対世界政府
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『なんでしょう?』
パ「いや、そのなんだ…
あんた強いのかと思って…」
やけに視線をそらしながら言うパウリーに疑問を持ちながらも恋歌はにっこり笑って言う。
『さぁ?
なぜそんなことを?』
パ「これから先の共闘で味方の戦力ぐらいは知っておいてもいいかと思ってよ…
急に現れて味方だとか言われても戦力にならないんじゃ話にならないからな」
ナ「ちょっとあんた…」
『いいよ、ナミ
強いかどうかと聞かれればまぁある程度は強いですかね
戦っているときに足手まといだと判断したら見捨ててもらってもかまいません』
笑顔を崩さない恋歌に圧されたのか後ずさるパウリー。
コ「そろそろアクアラグナに突入するよ!」
ココロの言葉にはっとなったフランキー一家と大工たち。
ルフィとゾロのあとを追って外に出ていく。
ナ「やっぱり恋歌が行った方がいいんじゃ…」
『心配ないわ
あの程度の波なら二人で十分
ニーナにも"操ろう"としなければ簡単にできることよ』
ニ「操ろうとしなければ?」
『二人がどうやるか見てくるといいよ』
恋歌に言われてニーナも車両の外に出ていく。
『ふぁ…ちょっと眠たくなってきた…』
ナ「ほんっと緊張感の欠片もないわね」
恋歌が眠たいのは白ひげのところでやった戦闘訓練のせいである。
部屋は与えられていたのだが何せ正体不明の桜姫が来てるということで野次馬が絶えなかったのだ。
イノセンスは眠ってしまえば発動は解けてしまう。
夜は警戒するあまりに必然的に眠りが浅くなっていたのだ。
隊長たちが部下たちを叱っていたがなんせ1600人以上いるのだ、全員は見きれない。
そして昼は隊長たちの戦闘訓練。
もちろん一対一のときもあったが最終的には白ひげの無理な思い付きで一気に14人の隊長を相手にすることになってしまったのだ。
『(ほんとあのときばかりは手加減できないかと思った…)
ごめんナミちょっと寝るね
何かあったら起こして
それと肩貸して』
ナ「あっ、ちょっと!
もう…」
数秒で寝てしまった恋歌も見てまぁいいかと軽く考えてしまう。
ナ「(疲れてるのね…
ゆっくり休みなさい
あんたにはあとで肩貸したぶんきっちり働いてもらうから!
もちろん三倍返しでね)」
そんなナミの思惑も知らずにすっかり熟睡してしまう恋歌だった。
ルフィとゾロのおかげで無事アクアラグナを越えられた一行。
線路にも切り離された車両があったが、それもゾロのおかげで衝突は免れた。
パ「しっかしこの嬢ちゃんこんな状況でよく呑気に寝てられるな」
どんな振動が来ても起きない恋歌をパウリーが覗き込む。
ザ「どんだけ胆座ってんだ」
パウリーと一緒に恋歌を覗き込むのはフランキー一家のザンバイだ。
ル「だー!お前ら近寄んな!」
じろじろと恋歌を見ている二人にしびれを切らして怒ったのはルフィだった。
ザ「なんだよ麦わらさん、そんなに拒絶することないじゃないですか
あ、もしかして麦わらさんのこれですか?」
ザンバイがにやにやしながらこれと言って出したのは自身の小指だ。
ル「?なんだ?」
ルフィにはどういう意味か全くわからないらしく首をかしげている。
ザ「麦わらさんの女なのかって聞いてるんスよ」
ル「ああ、そういうことか!
違うぞ」
手をポンと叩いて納得した顔を見せたがザンバイの問いに関しては即座に否定する。
ル「母ちゃんは母ちゃんで、母ちゃんの男は兄ちゃんだ!」
満面の笑みでルフィは言うが事情を知っているもの以外意味不明な回答だ。
ナ「あんたそれ、あってるけど意味わかんないから」
ル「?あってるのにわかんねぇのか?
バカだなーお前ら」
ザ「全然わけがわからん…
母ちゃんの男が兄ちゃんで、母ちゃんが?
って母ちゃんが誰で兄ちゃんが誰なんだ!」
頭がパンク状態のザンバイは何回か回転してその場に倒れた。
パウリーも頭の整理がつかなかったのか白くなって遠くを見ている。
ニ「なんか二人ほど魂飛んじゃってるけどいいの?」
ナ「いいんじゃない?
だってあんたら家族の説明しようとしたら長くなるもの
それに恋歌の男の説明したら誰かが倒れるわよ」
ニ「ま、確かにそうね」
決戦前に魂が抜けたもの二人を乗せて海列車はどんどん進んでいく。
パ「いや、そのなんだ…
あんた強いのかと思って…」
やけに視線をそらしながら言うパウリーに疑問を持ちながらも恋歌はにっこり笑って言う。
『さぁ?
なぜそんなことを?』
パ「これから先の共闘で味方の戦力ぐらいは知っておいてもいいかと思ってよ…
急に現れて味方だとか言われても戦力にならないんじゃ話にならないからな」
ナ「ちょっとあんた…」
『いいよ、ナミ
強いかどうかと聞かれればまぁある程度は強いですかね
戦っているときに足手まといだと判断したら見捨ててもらってもかまいません』
笑顔を崩さない恋歌に圧されたのか後ずさるパウリー。
コ「そろそろアクアラグナに突入するよ!」
ココロの言葉にはっとなったフランキー一家と大工たち。
ルフィとゾロのあとを追って外に出ていく。
ナ「やっぱり恋歌が行った方がいいんじゃ…」
『心配ないわ
あの程度の波なら二人で十分
ニーナにも"操ろう"としなければ簡単にできることよ』
ニ「操ろうとしなければ?」
『二人がどうやるか見てくるといいよ』
恋歌に言われてニーナも車両の外に出ていく。
『ふぁ…ちょっと眠たくなってきた…』
ナ「ほんっと緊張感の欠片もないわね」
恋歌が眠たいのは白ひげのところでやった戦闘訓練のせいである。
部屋は与えられていたのだが何せ正体不明の桜姫が来てるということで野次馬が絶えなかったのだ。
イノセンスは眠ってしまえば発動は解けてしまう。
夜は警戒するあまりに必然的に眠りが浅くなっていたのだ。
隊長たちが部下たちを叱っていたがなんせ1600人以上いるのだ、全員は見きれない。
そして昼は隊長たちの戦闘訓練。
もちろん一対一のときもあったが最終的には白ひげの無理な思い付きで一気に14人の隊長を相手にすることになってしまったのだ。
『(ほんとあのときばかりは手加減できないかと思った…)
ごめんナミちょっと寝るね
何かあったら起こして
それと肩貸して』
ナ「あっ、ちょっと!
もう…」
数秒で寝てしまった恋歌も見てまぁいいかと軽く考えてしまう。
ナ「(疲れてるのね…
ゆっくり休みなさい
あんたにはあとで肩貸したぶんきっちり働いてもらうから!
もちろん三倍返しでね)」
そんなナミの思惑も知らずにすっかり熟睡してしまう恋歌だった。
ルフィとゾロのおかげで無事アクアラグナを越えられた一行。
線路にも切り離された車両があったが、それもゾロのおかげで衝突は免れた。
パ「しっかしこの嬢ちゃんこんな状況でよく呑気に寝てられるな」
どんな振動が来ても起きない恋歌をパウリーが覗き込む。
ザ「どんだけ胆座ってんだ」
パウリーと一緒に恋歌を覗き込むのはフランキー一家のザンバイだ。
ル「だー!お前ら近寄んな!」
じろじろと恋歌を見ている二人にしびれを切らして怒ったのはルフィだった。
ザ「なんだよ麦わらさん、そんなに拒絶することないじゃないですか
あ、もしかして麦わらさんのこれですか?」
ザンバイがにやにやしながらこれと言って出したのは自身の小指だ。
ル「?なんだ?」
ルフィにはどういう意味か全くわからないらしく首をかしげている。
ザ「麦わらさんの女なのかって聞いてるんスよ」
ル「ああ、そういうことか!
違うぞ」
手をポンと叩いて納得した顔を見せたがザンバイの問いに関しては即座に否定する。
ル「母ちゃんは母ちゃんで、母ちゃんの男は兄ちゃんだ!」
満面の笑みでルフィは言うが事情を知っているもの以外意味不明な回答だ。
ナ「あんたそれ、あってるけど意味わかんないから」
ル「?あってるのにわかんねぇのか?
バカだなーお前ら」
ザ「全然わけがわからん…
母ちゃんの男が兄ちゃんで、母ちゃんが?
って母ちゃんが誰で兄ちゃんが誰なんだ!」
頭がパンク状態のザンバイは何回か回転してその場に倒れた。
パウリーも頭の整理がつかなかったのか白くなって遠くを見ている。
ニ「なんか二人ほど魂飛んじゃってるけどいいの?」
ナ「いいんじゃない?
だってあんたら家族の説明しようとしたら長くなるもの
それに恋歌の男の説明したら誰かが倒れるわよ」
ニ「ま、確かにそうね」
決戦前に魂が抜けたもの二人を乗せて海列車はどんどん進んでいく。