対世界政府
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カリ「あなたなかなか話せるわね」
『どーも』
なぜか仲良くなってしまった二人。
カク「敵と仲ようなってどうするんじゃ…
カリファ!いいから長官のとこ行くぞ!」
カリ「ほんと男って女心をわかってないわね
もう少しお話していたかったけど失礼するわ」
『お気になさらずー』
ひらひらと手を振ってスパンダムのいる部屋に向かう三人を見送る。
フ「おい、お嬢ちゃん
なんであいつらに攻撃しなかった
あれだけの敵意を向けられて気づかねぇわけがねぇだろ」
三人が部屋に入ったのを確認してフランキーが感じた疑問を問う。
『あんなのただの威嚇だとわかってましたから
気にするほどのことじゃありません』
あの三人には最初からビリビリとした敵意が伝わってきていた。
殺気まで込めて見ていたのはカクとブルーノ。
カリファは恋歌と話している間は敵意は向けてきてはいなかった。
フ「見てるこっちがひやひやさせられたぜ…
なぁ?ニコ・ロビンもそうだっただろ?」
ロ「恐らくこの子はあの距離からの攻撃を仕掛けられても防げるだけの力を持っているわ」
フ「あの距離から?
いくらなんでも…」
『ロビンの言う通り、あの三人がどんな攻撃をしてこようとロビンには触れられない
私はこのマントが鎧になってるから大抵の攻撃は効かないしね』
フ「あれ?俺は?」
『あなたはサイボーグでしょう?
多少なら大丈夫だと思って』
フ「ばっか!お前!俺だってな!あのCP9の攻撃なんか受けたらいてぇに決まってんだろ!」
『大丈夫よ
今のは冗談だから
何がなんでも私はあなたたち二人を守ってみせる
あの部屋に入ったということはルッチという男から私の出した条件を聞かされるはず
そうすれば二人には手を出してこないはずよ』
ロ「条件?」
聞きたそうな顔をしているロビンに恋歌が出した三つの条件を説明する。
『……とまぁ、この三つをのんでくれたから私はCP9に手を出せないの
向こうがこの条件を破るとは思えないし
ただ一人を除いてだけど…』
ロ「それじゃあ今回はあなたここで成り行きを見守るつもりなの?」
『そのつもりよ
だってルフィが負けるなんて微塵も思ってないから』
ロ「……」
ロビンが顔を曇らせたところでスパンダムのいる部屋の扉が開いた。
「おい、スパンダム長官がお呼びだ」
部屋の中に入るとCP9が勢揃いしていた。
恋歌は扉の横の壁に背を預けて傍観している。
スパンダムの話によれば青雉によりバスターコールの権限を預かっているらしい。
風は自分に向けて吹いているとかロビンの存在価値は自分が見出だしてはじめて価値が出るなど、恋歌をイライラさせるものばかりだった。
挙げ句ロビンがなぜ青雉がスパンダムにバスターコールの権限を渡したのかということを聞いただけで殴りかかろうとした。
ス「……なぜ止める」
だがロビンに当たる前に腕をつかんで止める者がいた。
カク「あの女が出した条件を忘れたわけじゃないじゃろ?」
ス「そんなもの知ったことか
勝手にルッチが承諾したまでのこと
俺は納得してねぇ」
カク「じゃがの長官
あの条件を無視してニコ・ロビンを殴るということは桜姫への宣戦布告も同じじゃ
それはせんほうがええ」
スパンダムはカクに掴まれている腕を思いっきり振り払った。
ス「お前たちともあろうものがたった一人の女に何をそんなにビビる必要があるってんだ!
あんな女ぐらいお前たちなら簡単に倒せるはずだ!」
スパンダムは恋歌を指差してCP9のリーダーであるルッチに叫ぶ。
ル「お言葉ですが長官
我らは自分より強いものと弱いものの区別ぐらいはつけられます
私たちはこの女には勝てない」
ス「全員でかかればいいだろうが!」
ル「…それでも無理です
おいフクロウ、長官に証明してやれ」
フ「チャパパ
いいのか?」
ル「桜姫、ちょっとした茶番に付き合ってもらうぞ
あのフクロウを蹴ってくれ」
『?思いっきり?』
ル「それではあいつが死んでしまう
軽くでいい
これは条件とは例外として考えてほしい」
『わかりました』
恋歌が背中を壁から離して普通に立つとフクロウと呼ばれた男が恋歌に向かって突っ込んでくる。
『(軽くって意外に難しいんだからね…)』
無言のままフクロウを蹴り飛ばすとフクロウは壁に激突して刺さってしまった。
『ごめんなさい…』
やり過ぎてしまったかもしれないと謝罪しながらフクロウの足を引っ張って壁から抜く。
『どーも』
なぜか仲良くなってしまった二人。
カク「敵と仲ようなってどうするんじゃ…
カリファ!いいから長官のとこ行くぞ!」
カリ「ほんと男って女心をわかってないわね
もう少しお話していたかったけど失礼するわ」
『お気になさらずー』
ひらひらと手を振ってスパンダムのいる部屋に向かう三人を見送る。
フ「おい、お嬢ちゃん
なんであいつらに攻撃しなかった
あれだけの敵意を向けられて気づかねぇわけがねぇだろ」
三人が部屋に入ったのを確認してフランキーが感じた疑問を問う。
『あんなのただの威嚇だとわかってましたから
気にするほどのことじゃありません』
あの三人には最初からビリビリとした敵意が伝わってきていた。
殺気まで込めて見ていたのはカクとブルーノ。
カリファは恋歌と話している間は敵意は向けてきてはいなかった。
フ「見てるこっちがひやひやさせられたぜ…
なぁ?ニコ・ロビンもそうだっただろ?」
ロ「恐らくこの子はあの距離からの攻撃を仕掛けられても防げるだけの力を持っているわ」
フ「あの距離から?
いくらなんでも…」
『ロビンの言う通り、あの三人がどんな攻撃をしてこようとロビンには触れられない
私はこのマントが鎧になってるから大抵の攻撃は効かないしね』
フ「あれ?俺は?」
『あなたはサイボーグでしょう?
多少なら大丈夫だと思って』
フ「ばっか!お前!俺だってな!あのCP9の攻撃なんか受けたらいてぇに決まってんだろ!」
『大丈夫よ
今のは冗談だから
何がなんでも私はあなたたち二人を守ってみせる
あの部屋に入ったということはルッチという男から私の出した条件を聞かされるはず
そうすれば二人には手を出してこないはずよ』
ロ「条件?」
聞きたそうな顔をしているロビンに恋歌が出した三つの条件を説明する。
『……とまぁ、この三つをのんでくれたから私はCP9に手を出せないの
向こうがこの条件を破るとは思えないし
ただ一人を除いてだけど…』
ロ「それじゃあ今回はあなたここで成り行きを見守るつもりなの?」
『そのつもりよ
だってルフィが負けるなんて微塵も思ってないから』
ロ「……」
ロビンが顔を曇らせたところでスパンダムのいる部屋の扉が開いた。
「おい、スパンダム長官がお呼びだ」
部屋の中に入るとCP9が勢揃いしていた。
恋歌は扉の横の壁に背を預けて傍観している。
スパンダムの話によれば青雉によりバスターコールの権限を預かっているらしい。
風は自分に向けて吹いているとかロビンの存在価値は自分が見出だしてはじめて価値が出るなど、恋歌をイライラさせるものばかりだった。
挙げ句ロビンがなぜ青雉がスパンダムにバスターコールの権限を渡したのかということを聞いただけで殴りかかろうとした。
ス「……なぜ止める」
だがロビンに当たる前に腕をつかんで止める者がいた。
カク「あの女が出した条件を忘れたわけじゃないじゃろ?」
ス「そんなもの知ったことか
勝手にルッチが承諾したまでのこと
俺は納得してねぇ」
カク「じゃがの長官
あの条件を無視してニコ・ロビンを殴るということは桜姫への宣戦布告も同じじゃ
それはせんほうがええ」
スパンダムはカクに掴まれている腕を思いっきり振り払った。
ス「お前たちともあろうものがたった一人の女に何をそんなにビビる必要があるってんだ!
あんな女ぐらいお前たちなら簡単に倒せるはずだ!」
スパンダムは恋歌を指差してCP9のリーダーであるルッチに叫ぶ。
ル「お言葉ですが長官
我らは自分より強いものと弱いものの区別ぐらいはつけられます
私たちはこの女には勝てない」
ス「全員でかかればいいだろうが!」
ル「…それでも無理です
おいフクロウ、長官に証明してやれ」
フ「チャパパ
いいのか?」
ル「桜姫、ちょっとした茶番に付き合ってもらうぞ
あのフクロウを蹴ってくれ」
『?思いっきり?』
ル「それではあいつが死んでしまう
軽くでいい
これは条件とは例外として考えてほしい」
『わかりました』
恋歌が背中を壁から離して普通に立つとフクロウと呼ばれた男が恋歌に向かって突っ込んでくる。
『(軽くって意外に難しいんだからね…)』
無言のままフクロウを蹴り飛ばすとフクロウは壁に激突して刺さってしまった。
『ごめんなさい…』
やり過ぎてしまったかもしれないと謝罪しながらフクロウの足を引っ張って壁から抜く。