対世界政府
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ためらいの橋を囲んだ軍艦はルフィの戦っている支柱と麦わらの一味のいる間の橋を落として、完全にルフィを孤立させた。
サ「おい、フランキー」
フ「ああ?」
サ「その人は何がなんでも守り通せよ
傷ひとつでもつけたら許さねぇからな」
フランキーは自分が抱えている恋歌を見下ろして暫し黙ったが、にっ、っと笑ってサンジを見る。
フ「スーパー任せろ!
このお嬢ちゃんには子分たちの居場所も聞かなきゃならねぇ
お前らがそこまでこのお嬢ちゃんを信用してるってなら俺も信じてやろうじゃねぇか!」
フランキーの言葉に全員が笑った。
サ「じゃあお前が死んでも守れよ」
フ「何!?」
ゾ「お前ら集中しろ
来るぞ…」
《少佐以下出陣不用
大佐中佐、精鋭200名により速やかに始末せよ!!
ニコ・ロビンを奪還せよ!!》
「総員戦闘準備!!」
軍艦の手摺にずらりと並ぶ精鋭200人の海兵。
フ「ここまできて奪い返されてたまるか!」
ゾ「海軍本部精鋭200、上等だ」
そげ「でも凄い数だぞ…」
ゾ「ルフィが戻ってくるまでここは死守するんだ!」
ルフィの戦っている支柱の壁が壊れて戦いが見える。
疲れが溜まっているのかふらふらしているルフィだが、全員無事だと言われて安心したように微笑んだ。
あとは全員で帰るだけ。
フ「婆さんたちはここにいときな
一歩も動くんじゃねぇぞ」
一緒に着いてきていたココロとチムニーにゴンベエは一ヶ所に固められ、動くなと言われていた。
ナ「護送船からは離れて戦わないと…
あれがなくなったらここを逃げる手段がなくなるわ」
ロ「ところでニーナはどこに行ったの?
恋歌に着いていってから見ていないのだけど」
ナ「さぁ?
でもいない子のことを考えてもしょうがないわ
今は目の前の敵に集中しないと」
麦わらの一味も全員戦闘準備をする。
「かかれー!!!!」
麦わらの一味vs海軍精鋭200人の戦いが始まった。
ルフィが勝って戻ってくることを信じてためらいの橋で限界の近い麦わらの一味は最後の力を振り絞って戦う。
「なんだこいつ!女抱えてるぞ!」
「構わん!その女共々殺せ!」
人を一人抱えたまま戦っているフランキーは海軍に狙われ始めてしまう。
フ「卑怯なやつらだ!
おい婆さん!こいつ暫く頼んだ!」
渋々フランキーは恋歌を一旦ココロに預けて周りの敵をなぎ倒していく。
チ「婆ちゃん婆ちゃん
この人大丈夫なのかな?」
コ「心配ないよ
寝てるだけみたいだからね
それにしてもこんな騒がしい中よく寝ていられるもんだ」
チムニーとゴンベエは未だ眠り続ける恋歌を心配して覗き込む。
「年寄と子ども、小動物までいるぞ!」
「そいつらも構わん!
バスターコール中だ!誰も生きて返すな!」
コ「えぇぇぇ!?」
フ「こいつらには手ぇだすな!」
とうとう海軍は関係のないココロたちにまで攻撃し始める。
フランキーは四人を背に庇いながら必死に戦う。
他の者もなるべくフランキーの方に敵が行かないようにしているが数が違いすぎる。
サ「全然減らねぇぞ!」
ゾ「無駄に数だけで攻めてきやがって」
「しぶといやつらだ!
逃げ道をなくすぞ!護送船と橋を撃て!!」
海軍は麦わらの一味の逃げ道をなくすために逃げる手段であった護送船を破壊し、橋も大幅に削って戦うスペースすらとるのが難しいほどにまで縮める。
ゾ「これじゃ軍艦から狙われたら終わりだぞ!」
軍艦の大砲の照準が橋の上の一味に向けられる。
サ「これだけの砲弾を防げるか…」
そげ「ぎゃー!」
ナ「なんとかして防がないと!」
「砲撃用意!」
チ「婆ちゃん…」
コ「こりゃあヤバイね…」
ココロは自分が抱えている恋歌を庇うように抱き締める。
そんなことで助かるとは思っていないがやらないよりはマシだと思い、チムニーとゴンベエも一緒に抱え込む。
「撃てー!!」
全軍艦から一斉に砲弾が撃ち込まれた。
『【神の道化(クラウンクラウン)発動】』
全員の耳にそんな言葉が聞こえた気がした。
サ「おい、フランキー」
フ「ああ?」
サ「その人は何がなんでも守り通せよ
傷ひとつでもつけたら許さねぇからな」
フランキーは自分が抱えている恋歌を見下ろして暫し黙ったが、にっ、っと笑ってサンジを見る。
フ「スーパー任せろ!
このお嬢ちゃんには子分たちの居場所も聞かなきゃならねぇ
お前らがそこまでこのお嬢ちゃんを信用してるってなら俺も信じてやろうじゃねぇか!」
フランキーの言葉に全員が笑った。
サ「じゃあお前が死んでも守れよ」
フ「何!?」
ゾ「お前ら集中しろ
来るぞ…」
《少佐以下出陣不用
大佐中佐、精鋭200名により速やかに始末せよ!!
ニコ・ロビンを奪還せよ!!》
「総員戦闘準備!!」
軍艦の手摺にずらりと並ぶ精鋭200人の海兵。
フ「ここまできて奪い返されてたまるか!」
ゾ「海軍本部精鋭200、上等だ」
そげ「でも凄い数だぞ…」
ゾ「ルフィが戻ってくるまでここは死守するんだ!」
ルフィの戦っている支柱の壁が壊れて戦いが見える。
疲れが溜まっているのかふらふらしているルフィだが、全員無事だと言われて安心したように微笑んだ。
あとは全員で帰るだけ。
フ「婆さんたちはここにいときな
一歩も動くんじゃねぇぞ」
一緒に着いてきていたココロとチムニーにゴンベエは一ヶ所に固められ、動くなと言われていた。
ナ「護送船からは離れて戦わないと…
あれがなくなったらここを逃げる手段がなくなるわ」
ロ「ところでニーナはどこに行ったの?
恋歌に着いていってから見ていないのだけど」
ナ「さぁ?
でもいない子のことを考えてもしょうがないわ
今は目の前の敵に集中しないと」
麦わらの一味も全員戦闘準備をする。
「かかれー!!!!」
麦わらの一味vs海軍精鋭200人の戦いが始まった。
ルフィが勝って戻ってくることを信じてためらいの橋で限界の近い麦わらの一味は最後の力を振り絞って戦う。
「なんだこいつ!女抱えてるぞ!」
「構わん!その女共々殺せ!」
人を一人抱えたまま戦っているフランキーは海軍に狙われ始めてしまう。
フ「卑怯なやつらだ!
おい婆さん!こいつ暫く頼んだ!」
渋々フランキーは恋歌を一旦ココロに預けて周りの敵をなぎ倒していく。
チ「婆ちゃん婆ちゃん
この人大丈夫なのかな?」
コ「心配ないよ
寝てるだけみたいだからね
それにしてもこんな騒がしい中よく寝ていられるもんだ」
チムニーとゴンベエは未だ眠り続ける恋歌を心配して覗き込む。
「年寄と子ども、小動物までいるぞ!」
「そいつらも構わん!
バスターコール中だ!誰も生きて返すな!」
コ「えぇぇぇ!?」
フ「こいつらには手ぇだすな!」
とうとう海軍は関係のないココロたちにまで攻撃し始める。
フランキーは四人を背に庇いながら必死に戦う。
他の者もなるべくフランキーの方に敵が行かないようにしているが数が違いすぎる。
サ「全然減らねぇぞ!」
ゾ「無駄に数だけで攻めてきやがって」
「しぶといやつらだ!
逃げ道をなくすぞ!護送船と橋を撃て!!」
海軍は麦わらの一味の逃げ道をなくすために逃げる手段であった護送船を破壊し、橋も大幅に削って戦うスペースすらとるのが難しいほどにまで縮める。
ゾ「これじゃ軍艦から狙われたら終わりだぞ!」
軍艦の大砲の照準が橋の上の一味に向けられる。
サ「これだけの砲弾を防げるか…」
そげ「ぎゃー!」
ナ「なんとかして防がないと!」
「砲撃用意!」
チ「婆ちゃん…」
コ「こりゃあヤバイね…」
ココロは自分が抱えている恋歌を庇うように抱き締める。
そんなことで助かるとは思っていないがやらないよりはマシだと思い、チムニーとゴンベエも一緒に抱え込む。
「撃てー!!」
全軍艦から一斉に砲弾が撃ち込まれた。
『【神の道化(クラウンクラウン)発動】』
全員の耳にそんな言葉が聞こえた気がした。