対世界政府
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フ「一体なんでこんな大金かけられてんだ?
最初からこんなでけぇ金額はかけねぇはずだが」
『あー…それにはちょっとした理由がね』
恋歌は数年前の天竜人の話もフランキーに語った。
フ「そらおめぇ天竜人とかいうやつらが悪いだろ」
『まぁそれが大きな理由かな
政府も建前上は何かしないといけなかったみたいだし』
フ「なるほどな
海軍もそれなりに大変だってことだな」
『あんなののどこが偉いんだか』
恋歌は無意識に髪飾りに手を触れた。
それを見ていたフランキーが思い出したように言う。
フ「そういや気になってたんだがその髪飾り壊れかけてねぇか?」
『え!?』
フランキーに言われて慌てて髪飾りを外すと確かに蝶の羽のガラス細工が少し割れている。
『嘘…大切なものなのに…』
泣きそうな顔をする恋歌を見てフランキーが慌て出す。
フ「待て!泣くな!ここで泣かれたら俺が泣かしたみてぇだろ
俺が直してやるから!」
『フランキーが?』
フ「ああ、貸してみな」
髪飾りをフランキーの手に乗せる。
それを間近で数秒眺めて恋歌に返す。
『フランキーって船大工じゃないの?』
フ「ああ、だがそれぐらいなら直せる
ガラスの色は何がいい
直しといてやる」
『ほんとに!?
じゃあ…オレンジがいい』
フ「わかった
子分たちを助けてもらった恩もあるしな
すぐにやってやるよ
あほバーグに言えばいいガラスぐらいくれるだろ」
『ありがとう!』
フランキーと恋歌は腰をあげてアイスバーグのいるガレーラカンパニーに向かう。
フ「おい、あほバーグいるか?」
ガレーラカンパニーの本社の前で職員と思われる男にフランキーがアイスバーグの居場所を聞いている。
「今日は社長室にいてるはずだ」
フ「そうか
恋歌行くぞ」
『うん』
ア「は?いいガラスをくれ?
お前俺たちは船大工だぞ?
ガラスなんてあるわけねぇだろ、しかもオレンジだなんて」
フ「お前それでもこのW7の市長か!
第一いるのは俺じゃなくてこいつだ!」
こいつと言われて見てみればフランキーの大きな影に隠れていたが恋歌がいた。
ア「よし、なんとしてでも用意しよう」
フ「てめぇ俺の時と態度違いすぎるだろ!」
ア「しかしなぜガラスなんだ?
大量に必要か?」
フ「聞けよ!」
『いえ、この髪飾りをフランキーが直してくれると言ってくれたので頼もうかと
量はそんなにはいりません
この蝶の羽の欠けた部分が直るのなら』
フ「わかったかあほバーグ
さっさと用意しろ」
ア「確か豪華客船を造っているドッグがあったな
そこから拝借してこよう
ステンドグラスもあったから恐らくオレンジもあるはずだ
用意でき次第フランキーに渡そう
それでいいかな?」
『はい!ありがとうございます!』
明日には用意できているということなのでこの日は仕事の邪魔にならないように帰ることにした。
帰り道フランキーが送ってくれるというのでルフィたちのいるところまで送ってもらっている。
フ「しかしなんでオレンジなんだ?
欠けたとこオレンジだったのか?」
『ううん、これだけ細かい細工だとさすがにそこまでは覚えてないわ』
フ「じゃあなんで」
『……好きな人の色だから…』
フ「はぁ?」
『私を愛してると言ってくれた人がくれたの
その人のイメージの色っていうか…』
フ「ほー、じゃあその指輪の色もそいつの色ってことか?」
『よく見てるね
そうだよ、向こうは私の色だって石の色はピンクだけど』
フ「恋歌の目の色か
あーあ、お暑いこって
相手は?って聞いても俺わからねぇか」
『わかると思う…』
フ「そんな有名なやつなのか?
誰だよ」
『……エース、火拳のエース』
暫く固まったフランキーが大声で驚いたあと倒れるまであと数秒。
最初からこんなでけぇ金額はかけねぇはずだが」
『あー…それにはちょっとした理由がね』
恋歌は数年前の天竜人の話もフランキーに語った。
フ「そらおめぇ天竜人とかいうやつらが悪いだろ」
『まぁそれが大きな理由かな
政府も建前上は何かしないといけなかったみたいだし』
フ「なるほどな
海軍もそれなりに大変だってことだな」
『あんなののどこが偉いんだか』
恋歌は無意識に髪飾りに手を触れた。
それを見ていたフランキーが思い出したように言う。
フ「そういや気になってたんだがその髪飾り壊れかけてねぇか?」
『え!?』
フランキーに言われて慌てて髪飾りを外すと確かに蝶の羽のガラス細工が少し割れている。
『嘘…大切なものなのに…』
泣きそうな顔をする恋歌を見てフランキーが慌て出す。
フ「待て!泣くな!ここで泣かれたら俺が泣かしたみてぇだろ
俺が直してやるから!」
『フランキーが?』
フ「ああ、貸してみな」
髪飾りをフランキーの手に乗せる。
それを間近で数秒眺めて恋歌に返す。
『フランキーって船大工じゃないの?』
フ「ああ、だがそれぐらいなら直せる
ガラスの色は何がいい
直しといてやる」
『ほんとに!?
じゃあ…オレンジがいい』
フ「わかった
子分たちを助けてもらった恩もあるしな
すぐにやってやるよ
あほバーグに言えばいいガラスぐらいくれるだろ」
『ありがとう!』
フランキーと恋歌は腰をあげてアイスバーグのいるガレーラカンパニーに向かう。
フ「おい、あほバーグいるか?」
ガレーラカンパニーの本社の前で職員と思われる男にフランキーがアイスバーグの居場所を聞いている。
「今日は社長室にいてるはずだ」
フ「そうか
恋歌行くぞ」
『うん』
ア「は?いいガラスをくれ?
お前俺たちは船大工だぞ?
ガラスなんてあるわけねぇだろ、しかもオレンジだなんて」
フ「お前それでもこのW7の市長か!
第一いるのは俺じゃなくてこいつだ!」
こいつと言われて見てみればフランキーの大きな影に隠れていたが恋歌がいた。
ア「よし、なんとしてでも用意しよう」
フ「てめぇ俺の時と態度違いすぎるだろ!」
ア「しかしなぜガラスなんだ?
大量に必要か?」
フ「聞けよ!」
『いえ、この髪飾りをフランキーが直してくれると言ってくれたので頼もうかと
量はそんなにはいりません
この蝶の羽の欠けた部分が直るのなら』
フ「わかったかあほバーグ
さっさと用意しろ」
ア「確か豪華客船を造っているドッグがあったな
そこから拝借してこよう
ステンドグラスもあったから恐らくオレンジもあるはずだ
用意でき次第フランキーに渡そう
それでいいかな?」
『はい!ありがとうございます!』
明日には用意できているということなのでこの日は仕事の邪魔にならないように帰ることにした。
帰り道フランキーが送ってくれるというのでルフィたちのいるところまで送ってもらっている。
フ「しかしなんでオレンジなんだ?
欠けたとこオレンジだったのか?」
『ううん、これだけ細かい細工だとさすがにそこまでは覚えてないわ』
フ「じゃあなんで」
『……好きな人の色だから…』
フ「はぁ?」
『私を愛してると言ってくれた人がくれたの
その人のイメージの色っていうか…』
フ「ほー、じゃあその指輪の色もそいつの色ってことか?」
『よく見てるね
そうだよ、向こうは私の色だって石の色はピンクだけど』
フ「恋歌の目の色か
あーあ、お暑いこって
相手は?って聞いても俺わからねぇか」
『わかると思う…』
フ「そんな有名なやつなのか?
誰だよ」
『……エース、火拳のエース』
暫く固まったフランキーが大声で驚いたあと倒れるまであと数秒。