対世界政府
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『じゃあまた無事に終わったら会いましょう』
恋歌はそう言って裁判所の外に出ていった。
『【四獣塞門 逆展開】』
元の四獣塞門は結界に閉じ込めた敵を逃がさないようにするかなりの強度を誇った鬼道だが、逆展開することによって門を全て反対にむける。
そうすることで外からの攻撃を防ぐ強度のある結界ができるのだ。
『(うん、始めてやってみたけどできるもんだね
これで大砲が撃ち込まれようが中の人が傷つくことはない)
と、結構早いお出ましね』
恋歌が始めてできた門をまじまじと見ていると後ろには軍艦がずらりと並んでいた。
『(…今全部を沈めるのもありだけどそうするとロビンが恐れているバスターコールっていうのがどれだけ恐ろしいものかっていうのがルフィたちに伝わらない
一度見ておかないといけないわね
ロビンがどんな恐ろしい目にあって、どんなものから自分達を守ろうとしてくれていたのかを…
エニエスロビーが消されようが私には関係ないし
命は守ると言ったけど町は言ってないものね)』
恋歌は近くの建物の屋根に足をぷらぷらさせながら座り、軍艦の様子を伺っている。
ひとつの軍艦の放たれた砲弾が合図だったのか、ひとつ撃ち込まれると十隻全ての軍艦から一斉に砲弾がエニエスロビーに撃ち込まれる。
司法の塔に向かう砲弾だけは蹴り飛ばして町に落としていた。
「中将!ご報告致します!」
「なんだ」
「今撃っている砲弾ですが、おかしなことに司法の塔へひとつも当たらないのです
途中で角度がかわって全て町に落ちています」
「なんだと?
おい、双眼鏡持ってこい」
「なるほどな…
あいつがいれば容易くはこの無差別攻撃でエニエスロビーを落とさせてくれないだろう」
「あいつとは?」
「世界最強最悪の女だ」
『あれ?弾が飛んでこなくなった…』
数十分は砲弾を何百発も撃ち込んでいたのに急にぴたりと止んだ。
『弾切れ?』
そんなわけないと思いながらもなぜ急に砲撃が止んだのかわからない。
エニエスロビーの町は跡形もなく消え去り、炎が広がっている。
だが恋歌のいる場所から後ろ、つまり裁判所より後ろの司法の塔には一発も当たっていないのだ。
バスターコールとは全てを壊すまで止まらないはずだ。
司法の塔を残して止めるなんてことはまずないだろう。
頭を捻っていると軍艦の方から拡声器を使った声で名前を呼ばれた。
《桜姫よ、なぜ邪魔をする
貴様がこんなところで司法の塔を守ったところでなんにもなるまい
我々はバスターコールの任務の最中だ!
どうしても邪魔をするというのなら貴様もこのエニエスロビーごと焼き付くすぞ!》
『忠告ありがとうございます
ですが私はここを引くわけにはいきません
バスターコールの任務を続けたいのなら私を倒してからでないとあれ以上は砲弾が進みませんよ?』
「貴様いつの間に!?」
中将は拡声器を使って話していたが近くで返事が返ってきたので驚いて声のした方に振り向いた。
そこには桜姫が立っていて海兵は何人か倒されている。
『どうしますか?
私と勝負してみませんか?どちらが長くもつか持久力勝負です』
もちろんそんな持久力勝負などしなくても軍艦十隻程度ならすぐに沈めることができる。
今ほしいのは時間なのだ。
十隻全てから撃たれる砲弾を長時間封じるのは少し骨が折れるかもしれないが仕方がない。
「いいだろう
貴様の伝説もここで終わらせてやる!」
恋歌はまた司法の塔の前まで下がり、全ての砲弾を防ぐために障壁を発動させた。
『(長くはもたないからね!
ルフィ!みんな!)』
その頃司法の塔ではほとんどの決着がつき、残る勝負はルフィとルッチの勝負だけとなった。
鍵を集めた麦わらの一味はロビンの手錠を外すことに成功し、残るは護送船を奪って逃げることと、ルフィの勝負を待つだけとなった。
現在はためらいの橋にてルフィが勝負をしている場所を全員が見守っている。
ナ「いつでも出航できるわ!
ルフィが来たらすぐに出発するわよ!」
ナミが護送船をいつでも出航できるように船の準備を終えた。
ゾ「………ひとつ聞きてぇんだがな」
サ「奇遇だな…俺もだ」
ゾ「なんで海軍の軍艦がこんなにあるんだよ!?」
サ「それにさっきから砲撃してんのはエニエスロビーの町の方だけだ」
地下から上がってみればあるのは海軍の軍艦。
しかも砲撃はしているのに狙われているのはこちらではない。
町ばかりが狙われていて既に火の海だ。
そげ「ん?今の砲撃おかしくなかったか?」
ゾ「あ?どこがだよ」
そげ「いやなんつうかさ…急に軌道が変わったみたいな…」
そげキングはゴーグルを合わせて軌道の変わった場所を見る。
そげ「あれは!!」
軌道の変わる理由がわかったそげキングは冷や汗を垂れ流す。
※今さらですがバスターコールのために来た軍艦は原作とは逆方向の第一の門の方から来たことにしています。
それで夢主が司法の塔より後ろに砲弾を行かないようにしているっていう感じです。
わかりずらくてすいません。
恋歌はそう言って裁判所の外に出ていった。
『【四獣塞門 逆展開】』
元の四獣塞門は結界に閉じ込めた敵を逃がさないようにするかなりの強度を誇った鬼道だが、逆展開することによって門を全て反対にむける。
そうすることで外からの攻撃を防ぐ強度のある結界ができるのだ。
『(うん、始めてやってみたけどできるもんだね
これで大砲が撃ち込まれようが中の人が傷つくことはない)
と、結構早いお出ましね』
恋歌が始めてできた門をまじまじと見ていると後ろには軍艦がずらりと並んでいた。
『(…今全部を沈めるのもありだけどそうするとロビンが恐れているバスターコールっていうのがどれだけ恐ろしいものかっていうのがルフィたちに伝わらない
一度見ておかないといけないわね
ロビンがどんな恐ろしい目にあって、どんなものから自分達を守ろうとしてくれていたのかを…
エニエスロビーが消されようが私には関係ないし
命は守ると言ったけど町は言ってないものね)』
恋歌は近くの建物の屋根に足をぷらぷらさせながら座り、軍艦の様子を伺っている。
ひとつの軍艦の放たれた砲弾が合図だったのか、ひとつ撃ち込まれると十隻全ての軍艦から一斉に砲弾がエニエスロビーに撃ち込まれる。
司法の塔に向かう砲弾だけは蹴り飛ばして町に落としていた。
「中将!ご報告致します!」
「なんだ」
「今撃っている砲弾ですが、おかしなことに司法の塔へひとつも当たらないのです
途中で角度がかわって全て町に落ちています」
「なんだと?
おい、双眼鏡持ってこい」
「なるほどな…
あいつがいれば容易くはこの無差別攻撃でエニエスロビーを落とさせてくれないだろう」
「あいつとは?」
「世界最強最悪の女だ」
『あれ?弾が飛んでこなくなった…』
数十分は砲弾を何百発も撃ち込んでいたのに急にぴたりと止んだ。
『弾切れ?』
そんなわけないと思いながらもなぜ急に砲撃が止んだのかわからない。
エニエスロビーの町は跡形もなく消え去り、炎が広がっている。
だが恋歌のいる場所から後ろ、つまり裁判所より後ろの司法の塔には一発も当たっていないのだ。
バスターコールとは全てを壊すまで止まらないはずだ。
司法の塔を残して止めるなんてことはまずないだろう。
頭を捻っていると軍艦の方から拡声器を使った声で名前を呼ばれた。
《桜姫よ、なぜ邪魔をする
貴様がこんなところで司法の塔を守ったところでなんにもなるまい
我々はバスターコールの任務の最中だ!
どうしても邪魔をするというのなら貴様もこのエニエスロビーごと焼き付くすぞ!》
『忠告ありがとうございます
ですが私はここを引くわけにはいきません
バスターコールの任務を続けたいのなら私を倒してからでないとあれ以上は砲弾が進みませんよ?』
「貴様いつの間に!?」
中将は拡声器を使って話していたが近くで返事が返ってきたので驚いて声のした方に振り向いた。
そこには桜姫が立っていて海兵は何人か倒されている。
『どうしますか?
私と勝負してみませんか?どちらが長くもつか持久力勝負です』
もちろんそんな持久力勝負などしなくても軍艦十隻程度ならすぐに沈めることができる。
今ほしいのは時間なのだ。
十隻全てから撃たれる砲弾を長時間封じるのは少し骨が折れるかもしれないが仕方がない。
「いいだろう
貴様の伝説もここで終わらせてやる!」
恋歌はまた司法の塔の前まで下がり、全ての砲弾を防ぐために障壁を発動させた。
『(長くはもたないからね!
ルフィ!みんな!)』
その頃司法の塔ではほとんどの決着がつき、残る勝負はルフィとルッチの勝負だけとなった。
鍵を集めた麦わらの一味はロビンの手錠を外すことに成功し、残るは護送船を奪って逃げることと、ルフィの勝負を待つだけとなった。
現在はためらいの橋にてルフィが勝負をしている場所を全員が見守っている。
ナ「いつでも出航できるわ!
ルフィが来たらすぐに出発するわよ!」
ナミが護送船をいつでも出航できるように船の準備を終えた。
ゾ「………ひとつ聞きてぇんだがな」
サ「奇遇だな…俺もだ」
ゾ「なんで海軍の軍艦がこんなにあるんだよ!?」
サ「それにさっきから砲撃してんのはエニエスロビーの町の方だけだ」
地下から上がってみればあるのは海軍の軍艦。
しかも砲撃はしているのに狙われているのはこちらではない。
町ばかりが狙われていて既に火の海だ。
そげ「ん?今の砲撃おかしくなかったか?」
ゾ「あ?どこがだよ」
そげ「いやなんつうかさ…急に軌道が変わったみたいな…」
そげキングはゴーグルを合わせて軌道の変わった場所を見る。
そげ「あれは!!」
軌道の変わる理由がわかったそげキングは冷や汗を垂れ流す。
※今さらですがバスターコールのために来た軍艦は原作とは逆方向の第一の門の方から来たことにしています。
それで夢主が司法の塔より後ろに砲弾を行かないようにしているっていう感じです。
わかりずらくてすいません。