大将青雉
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『よっ、と』
いつものように手摺に着地した恋歌は見知った金髪があったので話しかける。
『マルコさん』
マ「うぉっ!?
なんだ桜姫かよい」
急に後ろから声をかけられたため変な声をだしてしまったマルコ。
『こんにちは』
マ「ああ…
今日はどうしたんだよい」
『聞きたいことがあって…』
マ「俺らがわかることかよい?」
『知ってることを教えてもらえれば』
マ「着いてきな
親父のとこに行くよい」
マ「親父、桜姫が来たよい」
白「通せ」
いつもの通りに船長室に案内されてマルコは壁に寄りかかる。
『お久しぶりです
急にすいません』
白「グララララ!!気にすんな
俺とお前の仲じゃねぇか
今日はいきなりどうした? 」
『さっき海軍大将の青雉さんと戦ってきました』
白「ほぉ…そりゃまた大層なやつと戦ったもんだ
もちろん勝ったんだろうな?」
『はい
でもお互い本気じゃなかったと言いますか…』
白「グララララ!!当然だ!
お前ら二人が本気で戦ったら周りが無事じゃ済まねぇだろうよ!」
白ひげは愉快だと言わんばかりに爆笑している。
『青雉さんは氷を操る悪魔の実の能力者でした
あと元帥、二人の大将、中将たちの悪魔の実の能力を知ってるだけ教えてもらいたいんです』
白「なぜだ」
『知っておいても損はないと思いまして
今回は対処できましたけど次はどうなるかわかりませんから』
白「グララララ!!あの青雉を負かしといてまだそこまでの謙遜をするか!
いいだろう、マルコ」
マ「了解したよい」
白ひげがマルコに声をかけると静かに部屋をあとにする。
白「少し時間がかかるだろうから息子たちの戦闘訓練の相手でもしてやっててくれ」
『はい
私でよろしければ』
白「その辺にいる息子に隊長を全て集めるように言え
俺からの命令だとな」
『わかりました』
「ん?お前は…」
『あ、えと…こんにちは』
船長室から出ると、白ひげに用があったのか三番隊隊長のジョズがいた。
ジ「来ていたのか
親父に用だったのか?」
『はい
でもマルコさんに頼んでいただいたので待っている途中なんです』
ジ「そうか」
『あの、白ひげさんに待っている間隊長さんたちの戦闘訓練の相手をしてほしいと頼まれたんですが…』
ジ「なるほど…
桜姫直々の戦闘訓練など久々だな
そういえば小耳に挟んだのだが、うちのエースと恋仲だというのは本当か?」
何故か興味津々で聞いてくるジョズ。
一体どこでそんな情報を手にいれたのか…
『はい…//』
ジ「あいつもなかなかやるな
それとこのことは桜姫の表を知っている者には知れわたっとるぞ」
『え!?』
ジ「ま、隊長たちにはほとんど知らぬ者はいない
エースの相手が桜姫だということぐらいしか知らんがな」
『なんでそんなことに…』
ジ「まぁそう落胆するな
みんな祝福しておったぞ
もちろん俺もな」
『ありがとうございます』
ジ「では俺は親父に用があるのでこの辺で失礼する
食堂に行けばサッチのやつがいるだろうからやつに頼むといい」
『わかりました』
ジ「道はわかるな?
わからなければその辺りのやつに聞くといいだろう」
『お気遣いありがとうございます
では食堂に行ってみますね』
ジョズに頭を下げて食堂に向けて歩いていった。
一応五年間お世話になった船だ。
だいたいのことは覚えている。
尤も、申し訳ないとは思ったが隊長たち以外の"恋歌"という女が乗っていたという記憶を徐徐に消していった。
このことは白ひげだけが知っている。
あの頃より人数が増え、船の数も増えた。
もはや恋歌の存在を覚えているものは少ないだろう。
もし覚えていたとしても顔までは思い出せないはずだ。
いつものように手摺に着地した恋歌は見知った金髪があったので話しかける。
『マルコさん』
マ「うぉっ!?
なんだ桜姫かよい」
急に後ろから声をかけられたため変な声をだしてしまったマルコ。
『こんにちは』
マ「ああ…
今日はどうしたんだよい」
『聞きたいことがあって…』
マ「俺らがわかることかよい?」
『知ってることを教えてもらえれば』
マ「着いてきな
親父のとこに行くよい」
マ「親父、桜姫が来たよい」
白「通せ」
いつもの通りに船長室に案内されてマルコは壁に寄りかかる。
『お久しぶりです
急にすいません』
白「グララララ!!気にすんな
俺とお前の仲じゃねぇか
今日はいきなりどうした? 」
『さっき海軍大将の青雉さんと戦ってきました』
白「ほぉ…そりゃまた大層なやつと戦ったもんだ
もちろん勝ったんだろうな?」
『はい
でもお互い本気じゃなかったと言いますか…』
白「グララララ!!当然だ!
お前ら二人が本気で戦ったら周りが無事じゃ済まねぇだろうよ!」
白ひげは愉快だと言わんばかりに爆笑している。
『青雉さんは氷を操る悪魔の実の能力者でした
あと元帥、二人の大将、中将たちの悪魔の実の能力を知ってるだけ教えてもらいたいんです』
白「なぜだ」
『知っておいても損はないと思いまして
今回は対処できましたけど次はどうなるかわかりませんから』
白「グララララ!!あの青雉を負かしといてまだそこまでの謙遜をするか!
いいだろう、マルコ」
マ「了解したよい」
白ひげがマルコに声をかけると静かに部屋をあとにする。
白「少し時間がかかるだろうから息子たちの戦闘訓練の相手でもしてやっててくれ」
『はい
私でよろしければ』
白「その辺にいる息子に隊長を全て集めるように言え
俺からの命令だとな」
『わかりました』
「ん?お前は…」
『あ、えと…こんにちは』
船長室から出ると、白ひげに用があったのか三番隊隊長のジョズがいた。
ジ「来ていたのか
親父に用だったのか?」
『はい
でもマルコさんに頼んでいただいたので待っている途中なんです』
ジ「そうか」
『あの、白ひげさんに待っている間隊長さんたちの戦闘訓練の相手をしてほしいと頼まれたんですが…』
ジ「なるほど…
桜姫直々の戦闘訓練など久々だな
そういえば小耳に挟んだのだが、うちのエースと恋仲だというのは本当か?」
何故か興味津々で聞いてくるジョズ。
一体どこでそんな情報を手にいれたのか…
『はい…//』
ジ「あいつもなかなかやるな
それとこのことは桜姫の表を知っている者には知れわたっとるぞ」
『え!?』
ジ「ま、隊長たちにはほとんど知らぬ者はいない
エースの相手が桜姫だということぐらいしか知らんがな」
『なんでそんなことに…』
ジ「まぁそう落胆するな
みんな祝福しておったぞ
もちろん俺もな」
『ありがとうございます』
ジ「では俺は親父に用があるのでこの辺で失礼する
食堂に行けばサッチのやつがいるだろうからやつに頼むといい」
『わかりました』
ジ「道はわかるな?
わからなければその辺りのやつに聞くといいだろう」
『お気遣いありがとうございます
では食堂に行ってみますね』
ジョズに頭を下げて食堂に向けて歩いていった。
一応五年間お世話になった船だ。
だいたいのことは覚えている。
尤も、申し訳ないとは思ったが隊長たち以外の"恋歌"という女が乗っていたという記憶を徐徐に消していった。
このことは白ひげだけが知っている。
あの頃より人数が増え、船の数も増えた。
もはや恋歌の存在を覚えているものは少ないだろう。
もし覚えていたとしても顔までは思い出せないはずだ。