大将青雉
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『一般人とまでは言いませんよ
ただ私には守りたい人がいる
そのために力を使うってだけの話ですよ』
青「それがあんたの正義か?」
『正義とまでは言いません
でも私の世界を崩そうとするのなら全力で排除するだけです』
青「あんたの世界ってなんだ?」
『私の世界は大好きな四人の家族からできてるんです
その子達が大事にするものも私には世界の一部
私の世界であるあの子たちが悲しむところなんか見たくありませんから』
にっこり笑って言う恋歌に青雉はため息をついて座り込む。
青「わかったよ…
参った、俺の負けだ」
その言葉を聞くと恋歌は刀をしまう。
それと同時に周りの炎も全て消えた。
青「おっかねぇお姉ちゃんだな
まさか本当に俺に負けを認めさせるとは
名前、聞いてもいいか?」
『恋歌です』
青「そっか…いい名前だな
もうひとつ聞いてもいいか?」
『なんでしょう』
青「お姉ちゃん、桜姫だろ」
『それ質問じゃなくて確認ですよね』
疑問系ではなかった問いに笑いながら返す。
青「やっぱそうか
ここまで強いとそんぐらいしか思い付かなかったもんな…」
『全く本気を出してなかった青雉さんがそれを言いますか…』
そう、青雉も全く本気を出してなかった。
世界最高戦力とまで言われる青雉があれだけで降参するわけがない。
青「だって可愛い子相手に戦えないっしょ」
『それはそれは
私のこと本部に連絡しますか?』
青「…いんや、止めとくよ
あんたは散歩途中に出会った一般人だろ?」
『顔がバレちゃうと町が歩きずらくなるんで助かります』
青「理由たったそれだけ?」
『他に何か?』
青「まさか噂の桜姫がこんな子だとはな…
逆に気が抜ける」
『では私はそろそろ行きますね』
青「ここのログを辿ると次は水の都w7だ
本部にだいぶ近づいてるから気を付けなよ」
『ありがとうございます
ではまた…』
恋歌はダークブーツだけを発動して青雉の前から姿を消した。
青「家族のための正義、か…
そんな正義もありだよな…サウロ、恋歌」
恋歌が戦っていた頃メリー号では・・・
ナ「ルフィ、落ち着きなさいよ
ウロウロしてたって恋歌は帰ってこないわ」
ルフィはひとり落ち着きなく甲板をうろうろしていた。
ル「でもよ…」
サ「じっとしてろ
恋歌さんがそんな簡単にやられる人じゃないって知ってんだろ」
チ「そうだぞルフィ
ルフィも治療しないと」
ゾロ、サンジ、ロビンの三人は凍らされたところをチョッパーに治療してもらっていた。
ニ「恋歌は約束してくれたんでしょう?
必ず帰ってくるって」
ル「ああ…」
ニ「なら恋歌は帰ってくるわ
約束は破らない人だから」
ニーナが笑ってルフィを宥めると少し落ち着いたようだ。
「「「なんだ!?」」」
急に地響きが起こった。
海に地震は無い。ということは…
ル「火だ!」
ルフィが指指した方を見ると炎があがっていた。
サ「恋歌さんか?」
ニ「恐らくね…
火を使ってるのは見たことはないけれど私だって恋歌の力の全てを知ってるわけじゃない」
ナ「今更恋歌がどんな技を出そうと驚きはしないわ…」
ウ「で、でもよ!なんで恋歌はこいつらがやられるのを黙って見てたんだよ!
炎だって使えるんだったら…!
最初から恋歌があいつの相手をしてたらこんなことには!」
ゾ「ウソップ!!」
恋歌が最初から動かなかったことに苛立ちを感じていたウソップはここで爆発させてしまったが、それをゾロが一喝する。
ゾ「恋歌は俺たちに大将ってのがどんだけ遠い存在なのかを教えようとしたんだ
そりゃ桜姫ともあろうあいつなら勝てるかも知れねぇ
だがな恋歌は俺たちの仲間じゃない
一緒に旅をしてるわけでもねぇ
いつだって助けてくれるわけじゃねぇんだ」
サ「悔しいがそいつの言う通りだ
恋歌さんばかりに頼ってばかりじゃ俺たちはこの先の海を越えられない
だからこそ大将と戦わせることで上には上がいるってことを教えようとしたんだ」
ナ「確かにそうね
今回はたまたま恋歌がいたから逃げられたけど次も一緒にいるとは限らない…」
ロ「でもひとりで残るなんて…」
ニ「心配することないわ
ほら」
未だ心配を続けるロビンにニーナが上を指差す。
『ただいま』
ただ私には守りたい人がいる
そのために力を使うってだけの話ですよ』
青「それがあんたの正義か?」
『正義とまでは言いません
でも私の世界を崩そうとするのなら全力で排除するだけです』
青「あんたの世界ってなんだ?」
『私の世界は大好きな四人の家族からできてるんです
その子達が大事にするものも私には世界の一部
私の世界であるあの子たちが悲しむところなんか見たくありませんから』
にっこり笑って言う恋歌に青雉はため息をついて座り込む。
青「わかったよ…
参った、俺の負けだ」
その言葉を聞くと恋歌は刀をしまう。
それと同時に周りの炎も全て消えた。
青「おっかねぇお姉ちゃんだな
まさか本当に俺に負けを認めさせるとは
名前、聞いてもいいか?」
『恋歌です』
青「そっか…いい名前だな
もうひとつ聞いてもいいか?」
『なんでしょう』
青「お姉ちゃん、桜姫だろ」
『それ質問じゃなくて確認ですよね』
疑問系ではなかった問いに笑いながら返す。
青「やっぱそうか
ここまで強いとそんぐらいしか思い付かなかったもんな…」
『全く本気を出してなかった青雉さんがそれを言いますか…』
そう、青雉も全く本気を出してなかった。
世界最高戦力とまで言われる青雉があれだけで降参するわけがない。
青「だって可愛い子相手に戦えないっしょ」
『それはそれは
私のこと本部に連絡しますか?』
青「…いんや、止めとくよ
あんたは散歩途中に出会った一般人だろ?」
『顔がバレちゃうと町が歩きずらくなるんで助かります』
青「理由たったそれだけ?」
『他に何か?』
青「まさか噂の桜姫がこんな子だとはな…
逆に気が抜ける」
『では私はそろそろ行きますね』
青「ここのログを辿ると次は水の都w7だ
本部にだいぶ近づいてるから気を付けなよ」
『ありがとうございます
ではまた…』
恋歌はダークブーツだけを発動して青雉の前から姿を消した。
青「家族のための正義、か…
そんな正義もありだよな…サウロ、恋歌」
恋歌が戦っていた頃メリー号では・・・
ナ「ルフィ、落ち着きなさいよ
ウロウロしてたって恋歌は帰ってこないわ」
ルフィはひとり落ち着きなく甲板をうろうろしていた。
ル「でもよ…」
サ「じっとしてろ
恋歌さんがそんな簡単にやられる人じゃないって知ってんだろ」
チ「そうだぞルフィ
ルフィも治療しないと」
ゾロ、サンジ、ロビンの三人は凍らされたところをチョッパーに治療してもらっていた。
ニ「恋歌は約束してくれたんでしょう?
必ず帰ってくるって」
ル「ああ…」
ニ「なら恋歌は帰ってくるわ
約束は破らない人だから」
ニーナが笑ってルフィを宥めると少し落ち着いたようだ。
「「「なんだ!?」」」
急に地響きが起こった。
海に地震は無い。ということは…
ル「火だ!」
ルフィが指指した方を見ると炎があがっていた。
サ「恋歌さんか?」
ニ「恐らくね…
火を使ってるのは見たことはないけれど私だって恋歌の力の全てを知ってるわけじゃない」
ナ「今更恋歌がどんな技を出そうと驚きはしないわ…」
ウ「で、でもよ!なんで恋歌はこいつらがやられるのを黙って見てたんだよ!
炎だって使えるんだったら…!
最初から恋歌があいつの相手をしてたらこんなことには!」
ゾ「ウソップ!!」
恋歌が最初から動かなかったことに苛立ちを感じていたウソップはここで爆発させてしまったが、それをゾロが一喝する。
ゾ「恋歌は俺たちに大将ってのがどんだけ遠い存在なのかを教えようとしたんだ
そりゃ桜姫ともあろうあいつなら勝てるかも知れねぇ
だがな恋歌は俺たちの仲間じゃない
一緒に旅をしてるわけでもねぇ
いつだって助けてくれるわけじゃねぇんだ」
サ「悔しいがそいつの言う通りだ
恋歌さんばかりに頼ってばかりじゃ俺たちはこの先の海を越えられない
だからこそ大将と戦わせることで上には上がいるってことを教えようとしたんだ」
ナ「確かにそうね
今回はたまたま恋歌がいたから逃げられたけど次も一緒にいるとは限らない…」
ロ「でもひとりで残るなんて…」
ニ「心配することないわ
ほら」
未だ心配を続けるロビンにニーナが上を指差す。
『ただいま』