対世界政府
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あのあとフランキーを何も発動しないで運んでいくのは無理だったため、起きるまで待っていた。
そして別れ際に髪飾りを渡してなるべく早く渡しに来ると言って去っていった。
ロ「あら、おかえりなさい」
『ただいま
あれ?みんなは?』
帰ってきた部屋にいるのは寝ているルフィと本を読んでいるロビンだけだった。
ロ「みんな買い出しよ
私はルフィの護衛で残ったわ」
『なるほどね
ルフィはいつ起きるかわからないけど起きたらすごい食べるもんね』
ロ「起きたらってわけじゃないのよ」
『でも寝てるよ?』
ロ「それが寝てる間にご飯が食べれなくなるのが嫌で寝ながら食べるっていう技を身につけたらしいわ」
クスクス笑うロビンにつられて恋歌もルフィらしいと笑う。
ロ「コーヒーでもいかが?
淹れるわよ?」
『あ、じゃあもらおうかな』
ロビンは席を立ってコーヒーを入れに行く。
ロ「そういえば髪飾りどうしたの?」
『ああ、なんかガラスのとこが壊れちゃってたの気づかなくてフランキーが直してくれるって』
ロ「よかったじゃない
大切なものですしね」
『うん
(でもあれが壊れるなんて…
まさかもうティーチと戦った?)』
ロ「恋歌?」
『え?あ、ああコーヒーありがと』
恋歌は考えていたことを振り払うように頭を振ってロビンに礼を言う。
ロビンは不思議そうにしていたが何も聞いてこなかった。
それから暫くして買い出し組が帰ってきてから夕御飯になり、眠ったままのルフィも食べるので全員で食べることができた。
そしてその日の夜、恋歌は全員寝静まった頃にニーナを昨日の屋根の上に呼んだ。
『ごめんね
こんな夜遅くに』
ニ「いえ、気にしないでください
それよりどうかしたんですか?」
こんな夜に呼び出すなんて恋歌らしくない。
ニーナは恋歌の重い空気に何かあったのだと直感した。
『ニーナに言いたいことがあるの
聞いてくれる?』
ニ「はい」
『エースとサボの二人が黒ひげという男を追っていたのは知ってると思う』
ニ「始めにあった頃に聞きました」
『恐らく今日黒ひげと戦った
そして…二人は負けたわ…』
ニ「嘘…」
『確信はないわ
でも二人のペンダントの気配とこのビブルカードがそれを証明してる』
恋歌の持つ二枚のビブルカードは少し焦げて小さくなっていた。
ニ「これ、あの二人の…」
『ペンダントの気配からははっきりとは言えない
でも夕飯のあとに感じたのは一瞬揺らいだ二人の気配だった』
ニ「じゃあ本当に…」
『近いうちに私が知ってる未来だと公開処刑が全世界に知らされるわ』
ニ「そんな…公開処刑だなんて…」
『もちろん私はそんなことをさせるつもりはない
二人とも必ず助ける
でも二人の処刑を聞いて怒るのは私だけじゃない』
ニ「あっ、白ひげ海賊団…」
『そう
あそこは仲間を家族として大切にしてる
その家族が処刑されそうになってるのに黙ってるはずがない』
ニ「恋歌はどうするんですか?」
『恐らく海軍もあの二人を処刑するなら白ひげさんと戦う覚悟はしてるはず
それなりの戦力を集めてくるはずよ
だから私もそれなりの準備をする』
ニ「私はどうしたらいいんですか?
それを言うためにこの話を聞かせてくれたんですよね?」
『ニーナには悪いんだけど白ひげさんたちと行動を共にしてほしいの』
ニ「白ひげ海賊団と…」
『ニーナが男の人が苦手なのは知ってる
でも私は色々することがあるから一度フーシャ村に帰ってしまったら迎えに行けないかもしれない
ニーナだって助けに行きたいでしょ?』
ニ「もちろんです」
『それなら白ひげさんのところが一番確実なんだよね
エースとサボの公開処刑が発表されたら一緒に白ひげさんのところに行ってくれる?』
ニ「あの二人を助けられるなら…
なんでもします」
『ありがとう
でもこれはまだ決まったことじゃない
もしかしたら未来が変わるかもしれないっていうのも覚えておいて』
ニ「わかりました
ひとつ聞いてもいいですか?」
そして別れ際に髪飾りを渡してなるべく早く渡しに来ると言って去っていった。
ロ「あら、おかえりなさい」
『ただいま
あれ?みんなは?』
帰ってきた部屋にいるのは寝ているルフィと本を読んでいるロビンだけだった。
ロ「みんな買い出しよ
私はルフィの護衛で残ったわ」
『なるほどね
ルフィはいつ起きるかわからないけど起きたらすごい食べるもんね』
ロ「起きたらってわけじゃないのよ」
『でも寝てるよ?』
ロ「それが寝てる間にご飯が食べれなくなるのが嫌で寝ながら食べるっていう技を身につけたらしいわ」
クスクス笑うロビンにつられて恋歌もルフィらしいと笑う。
ロ「コーヒーでもいかが?
淹れるわよ?」
『あ、じゃあもらおうかな』
ロビンは席を立ってコーヒーを入れに行く。
ロ「そういえば髪飾りどうしたの?」
『ああ、なんかガラスのとこが壊れちゃってたの気づかなくてフランキーが直してくれるって』
ロ「よかったじゃない
大切なものですしね」
『うん
(でもあれが壊れるなんて…
まさかもうティーチと戦った?)』
ロ「恋歌?」
『え?あ、ああコーヒーありがと』
恋歌は考えていたことを振り払うように頭を振ってロビンに礼を言う。
ロビンは不思議そうにしていたが何も聞いてこなかった。
それから暫くして買い出し組が帰ってきてから夕御飯になり、眠ったままのルフィも食べるので全員で食べることができた。
そしてその日の夜、恋歌は全員寝静まった頃にニーナを昨日の屋根の上に呼んだ。
『ごめんね
こんな夜遅くに』
ニ「いえ、気にしないでください
それよりどうかしたんですか?」
こんな夜に呼び出すなんて恋歌らしくない。
ニーナは恋歌の重い空気に何かあったのだと直感した。
『ニーナに言いたいことがあるの
聞いてくれる?』
ニ「はい」
『エースとサボの二人が黒ひげという男を追っていたのは知ってると思う』
ニ「始めにあった頃に聞きました」
『恐らく今日黒ひげと戦った
そして…二人は負けたわ…』
ニ「嘘…」
『確信はないわ
でも二人のペンダントの気配とこのビブルカードがそれを証明してる』
恋歌の持つ二枚のビブルカードは少し焦げて小さくなっていた。
ニ「これ、あの二人の…」
『ペンダントの気配からははっきりとは言えない
でも夕飯のあとに感じたのは一瞬揺らいだ二人の気配だった』
ニ「じゃあ本当に…」
『近いうちに私が知ってる未来だと公開処刑が全世界に知らされるわ』
ニ「そんな…公開処刑だなんて…」
『もちろん私はそんなことをさせるつもりはない
二人とも必ず助ける
でも二人の処刑を聞いて怒るのは私だけじゃない』
ニ「あっ、白ひげ海賊団…」
『そう
あそこは仲間を家族として大切にしてる
その家族が処刑されそうになってるのに黙ってるはずがない』
ニ「恋歌はどうするんですか?」
『恐らく海軍もあの二人を処刑するなら白ひげさんと戦う覚悟はしてるはず
それなりの戦力を集めてくるはずよ
だから私もそれなりの準備をする』
ニ「私はどうしたらいいんですか?
それを言うためにこの話を聞かせてくれたんですよね?」
『ニーナには悪いんだけど白ひげさんたちと行動を共にしてほしいの』
ニ「白ひげ海賊団と…」
『ニーナが男の人が苦手なのは知ってる
でも私は色々することがあるから一度フーシャ村に帰ってしまったら迎えに行けないかもしれない
ニーナだって助けに行きたいでしょ?』
ニ「もちろんです」
『それなら白ひげさんのところが一番確実なんだよね
エースとサボの公開処刑が発表されたら一緒に白ひげさんのところに行ってくれる?』
ニ「あの二人を助けられるなら…
なんでもします」
『ありがとう
でもこれはまだ決まったことじゃない
もしかしたら未来が変わるかもしれないっていうのも覚えておいて』
ニ「わかりました
ひとつ聞いてもいいですか?」