政府も…」
『わかってる
でもあの人はニーナの過去がどうとか気にする人じゃないよ』
ニ「の、ようですね
また今度お話ししに行きたいです」
『任せて』
ガ「恋歌よ!わしの攻撃を防いでルフィを逃がしてみよ!」
ガープが砲弾をぽんぽんと手で遊ばせながらにやりと笑う。
『というわけで行ってくるね
こぼれ弾はお願い』
「「「了解」」」
恋歌が船を離れたと同時に誰かの謝る声が聞こえた気がした。
ガ「やっと出てきおった
怖じ気づいたか!」
『まさか
まずはこの壁を壊せたら相手になりますよ
【縛道の八十一 断空】』
恋歌とガープの船の間に大きな壁ができた。
ガ「ふん、小賢しいやつじゃ
【拳・骨・隕石(ゲンコツメテオ)】!!」
大きく振りかぶって断空に砲弾をぶつけ始めた。
『普通の砲弾よりも速い…
しかも武装色の覇気付き
やっぱり覇気が込められてると私の技も長くは持たないか…』
びしびしとヒビが入っていくのを見て、覇気にも対応できるようにならないとね、と呟いた。
ガ「これで…
最後じゃ!!」
凡そ五十発ほど砲弾が当たったところで断空は砕け散ってしまった。
『案外あっさりと砕いてくれますね
一応強い結界なんですけど』
ガ「そんなもの障害にもならんわ!
さぁ行くぞ!
【拳・骨・流星群】!!」
いつの間にか用意された砲弾を次から次へと恋歌に投げてきた。
『【卍解 天鎖斬月
円舞 霧風】!!』
天鎖斬月で身体能力をさらにあげて素早く動けるようにし、ダークブーツの力で砲弾を破壊していく。
時には刀を使いながらルフィたちの船に砲弾が飛ばないように防ぐ。
コ「すごい…
あのガープ中将の攻撃を全部防いでる…」
ヘ「あれ、ほんとに前見た女か?
別人なんじゃ…」
目の前の光景を信じられないといった顔で見ている二人はほんとに桜姫が恋歌なのか疑問に感じた。
青「あれは正真正銘昨日恋歌と呼ばれていた子だ」
「「大将!」」
青「あの子の異常なまでの強さはそのうち俺達海軍にとって脅威になる
まだ本気を出していないのが有り難い限りだ
今は海軍に歯向かう気はないみたいだが、直接戦うとなったら三大将でやっとあの子一人足止めできるぐらいじゃないかな」
コ「大将三人がかりであの人一人…!?」
ヘ「それはちょっと言い過ぎでは…」
青「いや、決して過大評価じゃない
あの子と戦うことは一つの世界の戦力丸ごと相手にしているようなものだ」
青雉の話に口をあんぐりと開けたまま固まってしまう二人。
青「ま、一度戦った俺はあの子の実力の三分の一も引き出せなかったと思う
もちろん俺も本気じゃなかったけど
大将相手に手加減できる子なんだよ、あの子はね」