対世界政府
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「報告します!」
《今度はなんだぁ!!》
「裁判所前まで突破されました!
あ、裁判所の門破壊された…」
《だから!さっきの三千の報告から1分も経ってねぇって!》
「こちらの被害状況はおよそ五千!
半数近くの兵士がやられました!」
《なんだと!?
今裁判所前だと言ったな!
だがこの司法の塔には橋をかけないと通れない…》
「いえ!たった今姿を見失いました!」
『空を飛べるならそんなことはありませんよ
長官殿』
スパンダムが恐る恐る後ろを振り向くとそこにはどこから入ったのか桜姫が立っていた。
「ぎゃああー!!」
「どうしました長官」
スパンダムの悲鳴を聞いて入ってきたのは肩に鳩を乗せた男。
ス「ルッチ!いいところに来た!
こいつを捕らえろ!」
『どうも』
ル「貴様は…」
ルッチが戦闘態勢に入ろうとすると慌てて止める恋歌。
『私に戦闘の意思はありません
特にCP9のあなたたちとはね
こちらの条件を呑んでいただければ私は手だししませんよ』
ル「聞こう」
ス「おいルッチ!
何言ってやがる!」
『私の出す条件は3つ
ひとつ目は私をニコ・ロビンの側にいさせること
もちろん逃がしたりはしません
二つ目はカティ・フラムとニコ・ロビンに危害を加えないこと
三つ目は私と賭けをすること』
ル「賭けだと?」
『もうすぐロビンの仲間がロビンを救いにやってきます
もちろん奪い返すつもりで
賭けはどちらが勝つか
私はロビンの仲間が勝つ方に賭けます』
ル「勝者はどうなる」
『私は大人しくニコ・ロビンをあなたたちに渡します
死にたいのならそれも仕方ないでしょう
但しこちらが勝てば二人は返してもらいます』
ル「いいだろう
その賭けのった」
『ずいぶんとあっさりしてますね』
ル「我らが負けることは絶対にあり得ん
そんなもの賭けにもならんわ」
『あの子達を甘く見ると痛い目見ますよ
さてロビンはどこですか?』
ル「この部屋を出たすぐのところに鎖で繋がれている」
恋歌はロビンの側に行くために放心状態のスパンダムを放って部屋の外に出た。
ス「ルッチ貴様なぜあの条件をのんだ!」
恋歌が去ったあとルッチを責め立てるスパンダム。
だかルッチは対して気に止めず椅子に座る。
ル「長官殿は桜姫というものを甘く見ておられるようだ
今の被害状況を聞けば実力は大体わかったはず
そんなやつがあの程度の条件で戦わないと言うのなら安いものです」
『ロビン』
部屋を出ると大柄の男の横に俯いているロビンを見つけた。
声をかけると弾かれたように顔をあげる。
ロ「どうして貴女がここに…」
『そりゃ浸入してきたからじゃない?』
驚いているロビンの横に腰をおろして笑いかける。
ロ「どうして来たの!?
貴女にも伝言したはずよ!
来ないでって!」
『ロビンに言いたいことがあってね』
ロ「…」
『バスターコール』
その言葉を発すると体がビクッと反応したロビン。
『それから私たちを守るためにロビンは捕まったって聞いたけど…
本当?』
ロ「貴女たちはあの恐ろしさを知らないから…!
やっと心を許せるあなたたちが傷つくのを見たくなかったから!だから!」
『自分が犠牲になるって?
そんな自己犠牲いらない
ちょっと私を甘く見てるんじゃないかな?
過去にロビンがバスターコールで大事な人を失ったのは知ってる
でもバスターコールごときじゃ私もルフィも死なない』
ロ「ごときですって!?
中将五人と軍艦十隻以上で攻められるのよ!?」
『だから何?』
ロ「だから何って…?」
『中将五人に軍艦十隻?
そんなもの相手にもならない
いい?私は今怒ってるの
ロビン、貴女によ
確かにバスターコールは貴女の心の傷かもしれない
でもね私はこの力を守るために使うの
ルフィの仲間である貴女だって守ってみせる
世界政府がなに?170以上の加盟国がどうとか言われたって私は家族が世界なの
貴女がルフィたちを世界より大事に想ってくれるようにね』
《今度はなんだぁ!!》
「裁判所前まで突破されました!
あ、裁判所の門破壊された…」
《だから!さっきの三千の報告から1分も経ってねぇって!》
「こちらの被害状況はおよそ五千!
半数近くの兵士がやられました!」
《なんだと!?
今裁判所前だと言ったな!
だがこの司法の塔には橋をかけないと通れない…》
「いえ!たった今姿を見失いました!」
『空を飛べるならそんなことはありませんよ
長官殿』
スパンダムが恐る恐る後ろを振り向くとそこにはどこから入ったのか桜姫が立っていた。
「ぎゃああー!!」
「どうしました長官」
スパンダムの悲鳴を聞いて入ってきたのは肩に鳩を乗せた男。
ス「ルッチ!いいところに来た!
こいつを捕らえろ!」
『どうも』
ル「貴様は…」
ルッチが戦闘態勢に入ろうとすると慌てて止める恋歌。
『私に戦闘の意思はありません
特にCP9のあなたたちとはね
こちらの条件を呑んでいただければ私は手だししませんよ』
ル「聞こう」
ス「おいルッチ!
何言ってやがる!」
『私の出す条件は3つ
ひとつ目は私をニコ・ロビンの側にいさせること
もちろん逃がしたりはしません
二つ目はカティ・フラムとニコ・ロビンに危害を加えないこと
三つ目は私と賭けをすること』
ル「賭けだと?」
『もうすぐロビンの仲間がロビンを救いにやってきます
もちろん奪い返すつもりで
賭けはどちらが勝つか
私はロビンの仲間が勝つ方に賭けます』
ル「勝者はどうなる」
『私は大人しくニコ・ロビンをあなたたちに渡します
死にたいのならそれも仕方ないでしょう
但しこちらが勝てば二人は返してもらいます』
ル「いいだろう
その賭けのった」
『ずいぶんとあっさりしてますね』
ル「我らが負けることは絶対にあり得ん
そんなもの賭けにもならんわ」
『あの子達を甘く見ると痛い目見ますよ
さてロビンはどこですか?』
ル「この部屋を出たすぐのところに鎖で繋がれている」
恋歌はロビンの側に行くために放心状態のスパンダムを放って部屋の外に出た。
ス「ルッチ貴様なぜあの条件をのんだ!」
恋歌が去ったあとルッチを責め立てるスパンダム。
だかルッチは対して気に止めず椅子に座る。
ル「長官殿は桜姫というものを甘く見ておられるようだ
今の被害状況を聞けば実力は大体わかったはず
そんなやつがあの程度の条件で戦わないと言うのなら安いものです」
『ロビン』
部屋を出ると大柄の男の横に俯いているロビンを見つけた。
声をかけると弾かれたように顔をあげる。
ロ「どうして貴女がここに…」
『そりゃ浸入してきたからじゃない?』
驚いているロビンの横に腰をおろして笑いかける。
ロ「どうして来たの!?
貴女にも伝言したはずよ!
来ないでって!」
『ロビンに言いたいことがあってね』
ロ「…」
『バスターコール』
その言葉を発すると体がビクッと反応したロビン。
『それから私たちを守るためにロビンは捕まったって聞いたけど…
本当?』
ロ「貴女たちはあの恐ろしさを知らないから…!
やっと心を許せるあなたたちが傷つくのを見たくなかったから!だから!」
『自分が犠牲になるって?
そんな自己犠牲いらない
ちょっと私を甘く見てるんじゃないかな?
過去にロビンがバスターコールで大事な人を失ったのは知ってる
でもバスターコールごときじゃ私もルフィも死なない』
ロ「ごときですって!?
中将五人と軍艦十隻以上で攻められるのよ!?」
『だから何?』
ロ「だから何って…?」
『中将五人に軍艦十隻?
そんなもの相手にもならない
いい?私は今怒ってるの
ロビン、貴女によ
確かにバスターコールは貴女の心の傷かもしれない
でもね私はこの力を守るために使うの
ルフィの仲間である貴女だって守ってみせる
世界政府がなに?170以上の加盟国がどうとか言われたって私は家族が世界なの
貴女がルフィたちを世界より大事に想ってくれるようにね』