対世界政府
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窓の外には倒されたブルーノとルフィにニーナ。
まだこの二人しか来ていないようだ。
ス「嘘だろ…
こんなとこまで来やがった…」
青い顔をしたスパンダムの少し横で破壊音が聞こえた。
ス「な、何事だぁ!?」
『ちょっと扉がわからなくて』
詫びれもせずに言った恋歌は壁を壊して外に出ていた。
それに続いてロビンとフランキーも外に出る。
それを見ていたスパンダムも慌てて外に出た。
『やっほー』
恋歌が呑気にルフィとニーナに手を振ると二人とも満面の笑みで手を降り返してくれる振り返してくれる。
ルフィ「お待たせ!母ちゃんもロビンも!」
ニ「母ちゃんって言っていいの?」
ルフィ「あ、ほんとだ
まぁいいか」
ばっちり母ちゃんと言ってしまったルフィをニーナが注意したが気にする様子がルフィにも恋歌にもなかったので特に何も言わないことにした。
フ「ほんとに母ちゃんって呼びやがった…」
『嘘はついてないよ
あ、ちなみにあの横にいる綺麗な子が娘のほうね』
フ「ほぉ…スーパー美人な姉ちゃんじゃねぇか」
『でしょ?』
ふふっ、っと嬉しそうに笑う恋歌を見てフランキーは恋歌が一体何者なのかと更に気になった。
『あ、みんな揃うみたいだね』
ロ「え?」
恋歌の言う通り、屋上を突き破ってナミ、チョッパー、少し遅れてゾロが登場。
次にサンジも屋上を蹴り破って登場し、ウソップことそげキングはなぜか宙を飛んで現れた。
着地に失敗したそげキングを救うためにゾロとチョッパーが足をひっぱって地面にめり込んだ頭を出そうとする。
『みんな元気みたいね
よかったよかった』
あまり怪我もしているようにはみえないし、とりあえずは一安心だった。
そげキング救出後、全員が屋上にあった屋根に並んで立つ。
堂々と立つその姿はとても頼もしく、逞しく見えた。
『(うん、みんなロビンを助けたいって気持ちがよく伝わってくる
あとはそれをどうロビンに伝えるかだね)』
どんなに助けたいと思っていてもロビンがそれを拒否してしまえばそれで終わり。
心に響かせることができなければロビンは恋歌が殺すと言ってある。
ここでどう言葉を交わすかが大事なのだ。
でも…
『(大丈夫
ルフィならロビンの心を救ってあげられる)』
恋歌はなんの心配もしていなかった。
仲間を大事に想う心はこの一味は全員持っているから。
全員揃ってしまったことに苦虫を潰したような顔をするロビン。
迎えに来たというルフィたちに向かってロビンは怒鳴る。
ロ「なんで助けにきたの!?
私は助けに来てほしいなんて頼んだ覚えはないわ!!
今すぐに帰って!
私はもう…死にたいのよ!!」
ロビンの悲痛な叫びをルフィたちは無言で受け止める。
ス「残念だったな麦わら!
この女がどれだけ大きな組織に追われてきたと思う!?
世界だ!全世界がこの女を探してる!
お前らごとき少数海賊が相手にしていいもんじゃないんだよ!
見ろあの旗を!」
スパンダムは司法の塔のてっぺんにある旗を指差しながら叫ぶ。
ス「あれは170ヵ国以上の国が同盟を組んだ証だ!
この女はなそれだけ巨大な組織に追われてきたんだ!」
高らかに笑うスパンダムを無視してルフィは旗を見上げた。
ルフィ「そげキング…」
そげ「ん?」
ルフィ「あの旗…撃ち落とせ」
そげ「了解」
ルフィが静かにそげキングに指示したことは一番やってはいけないことだった。
だが、そげキングはなんのためらいもなく旗を撃ち抜いた。
ロ「!?」
ス「な!?
お前ら世界に宣戦布告してどうするつもりだ!?
今の行為が全世界を敵に回すことになるんだぞ!?」
焦ったように捲し立てるスパンダムだがルフィは思いっきり息を吸い込んだ。
ルフィ「挑むところだーー!!!!」
世界に喧嘩を売ろうとなんだろうと仲間を取り返すためならばどうってことない。
『(ルフィが守りたいものは私も守るからね
あとはロビン次第…)』
ロビンをちらっと見ると驚いたように目を見開かせていた。
ルフィ「ロビン!
まだお前の口から聞いてねぇ!!」
まだこの二人しか来ていないようだ。
ス「嘘だろ…
こんなとこまで来やがった…」
青い顔をしたスパンダムの少し横で破壊音が聞こえた。
ス「な、何事だぁ!?」
『ちょっと扉がわからなくて』
詫びれもせずに言った恋歌は壁を壊して外に出ていた。
それに続いてロビンとフランキーも外に出る。
それを見ていたスパンダムも慌てて外に出た。
『やっほー』
恋歌が呑気にルフィとニーナに手を振ると二人とも満面の笑みで手を降り返してくれる振り返してくれる。
ルフィ「お待たせ!母ちゃんもロビンも!」
ニ「母ちゃんって言っていいの?」
ルフィ「あ、ほんとだ
まぁいいか」
ばっちり母ちゃんと言ってしまったルフィをニーナが注意したが気にする様子がルフィにも恋歌にもなかったので特に何も言わないことにした。
フ「ほんとに母ちゃんって呼びやがった…」
『嘘はついてないよ
あ、ちなみにあの横にいる綺麗な子が娘のほうね』
フ「ほぉ…スーパー美人な姉ちゃんじゃねぇか」
『でしょ?』
ふふっ、っと嬉しそうに笑う恋歌を見てフランキーは恋歌が一体何者なのかと更に気になった。
『あ、みんな揃うみたいだね』
ロ「え?」
恋歌の言う通り、屋上を突き破ってナミ、チョッパー、少し遅れてゾロが登場。
次にサンジも屋上を蹴り破って登場し、ウソップことそげキングはなぜか宙を飛んで現れた。
着地に失敗したそげキングを救うためにゾロとチョッパーが足をひっぱって地面にめり込んだ頭を出そうとする。
『みんな元気みたいね
よかったよかった』
あまり怪我もしているようにはみえないし、とりあえずは一安心だった。
そげキング救出後、全員が屋上にあった屋根に並んで立つ。
堂々と立つその姿はとても頼もしく、逞しく見えた。
『(うん、みんなロビンを助けたいって気持ちがよく伝わってくる
あとはそれをどうロビンに伝えるかだね)』
どんなに助けたいと思っていてもロビンがそれを拒否してしまえばそれで終わり。
心に響かせることができなければロビンは恋歌が殺すと言ってある。
ここでどう言葉を交わすかが大事なのだ。
でも…
『(大丈夫
ルフィならロビンの心を救ってあげられる)』
恋歌はなんの心配もしていなかった。
仲間を大事に想う心はこの一味は全員持っているから。
全員揃ってしまったことに苦虫を潰したような顔をするロビン。
迎えに来たというルフィたちに向かってロビンは怒鳴る。
ロ「なんで助けにきたの!?
私は助けに来てほしいなんて頼んだ覚えはないわ!!
今すぐに帰って!
私はもう…死にたいのよ!!」
ロビンの悲痛な叫びをルフィたちは無言で受け止める。
ス「残念だったな麦わら!
この女がどれだけ大きな組織に追われてきたと思う!?
世界だ!全世界がこの女を探してる!
お前らごとき少数海賊が相手にしていいもんじゃないんだよ!
見ろあの旗を!」
スパンダムは司法の塔のてっぺんにある旗を指差しながら叫ぶ。
ス「あれは170ヵ国以上の国が同盟を組んだ証だ!
この女はなそれだけ巨大な組織に追われてきたんだ!」
高らかに笑うスパンダムを無視してルフィは旗を見上げた。
ルフィ「そげキング…」
そげ「ん?」
ルフィ「あの旗…撃ち落とせ」
そげ「了解」
ルフィが静かにそげキングに指示したことは一番やってはいけないことだった。
だが、そげキングはなんのためらいもなく旗を撃ち抜いた。
ロ「!?」
ス「な!?
お前ら世界に宣戦布告してどうするつもりだ!?
今の行為が全世界を敵に回すことになるんだぞ!?」
焦ったように捲し立てるスパンダムだがルフィは思いっきり息を吸い込んだ。
ルフィ「挑むところだーー!!!!」
世界に喧嘩を売ろうとなんだろうと仲間を取り返すためならばどうってことない。
『(ルフィが守りたいものは私も守るからね
あとはロビン次第…)』
ロビンをちらっと見ると驚いたように目を見開かせていた。
ルフィ「ロビン!
まだお前の口から聞いてねぇ!!」