対世界政府
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『ちょっとだけ…寝てもいいかな?』
力を使いすぎたようで、体力回復の為に眠気が襲ってきた。
桜姫としての変装であるイノセンスも解けかかっている。
サ「かまわないよ
あれだけ頑張ってくれたんだ
後はなんとかするよ」
ゾ「ゆっくり休んどけ」
『ありがと
でもすぐ起きるよ
あの軍艦、全部…沈める、から…』
そう言って恋歌はフランキーに抱かれながら眠ってしまった。
意識を失ったのと同時にイノセンスも解けた。
フ「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「「うるせぇよ!」」
ナ「恋歌が起きるでしょうが!」
イノセンスが解けたため恋歌は桜姫の格好ではなくなってしまった。
そして始めて桜姫の素顔を見たフランキーは驚きで目が飛び出ている。
だが、周りのクルーたちに一斉にうるさいと殴られていた。
フ「こいつが桜姫だってのか?
スーーーパーーー美人じゃねぇか!」
ナ「ほんとにその子が桜姫よ
名前は恋歌でルフィ、ニーナの母親
あんたもさっき見た通り滅茶苦茶強いから怒らさない方が身のためね」
フ「このお嬢ちゃん怒ることあるのか?
おっとりしてていつもにこにこって感じだけどな」
ゾ「恋歌が何に対して怒りを覚えるのかちゃんと覚えておいた方がいいぜ」
サ「そうじゃないと恋歌さんがキレたときはルフィやニーナちゃんですら止められねぇからな」
ロ「味方としてはとても頼もしいんだけど…」
チ「敵になったらこれ以上怖いやつは俺、いねぇと思う…」
砲撃による熱が暑かったのか汗だくになっている恋歌を見て全員チョッパーの意見に賛成した。
ロビンは恋歌の側にしゃがみ自分の服の袖で汗を拭いてやる。
ロ「今はこれで我慢してね
守ってくれてありがとう」
必ず守ると言う約束をこんなになりながらも果たしてくれた恋歌を優しく見つめる。
サ「でもよ、さっき恋歌さんあの軍艦沈めるためにすぐに起きるって言ってなかったか?」
ナ「恐らく本気でしょうね
あの軍艦を潰せるぐらいの体力が戻ったら起きて潰しにいってしまうわ」
チ「こんなに疲れてるのに動かすのは…」
ゾ「でもそれが恋歌の意思だ
俺たちじゃあの軍艦を今すぐ潰すことはできねぇ」
ロ「そうね、だからこそ恋歌は自分が行くと言ったのでしょうけど…」
そげ「おい!大変だ!」
恋歌の周りに集まって話していた一味はそげキングの焦った声にそちらを向く。
ゾ「今度はどうした」
そげ「さっきまで恋歌が止めてた軍艦がこっちに向かってる!
この橋に辿り着くのも時間の問題だ!」
そげキングの言葉に全員の顔に緊張が走る。
フ「ちょっと待てよ!俺の子分たちはどうしたんだよ!?」
そげ「そういえばオイモとカーシーも…」
ナ「パウリーたちも…」
チ「ゴドムとソドラも…」
サ「まさかまだあの町に!?」
先程まで恋歌が守っていた司法の塔も破壊され、エニエスロビーで残っている場所はこのためらいの橋のみになった。
そうするとこの場にいない共に戦ってきたものたちは…?
ゾ「まぁ落ち着けよ
恋歌が砲弾を弾いていたのはあの町だ
人が、しかもルフィの味方側のやつらのいるところに弾くとは考えにくい」
ナ「た、確かにそうね」
ロ「でもそうなるとどこにいるのかしら
結構大人数な上に巨人族までいるとなるとそう簡単には運べないはず…」
ロビンの意見に答えられるものは誰もいなかった。
《全軍艦に通達
エニエスロビーの町の完全破壊を確認
なお生存者は0を確認しました
妨害をしていた桜姫もいなくなった模様
これよりためらいの橋へ移動後、ニコ・ロビンを除く麦わらの一味を一斉攻撃する》
拡声器を使って全軍艦に告げられた言葉はためらいの橋にいた全員にも聞こえた。
フ「おい…今の放送…」
そげ「生存者0って…」
フ「じゃあ俺の子分たちはどうなったんだよ!?
こいつが守ってくれてたんじゃなかったのか!?」
生存者がいないと言われたことに取り乱し始めるフランキー。
フ「やっぱりお前たち以外の人間ははなっから助ける気なんかなかったんだ!
一人で軍艦を相手にする!?そんな無茶ができるわけねぇだろ!!
ほんとはただの小娘だったんじゃ…!?」
涙を堪えながら怒鳴るフランキーの言葉を止めたのはナミがフランキーの頭を武器で殴ったからだった。
サ「ナミさん…」
ナミ以外の一味もナミの行動を止めるつもりはなかったし、あと一歩遅かったら別の誰かが同じようなことをしていただろう。
フ「何しやがんだてめぇ!」
ナ「うるさいのよあんた…
一体この子の何を知ってるっていうの?
恋歌はたとえ敵だろうと見捨てるような子じゃないわ!
バスターコールが始まる前に恋歌がした放送聞いてたでしょ!?
絶対何かしてくれてるはずなんだから!」
フ「こいつは裁判所前に来いと言っていたはずだ!
だが見てみろ!裁判所なんか跡形もねぇじゃねぇか!」
ナ「そんなこと私にわかるわけないでしょ!?
とにかく恋歌を信じろって言ってんのよ!!
恋歌が起きたらあんな軍艦ぐらい一瞬なんだから!」
ゾ「ナミ、もういい
それより…」
サ「敵さんのお出ましだ…!」
軍艦はもうそこまで迫ってきていた…。
力を使いすぎたようで、体力回復の為に眠気が襲ってきた。
桜姫としての変装であるイノセンスも解けかかっている。
サ「かまわないよ
あれだけ頑張ってくれたんだ
後はなんとかするよ」
ゾ「ゆっくり休んどけ」
『ありがと
でもすぐ起きるよ
あの軍艦、全部…沈める、から…』
そう言って恋歌はフランキーに抱かれながら眠ってしまった。
意識を失ったのと同時にイノセンスも解けた。
フ「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「「うるせぇよ!」」
ナ「恋歌が起きるでしょうが!」
イノセンスが解けたため恋歌は桜姫の格好ではなくなってしまった。
そして始めて桜姫の素顔を見たフランキーは驚きで目が飛び出ている。
だが、周りのクルーたちに一斉にうるさいと殴られていた。
フ「こいつが桜姫だってのか?
スーーーパーーー美人じゃねぇか!」
ナ「ほんとにその子が桜姫よ
名前は恋歌でルフィ、ニーナの母親
あんたもさっき見た通り滅茶苦茶強いから怒らさない方が身のためね」
フ「このお嬢ちゃん怒ることあるのか?
おっとりしてていつもにこにこって感じだけどな」
ゾ「恋歌が何に対して怒りを覚えるのかちゃんと覚えておいた方がいいぜ」
サ「そうじゃないと恋歌さんがキレたときはルフィやニーナちゃんですら止められねぇからな」
ロ「味方としてはとても頼もしいんだけど…」
チ「敵になったらこれ以上怖いやつは俺、いねぇと思う…」
砲撃による熱が暑かったのか汗だくになっている恋歌を見て全員チョッパーの意見に賛成した。
ロビンは恋歌の側にしゃがみ自分の服の袖で汗を拭いてやる。
ロ「今はこれで我慢してね
守ってくれてありがとう」
必ず守ると言う約束をこんなになりながらも果たしてくれた恋歌を優しく見つめる。
サ「でもよ、さっき恋歌さんあの軍艦沈めるためにすぐに起きるって言ってなかったか?」
ナ「恐らく本気でしょうね
あの軍艦を潰せるぐらいの体力が戻ったら起きて潰しにいってしまうわ」
チ「こんなに疲れてるのに動かすのは…」
ゾ「でもそれが恋歌の意思だ
俺たちじゃあの軍艦を今すぐ潰すことはできねぇ」
ロ「そうね、だからこそ恋歌は自分が行くと言ったのでしょうけど…」
そげ「おい!大変だ!」
恋歌の周りに集まって話していた一味はそげキングの焦った声にそちらを向く。
ゾ「今度はどうした」
そげ「さっきまで恋歌が止めてた軍艦がこっちに向かってる!
この橋に辿り着くのも時間の問題だ!」
そげキングの言葉に全員の顔に緊張が走る。
フ「ちょっと待てよ!俺の子分たちはどうしたんだよ!?」
そげ「そういえばオイモとカーシーも…」
ナ「パウリーたちも…」
チ「ゴドムとソドラも…」
サ「まさかまだあの町に!?」
先程まで恋歌が守っていた司法の塔も破壊され、エニエスロビーで残っている場所はこのためらいの橋のみになった。
そうするとこの場にいない共に戦ってきたものたちは…?
ゾ「まぁ落ち着けよ
恋歌が砲弾を弾いていたのはあの町だ
人が、しかもルフィの味方側のやつらのいるところに弾くとは考えにくい」
ナ「た、確かにそうね」
ロ「でもそうなるとどこにいるのかしら
結構大人数な上に巨人族までいるとなるとそう簡単には運べないはず…」
ロビンの意見に答えられるものは誰もいなかった。
《全軍艦に通達
エニエスロビーの町の完全破壊を確認
なお生存者は0を確認しました
妨害をしていた桜姫もいなくなった模様
これよりためらいの橋へ移動後、ニコ・ロビンを除く麦わらの一味を一斉攻撃する》
拡声器を使って全軍艦に告げられた言葉はためらいの橋にいた全員にも聞こえた。
フ「おい…今の放送…」
そげ「生存者0って…」
フ「じゃあ俺の子分たちはどうなったんだよ!?
こいつが守ってくれてたんじゃなかったのか!?」
生存者がいないと言われたことに取り乱し始めるフランキー。
フ「やっぱりお前たち以外の人間ははなっから助ける気なんかなかったんだ!
一人で軍艦を相手にする!?そんな無茶ができるわけねぇだろ!!
ほんとはただの小娘だったんじゃ…!?」
涙を堪えながら怒鳴るフランキーの言葉を止めたのはナミがフランキーの頭を武器で殴ったからだった。
サ「ナミさん…」
ナミ以外の一味もナミの行動を止めるつもりはなかったし、あと一歩遅かったら別の誰かが同じようなことをしていただろう。
フ「何しやがんだてめぇ!」
ナ「うるさいのよあんた…
一体この子の何を知ってるっていうの?
恋歌はたとえ敵だろうと見捨てるような子じゃないわ!
バスターコールが始まる前に恋歌がした放送聞いてたでしょ!?
絶対何かしてくれてるはずなんだから!」
フ「こいつは裁判所前に来いと言っていたはずだ!
だが見てみろ!裁判所なんか跡形もねぇじゃねぇか!」
ナ「そんなこと私にわかるわけないでしょ!?
とにかく恋歌を信じろって言ってんのよ!!
恋歌が起きたらあんな軍艦ぐらい一瞬なんだから!」
ゾ「ナミ、もういい
それより…」
サ「敵さんのお出ましだ…!」
軍艦はもうそこまで迫ってきていた…。