対世界政府
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着替え終わったところで作戦会議が開かれた。
なんでもパウリーは修理でエニエスロビーに行ったことがあるらしく地図を書いてくれた。
『この一番後ろにある正義の門をくぐられたら助けにいけないってこと?』
ナ「ええ、恋歌ならともかく私たちじゃ手出しできないわ」
パ「ちょっと待てよ
そいつならともかくってどういうことだ?
誰にも不可能だろうが」
恋歌のことを知らない者なら尤もな意見である。
だが、そこはパウリーは無視されてしまう。
ザ「俺たちが先に行って門を開けるから五分経ったら麦わらさんたちは突入してきてくれ」
ル「わかった」
『この二つの門を開けたらいいのよね?』
ザ「そうだ
だが、簡単には開けられねぇ
だからこそ俺たちが…」
『あなたたちが行く必要はないわ』
ザ「は?」
『私が一人で行く』
地図を見ながらそう言う恋歌にザンバイが怒鳴り声をあげる。
ザ「何言ってんだあんた!
一人で行くだと!?ここがどんだけ危険な場所かわかって…」
『危険?まさかこんなところが?
ルフィ、あなたたちにひとつだけチャンスをあげるわ』
ル「チャンス?」
『そう、私が行けば大半の兵士は捕らえようとする
でも私はロビンの元に行く
ロビンの元に行くまでにある程度の兵士は倒していくからあとはお願い
そこにフランキーもいるんでしょ?
だったら正義の門に連れて行かれるのを私が阻止する
でもCP9には手を出さないわ
それはあなたたちが倒すべき相手
今回私がするのはあなたたちが全滅しない限り決してきれない時間稼ぎよ』
ル「…それで十分だ
ありがとう」
『私もロビンに言いたいことがあるのよ
バスターコールごときで私がどうにかなるはずないってね
たかが中将五人と軍艦十隻程度でしょう?
障害にもならないわ
私の心配するなんてまだ早いわよ』
ル「にししっ確かにな」
『それともうひとつこれはロビンが死ぬかもしれない場合の話よ』
ル「なんだ?」
『ロビンは死にたいって言ってたんでしょ?
本当に死にたいのなら海軍なんかじゃなくて私が殺すわ』
「「「!?」」」
ル「ロビンを死なせねぇ条件は?」
周りが驚く中、一番冷静に返してきたのはルフィだ。
その目には仲間を助けたいという気持ちがつまっていた。
『ロビン自身に"生きたい"と言わせること
それができなければ私がロビンを殺す
友達だもの、苦しんでいる姿なんか見たくない
でもね、ひとつだけ確かなのは麦わらの一味の中にいたロビンの笑顔に嘘は何もなかったってこと
だからみんなを信じるわ』
ル「なんだ、簡単じゃねぇか
なぁ?みんな」
ルフィが全員に聞けば返ってくる頷き。
『これ、ナミに渡しとくね』
ナミに渡したのは先に透明な珠のついているブレスレットだ。
ナ「何これ」
『使えるのは一度だけ
それを割れば私がその珠の割れた場所に行くわ
今回は一回、どこで使うかはあなたたち次第よ』
そ「な、なんで彼女に渡すんだね?」
どう見てもウソップにしか見えないそげキングがナミに渡すのは納得がいかないと言った風に言う。
『だってルフィとニーナはネックレス持ってるし、ゾロとサンジくんには要らないでしょ
そげキングは"初対面"だから助けに行く義理がない
残るはチョッパーとナミ
チョッパーは男でしょ?私の助けいる?』
チ「い、要らねぇ!
俺も男だ!ちゃんと戦える!」
どんと胸を張っているチョッパーの頭を撫でてナミに視線を移す。
『ナミなら一味のことを考えて一番大事なときに使ってくれる
そう思ったから渡したのよ
それからナミの珠とルフィ、ニーナのネックレスに同時に呼ばれたときは今回のみナミを優先するわ
二人とも異存は?』
「「ねぇ(ないわ)!」」
恋歌は二人の力強い返事に満足気に笑い背伸びをする。
『さてと、話も終わったし行こうかな』
サ「ありがとな
いつも迷惑かけちまってるけどほんと助かるよ」
ゾ「時間無制限ってだけで気が楽になった」
『好きでやってることだし、友達のために動くこともできない自分は嫌だからね
でも全てを助けてしまうとまたロビンは自ら政府に捕まるでしょうしね
ロビンの心をあなたたちなら変えられるって信じてる』
ル「任しとけ!
でも無茶はすんなよ
襲われてもCP9のやつらには手を出したらダメだからな
俺がぶっ飛ばすんだ」
『わかってるよ
雑魚しか相手にしないから』
なんでもパウリーは修理でエニエスロビーに行ったことがあるらしく地図を書いてくれた。
『この一番後ろにある正義の門をくぐられたら助けにいけないってこと?』
ナ「ええ、恋歌ならともかく私たちじゃ手出しできないわ」
パ「ちょっと待てよ
そいつならともかくってどういうことだ?
誰にも不可能だろうが」
恋歌のことを知らない者なら尤もな意見である。
だが、そこはパウリーは無視されてしまう。
ザ「俺たちが先に行って門を開けるから五分経ったら麦わらさんたちは突入してきてくれ」
ル「わかった」
『この二つの門を開けたらいいのよね?』
ザ「そうだ
だが、簡単には開けられねぇ
だからこそ俺たちが…」
『あなたたちが行く必要はないわ』
ザ「は?」
『私が一人で行く』
地図を見ながらそう言う恋歌にザンバイが怒鳴り声をあげる。
ザ「何言ってんだあんた!
一人で行くだと!?ここがどんだけ危険な場所かわかって…」
『危険?まさかこんなところが?
ルフィ、あなたたちにひとつだけチャンスをあげるわ』
ル「チャンス?」
『そう、私が行けば大半の兵士は捕らえようとする
でも私はロビンの元に行く
ロビンの元に行くまでにある程度の兵士は倒していくからあとはお願い
そこにフランキーもいるんでしょ?
だったら正義の門に連れて行かれるのを私が阻止する
でもCP9には手を出さないわ
それはあなたたちが倒すべき相手
今回私がするのはあなたたちが全滅しない限り決してきれない時間稼ぎよ』
ル「…それで十分だ
ありがとう」
『私もロビンに言いたいことがあるのよ
バスターコールごときで私がどうにかなるはずないってね
たかが中将五人と軍艦十隻程度でしょう?
障害にもならないわ
私の心配するなんてまだ早いわよ』
ル「にししっ確かにな」
『それともうひとつこれはロビンが死ぬかもしれない場合の話よ』
ル「なんだ?」
『ロビンは死にたいって言ってたんでしょ?
本当に死にたいのなら海軍なんかじゃなくて私が殺すわ』
「「「!?」」」
ル「ロビンを死なせねぇ条件は?」
周りが驚く中、一番冷静に返してきたのはルフィだ。
その目には仲間を助けたいという気持ちがつまっていた。
『ロビン自身に"生きたい"と言わせること
それができなければ私がロビンを殺す
友達だもの、苦しんでいる姿なんか見たくない
でもね、ひとつだけ確かなのは麦わらの一味の中にいたロビンの笑顔に嘘は何もなかったってこと
だからみんなを信じるわ』
ル「なんだ、簡単じゃねぇか
なぁ?みんな」
ルフィが全員に聞けば返ってくる頷き。
『これ、ナミに渡しとくね』
ナミに渡したのは先に透明な珠のついているブレスレットだ。
ナ「何これ」
『使えるのは一度だけ
それを割れば私がその珠の割れた場所に行くわ
今回は一回、どこで使うかはあなたたち次第よ』
そ「な、なんで彼女に渡すんだね?」
どう見てもウソップにしか見えないそげキングがナミに渡すのは納得がいかないと言った風に言う。
『だってルフィとニーナはネックレス持ってるし、ゾロとサンジくんには要らないでしょ
そげキングは"初対面"だから助けに行く義理がない
残るはチョッパーとナミ
チョッパーは男でしょ?私の助けいる?』
チ「い、要らねぇ!
俺も男だ!ちゃんと戦える!」
どんと胸を張っているチョッパーの頭を撫でてナミに視線を移す。
『ナミなら一味のことを考えて一番大事なときに使ってくれる
そう思ったから渡したのよ
それからナミの珠とルフィ、ニーナのネックレスに同時に呼ばれたときは今回のみナミを優先するわ
二人とも異存は?』
「「ねぇ(ないわ)!」」
恋歌は二人の力強い返事に満足気に笑い背伸びをする。
『さてと、話も終わったし行こうかな』
サ「ありがとな
いつも迷惑かけちまってるけどほんと助かるよ」
ゾ「時間無制限ってだけで気が楽になった」
『好きでやってることだし、友達のために動くこともできない自分は嫌だからね
でも全てを助けてしまうとまたロビンは自ら政府に捕まるでしょうしね
ロビンの心をあなたたちなら変えられるって信じてる』
ル「任しとけ!
でも無茶はすんなよ
襲われてもCP9のやつらには手を出したらダメだからな
俺がぶっ飛ばすんだ」
『わかってるよ
雑魚しか相手にしないから』