対世界政府
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恋歌はお礼を言うメリーを優しく撫でる。
『お礼を言うのはこっちの方よ
あなたのような船がルフィの仲間でよかった
ずっとずっとルフィたちを守ってきてくれてありがとう
ルフィの仲間なら守りたかったけど守れなくてごめんなさい』
"いいんだ
みんなにはこれからもどんどん大変なことが待ってるはずだ
僕よりもいい船を作ってもらって先に進んでほしいから"
『あなたほど素晴らしい船はなかなかないわ』
"ううん
みんなが大事にしてくれたから僕がいる
だから次の船もきっと大事にしてくれるって信じてるから"
『私の力でできる限りのことはするからね』
"ちゃんと木材も用意してあるんだ"
メリーに言われてメリー号の中を見れば新しい綺麗な木材がたくさんあった。
恋歌はそれに触って目を閉じる。
『(ちょっと時間がかかるね
破損箇所が多すぎる…
でもやらないわけにはいかない!)
ニーナはちょっと離れてて』
恋歌は柏手を打ってメリーに両手の掌をメリーにつける。
バチバチという錬成反応とともに木材が消え、メリーが綺麗な姿になっていく。
すべての木材を使いきったのはそれから何十分も経った後だった。
『どう?動けそう?』
"うん!
すごいや!これなら普通に動けるよ!"
『あくまでこれは応急処置よ
一時的に見た目が直ったとはいえ船にとって一番大事なところは直ってないわ』
"うん…
大工の人に言われたんだ
もう僕はだめなんだって、でもね最後に動けるようにしてくれた恋歌さんには感謝してるんだ!"
『私の名前…』
"ここの船長さんのお母さんでみんなもとても大好きな人だからね
僕も覚えたんだ!もちろんニーナさんもね!"
ニ「私も覚えてくれたの?
ありがとう…」
ニーナはメリーに乗って羊の船首を撫でる。
ニ「あなたの行きたいところに連れてってあげる
海なら私の友達だから任せて!」
"うん
お願いするよ
恋歌さん僕が必要なときに呼んでくれる?"
『わかったわ
それじゃあ私は行くわね
またあとで会いましょう』
"うん"
メリーとニーナと別れてロビンのいる部屋に戻る途中でスパンダムとロビンの口論が放送された。
『(あの長官ほんとろくなことしないなぁ
バスターコールか…)』
外は逃げ惑う海兵たちの声が聞こえ、スパンダムのやったことが取り返しのつかないことだということはよくわかる。
しかもスパンダムは海兵たちを見殺しにするつもりのようだ。
恋歌は早足にロビンの元に走った。
扉を開ければ絶望的な顔をしたロビンと冷や汗をかきながらも笑っているスパンダムがいた。
ロ「恋歌!バスターコールが!」
『知ってるわ
全部放送で流れてたもの』
ロ「すぐにここは焼き付くされるわ!
早くみんなに逃げるように言わないと!」
焦ったロビンが部屋を出ていこうとするのを恋歌が腕を掴んで止めた。
『ストップ
バスターコールでルフィたちを怪我させるわけにもいかないしね
ちょっとその放送できる電伝虫貸してください』
恋歌はロビンの腕を掴んだままスパンダムに電伝虫を貸すようにと手を出す。
ス「いくらお前でも一度下ったバスターコールは止められんぞ!」
『誰がバスターコールを止めてくださいなんて頼むもんですか
だいたい私の言葉なんか聞き入れるはずないでしょう』
ロ「何を…」
『あんまりいい作戦じゃないけどやらないよりはましかなって』
恋歌は落ち着いたロビンの腕を離すと電伝虫の受話器を持ち上げて話始めた。
『お礼を言うのはこっちの方よ
あなたのような船がルフィの仲間でよかった
ずっとずっとルフィたちを守ってきてくれてありがとう
ルフィの仲間なら守りたかったけど守れなくてごめんなさい』
"いいんだ
みんなにはこれからもどんどん大変なことが待ってるはずだ
僕よりもいい船を作ってもらって先に進んでほしいから"
『あなたほど素晴らしい船はなかなかないわ』
"ううん
みんなが大事にしてくれたから僕がいる
だから次の船もきっと大事にしてくれるって信じてるから"
『私の力でできる限りのことはするからね』
"ちゃんと木材も用意してあるんだ"
メリーに言われてメリー号の中を見れば新しい綺麗な木材がたくさんあった。
恋歌はそれに触って目を閉じる。
『(ちょっと時間がかかるね
破損箇所が多すぎる…
でもやらないわけにはいかない!)
ニーナはちょっと離れてて』
恋歌は柏手を打ってメリーに両手の掌をメリーにつける。
バチバチという錬成反応とともに木材が消え、メリーが綺麗な姿になっていく。
すべての木材を使いきったのはそれから何十分も経った後だった。
『どう?動けそう?』
"うん!
すごいや!これなら普通に動けるよ!"
『あくまでこれは応急処置よ
一時的に見た目が直ったとはいえ船にとって一番大事なところは直ってないわ』
"うん…
大工の人に言われたんだ
もう僕はだめなんだって、でもね最後に動けるようにしてくれた恋歌さんには感謝してるんだ!"
『私の名前…』
"ここの船長さんのお母さんでみんなもとても大好きな人だからね
僕も覚えたんだ!もちろんニーナさんもね!"
ニ「私も覚えてくれたの?
ありがとう…」
ニーナはメリーに乗って羊の船首を撫でる。
ニ「あなたの行きたいところに連れてってあげる
海なら私の友達だから任せて!」
"うん
お願いするよ
恋歌さん僕が必要なときに呼んでくれる?"
『わかったわ
それじゃあ私は行くわね
またあとで会いましょう』
"うん"
メリーとニーナと別れてロビンのいる部屋に戻る途中でスパンダムとロビンの口論が放送された。
『(あの長官ほんとろくなことしないなぁ
バスターコールか…)』
外は逃げ惑う海兵たちの声が聞こえ、スパンダムのやったことが取り返しのつかないことだということはよくわかる。
しかもスパンダムは海兵たちを見殺しにするつもりのようだ。
恋歌は早足にロビンの元に走った。
扉を開ければ絶望的な顔をしたロビンと冷や汗をかきながらも笑っているスパンダムがいた。
ロ「恋歌!バスターコールが!」
『知ってるわ
全部放送で流れてたもの』
ロ「すぐにここは焼き付くされるわ!
早くみんなに逃げるように言わないと!」
焦ったロビンが部屋を出ていこうとするのを恋歌が腕を掴んで止めた。
『ストップ
バスターコールでルフィたちを怪我させるわけにもいかないしね
ちょっとその放送できる電伝虫貸してください』
恋歌はロビンの腕を掴んだままスパンダムに電伝虫を貸すようにと手を出す。
ス「いくらお前でも一度下ったバスターコールは止められんぞ!」
『誰がバスターコールを止めてくださいなんて頼むもんですか
だいたい私の言葉なんか聞き入れるはずないでしょう』
ロ「何を…」
『あんまりいい作戦じゃないけどやらないよりはましかなって』
恋歌は落ち着いたロビンの腕を離すと電伝虫の受話器を持ち上げて話始めた。