対世界政府
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その後ガープも海軍本部に帰り、船が完成するまでの間のんびりと過ごすことにした恋歌とニーナ。
ルフィたちは出航の準備で色々と忙しいようだ。
『そうだ、そういえばこの間ガープさんが言ってたんだけどね』
ニ「なんですか?」
『ニーナが私の娘だって言ったらそれなら自分にとっては孫だって言ってくれたの
今度話したいって言ってた』
ニ「でも私は…」
『大丈夫、ニーナの過去も知っているわ
あの懸賞金の高さ、あなたも不思議に思わなかったわけじゃないでしょ?』
ニ「はい…恐らく天竜人が私を捕まえようとしているのではないかと思っていました」
『それを知った上で孫だって言ってくれてるのよ』
恋歌が笑って言えばニーナは嬉しそうにまた会えるといいですね、と笑った。
そしていよいよ出航の日。
『(なんでガープさんに渡した珠の気配が?
まさか帰ってきた?)』
一旦帰ったはずのガープだったが、なぜかもう一度W7に帰ってきたらしい。
『ニーナ、先に行っといて
後で私も合流するから』
ニ「?わかりました」
『まったく、何してるんですか』
桜姫になった恋歌はガープの船まで行き、ルフィたちを探しているガープにため息をついている。
ガ「おお!恋歌か!
いや、何そのまま帰ろうとおもっとったんじゃがセンゴクのやつに怒られての」
「あんたがいらんことまで報告するからでしょうが」
ガープの後ろに寝そべっていたのは海軍大将青雉。
青「お久しぶりー
その姿では初めましてだね」
『はい、お久しぶりです』
青「俺はどっちでもいいんだけどね
でもスカートで戦うのはどうかと思うよ」
恋歌は今日もワンピースを着ていたので青雉に指摘されてしまった。
『大丈夫ですよ
いつもこんな感じですし』
ガ「青雉は恋歌の正体を知っとるのか?」
『この間戦ったときに』
ガ「まぁこいつなら大丈夫じゃろ」
青「心配せんでも言うつもりは毛頭ありませんって
今回も麦わら逃がしに来たの?」
『この船がルフィたちの出航を邪魔すると言うのなら』
青「って言ってますよ
どうするんです?」
「ガープ中将!麦わらのルフィの船発見いたしました!」
そこへタイミングよく報告が入る。
ガ「恋歌、いや…桜姫よ、ルフィへの攻撃はするつもりじゃ!
止められるものなら止めてみろ!
桜姫の実力!とくとこやつらにもわしにも見せてもらおうか!」
『ガープさんの船ですから沈めることはしませんけど容赦はしませんよ?』
ガ「挑むところじゃ
わしの攻撃を全て防ぎきれるかの」
『こちらこそ挑むところです
では私はルフィのところに行きますね』
一瞬で行ってしまった恋歌を見て、ガープは嬉しそうに笑った。
ガ「わしも大層な孫を持ったもんじゃわい!」
青「え、あの子もあんたの孫なわけ?」
『ルフィ』
ル「あ、母ちゃん
そんなかっこしてどうしたんだ?」
『ガープさんが攻めてくるって言うからね
援護するよ』
どうやら出航の準備は整っているようでフランキーも乗り込んでいるところをみると仲間になったようだ。
『時間稼ぎしたら逃げ切れるよね?』
ル「ああ!なぁ、フランキー!」
フ「おうよ!任せときな!」
ル「でも…ウソップが…」
どうやら出航できる状態なのにしないのはウソップが来ていないかららしい。
ルフィがしきりに港をきょろきょろと見渡している。
『…待っても来なかったんでしょ?』
ル「そうだけど!」
『なら船長としてあなたがすべきことは何?
このままここで来るかもわからないウソップを待ち続けてガープさんに全員で捕まるか、船を出航させるか
前者を選ぶなら私は手を貸さない
ニーナと一緒にここを離れる』
「「「!?」」」
ル「母ちゃん…
わかってるんだけどよ…どうしたらいいかなんて…
でもウソップだって俺の大事な仲間なんだ…」
『でも私だってルフィとニーナが第一
それは言わなくてもわかってるはずよ
これだけは譲れないから』
恋歌が自分を大事に考えてくれていて逃げろと言っているのもわかる。
でもそれでもルフィはウソップを信じたかった。
己の元に帰ってくると。
だが待っている間に他の仲間が危険に曝されていては意味がない。
ル「……わかった
出航するぞ!」
もうガープの船は肉眼でも捕らえられるぐらい近くまで来ていた。
ルフィたちは出航の準備で色々と忙しいようだ。
『そうだ、そういえばこの間ガープさんが言ってたんだけどね』
ニ「なんですか?」
『ニーナが私の娘だって言ったらそれなら自分にとっては孫だって言ってくれたの
今度話したいって言ってた』
ニ「でも私は…」
『大丈夫、ニーナの過去も知っているわ
あの懸賞金の高さ、あなたも不思議に思わなかったわけじゃないでしょ?』
ニ「はい…恐らく天竜人が私を捕まえようとしているのではないかと思っていました」
『それを知った上で孫だって言ってくれてるのよ』
恋歌が笑って言えばニーナは嬉しそうにまた会えるといいですね、と笑った。
そしていよいよ出航の日。
『(なんでガープさんに渡した珠の気配が?
まさか帰ってきた?)』
一旦帰ったはずのガープだったが、なぜかもう一度W7に帰ってきたらしい。
『ニーナ、先に行っといて
後で私も合流するから』
ニ「?わかりました」
『まったく、何してるんですか』
桜姫になった恋歌はガープの船まで行き、ルフィたちを探しているガープにため息をついている。
ガ「おお!恋歌か!
いや、何そのまま帰ろうとおもっとったんじゃがセンゴクのやつに怒られての」
「あんたがいらんことまで報告するからでしょうが」
ガープの後ろに寝そべっていたのは海軍大将青雉。
青「お久しぶりー
その姿では初めましてだね」
『はい、お久しぶりです』
青「俺はどっちでもいいんだけどね
でもスカートで戦うのはどうかと思うよ」
恋歌は今日もワンピースを着ていたので青雉に指摘されてしまった。
『大丈夫ですよ
いつもこんな感じですし』
ガ「青雉は恋歌の正体を知っとるのか?」
『この間戦ったときに』
ガ「まぁこいつなら大丈夫じゃろ」
青「心配せんでも言うつもりは毛頭ありませんって
今回も麦わら逃がしに来たの?」
『この船がルフィたちの出航を邪魔すると言うのなら』
青「って言ってますよ
どうするんです?」
「ガープ中将!麦わらのルフィの船発見いたしました!」
そこへタイミングよく報告が入る。
ガ「恋歌、いや…桜姫よ、ルフィへの攻撃はするつもりじゃ!
止められるものなら止めてみろ!
桜姫の実力!とくとこやつらにもわしにも見せてもらおうか!」
『ガープさんの船ですから沈めることはしませんけど容赦はしませんよ?』
ガ「挑むところじゃ
わしの攻撃を全て防ぎきれるかの」
『こちらこそ挑むところです
では私はルフィのところに行きますね』
一瞬で行ってしまった恋歌を見て、ガープは嬉しそうに笑った。
ガ「わしも大層な孫を持ったもんじゃわい!」
青「え、あの子もあんたの孫なわけ?」
『ルフィ』
ル「あ、母ちゃん
そんなかっこしてどうしたんだ?」
『ガープさんが攻めてくるって言うからね
援護するよ』
どうやら出航の準備は整っているようでフランキーも乗り込んでいるところをみると仲間になったようだ。
『時間稼ぎしたら逃げ切れるよね?』
ル「ああ!なぁ、フランキー!」
フ「おうよ!任せときな!」
ル「でも…ウソップが…」
どうやら出航できる状態なのにしないのはウソップが来ていないかららしい。
ルフィがしきりに港をきょろきょろと見渡している。
『…待っても来なかったんでしょ?』
ル「そうだけど!」
『なら船長としてあなたがすべきことは何?
このままここで来るかもわからないウソップを待ち続けてガープさんに全員で捕まるか、船を出航させるか
前者を選ぶなら私は手を貸さない
ニーナと一緒にここを離れる』
「「「!?」」」
ル「母ちゃん…
わかってるんだけどよ…どうしたらいいかなんて…
でもウソップだって俺の大事な仲間なんだ…」
『でも私だってルフィとニーナが第一
それは言わなくてもわかってるはずよ
これだけは譲れないから』
恋歌が自分を大事に考えてくれていて逃げろと言っているのもわかる。
でもそれでもルフィはウソップを信じたかった。
己の元に帰ってくると。
だが待っている間に他の仲間が危険に曝されていては意味がない。
ル「……わかった
出航するぞ!」
もうガープの船は肉眼でも捕らえられるぐらい近くまで来ていた。