対世界政府
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ゾ「なんだ、何か見えたのか?」
サ「どうなんだ、おい」
そげキングは力が抜けたように地面に座り込んでしまった。
ナ「何が見えたの?」
ロ「さぁ?
私がわかることは今このエニエスロビーはバスターコールがかけられて海軍からの攻撃を受けているということぐらい」
フ「あのスパンダが呼んじまったからな」
サ「じゃああの軍艦は…」
ロ「バスターコールを実行している人たちが乗っているのでしょうね」
そげ「バスターコール?
そいつはあんなにも砲弾を撃ちまくるもんなのか?」
ロ「いえ、今回のは異常だわ
あれだけの数を撃つ必要はないはず…
しかも同じところばかり」
フ「確かに
町しか燃えてねぇな」
ロビンが顎に手をあてて考える素振りをするがバスターコールを実際に見たことのない他のみんなにはわからない。
そげ「あいつ!無茶しやがって…!!
おい、ナミ!」
ナ「え、何?」
そげ「お前桜姫を呼べる珠持ってただろ!?
あれ今使え!」
急にそげキングがナミの腕にはめられている珠を割ろうとするが、意味がわからないので渡すわけにはいかない。
ナ「何言ってるの!?
こんなとこで使っても意味ないじゃない!」
そげ「あるんだよ!
今すぐあいつをこっちに呼ばねぇと!」
ゾ「わけを話せ
そうじゃなきゃ納得はできねぇ」
そげ「あの砲弾変な風に軌道が変わってるって言っただろうが!」
サ「だから、それがなんなんだよ」
そげ「あそこで恋歌が!たった一人でまだ俺たちがいると思ってる司法の塔を守ってるからだろうが!!!!」
「「「「!?」」」」
そげキングの言葉に全員驚いて司法の塔の方角を見た。
だがこの距離では誰がいるのかなど見えるはずもない。
そげ「司法の塔に砲弾が当たらねぇように全部町に弾いてんだよ!
あのままじゃあいつそのうち砲弾が直撃するぞ!」
ゾ「ナミ!」
ナ「わかってるわよ!」
ナミはゾロに促され腕につけていた珠を地面に落として割った。
『(どれだけ弾持ってるのよ!
そろそろ限界なんだけど…)』
心の中で悪態をつきながらもどんどん撃ち込まれてくる砲弾を町へ飛ばすことは止めない。
だが、長時間神経を張り巡らせていたのと大きな力を何度も使ったこと、それからこの砲撃を長時間防ぐために使っていた数々の技が恋歌の体力の限界を知らせている。
もしかしたらまだみんな司法の塔にいるかもしれないから。
ルフィとニーナとナミはどこにいても気配を辿ることができるが、他の者はそうはいかない。
どこにいるのか確かめたいがここを離れるわけにもいかない。
『(ルフィは司法の塔にはいないみたいだけど…
ナミ?呼ばれた位置は司法の塔よりかなり後ろ…
呼ばれたということは全員揃ったってことなのかな?)』
恋歌はナミが仲間が揃っていないのに珠を使うはずないと最後の力を振り絞ってその場から離れた。
ナ「恋歌…」
ナミは祈るように手を握りながら恋歌を待つ。
フ「おい、上だ!」
フランキーに言われて上を見上げると、限界だったのか空を飛べるはずの恋歌が落ちてきていた。
ナ「受け止めないと!」
フ「任しときな!」
ナミは焦って落ちてくるところに走ろうとしたがそれより早くフランキーが恋歌を空中でキャッチした。
『ごめんなさい…
ちょっと疲れたみたい…』
申し訳なさそうに言う恋歌にナミの拳骨が頭に入った。
『痛い…』
ナ「痛いじゃないわよ!
どれだけ無茶したら気がすむのよ!
心配するこっちの身にもなって!」
『あはは、ごめんなさい』
かんかんに怒っているナミを見て苦笑いしながらも再度謝る。
『フランキーありがとう
下ろしてくれていいよ』
ずっと抱えられたままだった恋歌はフランキーに下ろしてもらうように言った。
フ「お嬢ちゃんふらふらなんだろ?
いいから大人しくしとけ
またあの姉ちゃんに怒られるぞ?」
『……そうします』
降りようとした瞬間感じた寒気は恐らく気のせいではないのだろうなと心の中で思ったため大人しくフランキーの言うことを聞くことにした。
サ「どうなんだ、おい」
そげキングは力が抜けたように地面に座り込んでしまった。
ナ「何が見えたの?」
ロ「さぁ?
私がわかることは今このエニエスロビーはバスターコールがかけられて海軍からの攻撃を受けているということぐらい」
フ「あのスパンダが呼んじまったからな」
サ「じゃああの軍艦は…」
ロ「バスターコールを実行している人たちが乗っているのでしょうね」
そげ「バスターコール?
そいつはあんなにも砲弾を撃ちまくるもんなのか?」
ロ「いえ、今回のは異常だわ
あれだけの数を撃つ必要はないはず…
しかも同じところばかり」
フ「確かに
町しか燃えてねぇな」
ロビンが顎に手をあてて考える素振りをするがバスターコールを実際に見たことのない他のみんなにはわからない。
そげ「あいつ!無茶しやがって…!!
おい、ナミ!」
ナ「え、何?」
そげ「お前桜姫を呼べる珠持ってただろ!?
あれ今使え!」
急にそげキングがナミの腕にはめられている珠を割ろうとするが、意味がわからないので渡すわけにはいかない。
ナ「何言ってるの!?
こんなとこで使っても意味ないじゃない!」
そげ「あるんだよ!
今すぐあいつをこっちに呼ばねぇと!」
ゾ「わけを話せ
そうじゃなきゃ納得はできねぇ」
そげ「あの砲弾変な風に軌道が変わってるって言っただろうが!」
サ「だから、それがなんなんだよ」
そげ「あそこで恋歌が!たった一人でまだ俺たちがいると思ってる司法の塔を守ってるからだろうが!!!!」
「「「「!?」」」」
そげキングの言葉に全員驚いて司法の塔の方角を見た。
だがこの距離では誰がいるのかなど見えるはずもない。
そげ「司法の塔に砲弾が当たらねぇように全部町に弾いてんだよ!
あのままじゃあいつそのうち砲弾が直撃するぞ!」
ゾ「ナミ!」
ナ「わかってるわよ!」
ナミはゾロに促され腕につけていた珠を地面に落として割った。
『(どれだけ弾持ってるのよ!
そろそろ限界なんだけど…)』
心の中で悪態をつきながらもどんどん撃ち込まれてくる砲弾を町へ飛ばすことは止めない。
だが、長時間神経を張り巡らせていたのと大きな力を何度も使ったこと、それからこの砲撃を長時間防ぐために使っていた数々の技が恋歌の体力の限界を知らせている。
もしかしたらまだみんな司法の塔にいるかもしれないから。
ルフィとニーナとナミはどこにいても気配を辿ることができるが、他の者はそうはいかない。
どこにいるのか確かめたいがここを離れるわけにもいかない。
『(ルフィは司法の塔にはいないみたいだけど…
ナミ?呼ばれた位置は司法の塔よりかなり後ろ…
呼ばれたということは全員揃ったってことなのかな?)』
恋歌はナミが仲間が揃っていないのに珠を使うはずないと最後の力を振り絞ってその場から離れた。
ナ「恋歌…」
ナミは祈るように手を握りながら恋歌を待つ。
フ「おい、上だ!」
フランキーに言われて上を見上げると、限界だったのか空を飛べるはずの恋歌が落ちてきていた。
ナ「受け止めないと!」
フ「任しときな!」
ナミは焦って落ちてくるところに走ろうとしたがそれより早くフランキーが恋歌を空中でキャッチした。
『ごめんなさい…
ちょっと疲れたみたい…』
申し訳なさそうに言う恋歌にナミの拳骨が頭に入った。
『痛い…』
ナ「痛いじゃないわよ!
どれだけ無茶したら気がすむのよ!
心配するこっちの身にもなって!」
『あはは、ごめんなさい』
かんかんに怒っているナミを見て苦笑いしながらも再度謝る。
『フランキーありがとう
下ろしてくれていいよ』
ずっと抱えられたままだった恋歌はフランキーに下ろしてもらうように言った。
フ「お嬢ちゃんふらふらなんだろ?
いいから大人しくしとけ
またあの姉ちゃんに怒られるぞ?」
『……そうします』
降りようとした瞬間感じた寒気は恐らく気のせいではないのだろうなと心の中で思ったため大人しくフランキーの言うことを聞くことにした。