大将青雉
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青「お姉ちゃん、さっきのはなんだ?
俺以外に氷を扱える悪魔の実の能力者はいないはずだが…」
『私は悪魔の実の能力者ではありません
さっきのはちょっとぐらいあなたを騙せるかと思ったのですがそうでもなかったですね
氷はちょっと扱える程度です
あなた程の力はありませんよ』
青「いやいや、なかなかの物だった
俺じゃなかったら騙されてたと思う、多分」
恋歌は青雉を見上げるようにして微笑みながら話している。
それを冷や汗をかきながらルフィ、ゾロ、サンジの三人は見ている。
だが、黙って見ていられないのか三人は立ち上がって青雉に向かってくる。
『三人ともストップ』
「「「!?」」」
三人は急ブレーキをかけて止まる。
『三人もチョッパーに診てもらってきなさい』
ル「母ちゃん何言ってんだ!」
サ「相手は海軍大将だぞ!」
『まだあなたたちがこの人に敵わないことは十分わかったでしょう?
今のあなたたちじゃ足手まといになるだけ
ましてや万全の状態でないあなたたちはこの人に易々と殺されるわ』
ル「でも!!」
ゾ「ルフィ、行くぞ」
ル「ゾロ!?」
ゾロは何か思い詰めたような顔をして恋歌を見つめる。
ゾ「あいつの言う通りだ
今の俺たちはただの足手まといにしかならねぇ
お前だってわかってるんだろ
俺たちがここにいれば恋歌の負担が増えるだけだ」
ルフィが恋歌を見ると笑顔を向けられた。
その笑顔を見ると悔しくて涙が出そうになったがぐっとこらえた。
ル「わかった…」
サ「ルフィ…」
ルフィにはきつい選択であるということも重々承知だ。
それでも退かなければなかないときはある。
ル「必ず帰ってくるって約束してくれ…」
『もちろんよ
あとで会いましょう』
恋歌が親指を立てて笑うとルフィも無理矢理作ったような笑顔で返して船に走っていった。
『ずいぶんあっさり行かせてくれましたね』
何も手を出さず、口も出さずに黙って見ていた青雉。
青「何、野郎より美人のお姉ちゃんとふたりっきりの方がいいってだけの話さ
でもその様子だと男がいそうだがな」
『ご明察
ごめんなさいね』
青「略奪もありだな」
『残念ながら私の心は生涯変わりませんから』
青「そこまで想われてるやつが羨ましいよ
だが、ひとりでここに残ったのは失敗だったな」
『なぜです?』
青「俺に勝てるのか?」
『参ったと言わせてみせますよ』
恋歌は指輪から刀を取り出した。
青「へぇ…剣士なわけ?
でも俺には刀は効かない」
『知ってますよ』
青「覇気でも使えるのかい?」
『使おうと思えば使えますよ
でもそんなのいらないです
【万象一切灰燼と為せ 流刃若火】』
解号と共に周りは炎に包まれる。
青「暑いじゃないの
暑いの苦手なんだよね」
『それはすいません
でもやっぱり氷と戦うなら炎ですよ』
青「お姉ちゃん、一体何者?」
『当ててみてください』
青雉もさすがにヤバイと思ったのか真面目な顔つきになる。
青「!?」
素早く青雉の懐に入った恋歌は刀に炎を纏わせて青雉に斬りかかる。
咄嗟にアイスサーベルを造った青雉は恋歌の攻撃を防いだが、みるみるうちに溶けていく。
青「ちっ、」
一旦距離をおくために後ろに飛ぶ。
『【火竜の咆哮】!』
距離をとった青雉に向けて口から火を吹いて青雉にぶつける。
『…逃げ足は速いですね』
青「はぁっ、はぁっ、」
服が少し焦げていたが、それ以外に外傷は見受けられない。
『降参してもらえます?
私あんまりあの子たちに心配かけたくないんで』
青「あんたみたいなのを野放しにしておけるわけがないだろう
ましてや麦わらの一味となれば」
『私ルフィの一味じゃないですよ』
青「なんだと?」
『今は一緒にいるだけで私は海賊ですらありませんから』
青「一般人だとでも言うのか?
それほどの力を持っていながら」
俺以外に氷を扱える悪魔の実の能力者はいないはずだが…」
『私は悪魔の実の能力者ではありません
さっきのはちょっとぐらいあなたを騙せるかと思ったのですがそうでもなかったですね
氷はちょっと扱える程度です
あなた程の力はありませんよ』
青「いやいや、なかなかの物だった
俺じゃなかったら騙されてたと思う、多分」
恋歌は青雉を見上げるようにして微笑みながら話している。
それを冷や汗をかきながらルフィ、ゾロ、サンジの三人は見ている。
だが、黙って見ていられないのか三人は立ち上がって青雉に向かってくる。
『三人ともストップ』
「「「!?」」」
三人は急ブレーキをかけて止まる。
『三人もチョッパーに診てもらってきなさい』
ル「母ちゃん何言ってんだ!」
サ「相手は海軍大将だぞ!」
『まだあなたたちがこの人に敵わないことは十分わかったでしょう?
今のあなたたちじゃ足手まといになるだけ
ましてや万全の状態でないあなたたちはこの人に易々と殺されるわ』
ル「でも!!」
ゾ「ルフィ、行くぞ」
ル「ゾロ!?」
ゾロは何か思い詰めたような顔をして恋歌を見つめる。
ゾ「あいつの言う通りだ
今の俺たちはただの足手まといにしかならねぇ
お前だってわかってるんだろ
俺たちがここにいれば恋歌の負担が増えるだけだ」
ルフィが恋歌を見ると笑顔を向けられた。
その笑顔を見ると悔しくて涙が出そうになったがぐっとこらえた。
ル「わかった…」
サ「ルフィ…」
ルフィにはきつい選択であるということも重々承知だ。
それでも退かなければなかないときはある。
ル「必ず帰ってくるって約束してくれ…」
『もちろんよ
あとで会いましょう』
恋歌が親指を立てて笑うとルフィも無理矢理作ったような笑顔で返して船に走っていった。
『ずいぶんあっさり行かせてくれましたね』
何も手を出さず、口も出さずに黙って見ていた青雉。
青「何、野郎より美人のお姉ちゃんとふたりっきりの方がいいってだけの話さ
でもその様子だと男がいそうだがな」
『ご明察
ごめんなさいね』
青「略奪もありだな」
『残念ながら私の心は生涯変わりませんから』
青「そこまで想われてるやつが羨ましいよ
だが、ひとりでここに残ったのは失敗だったな」
『なぜです?』
青「俺に勝てるのか?」
『参ったと言わせてみせますよ』
恋歌は指輪から刀を取り出した。
青「へぇ…剣士なわけ?
でも俺には刀は効かない」
『知ってますよ』
青「覇気でも使えるのかい?」
『使おうと思えば使えますよ
でもそんなのいらないです
【万象一切灰燼と為せ 流刃若火】』
解号と共に周りは炎に包まれる。
青「暑いじゃないの
暑いの苦手なんだよね」
『それはすいません
でもやっぱり氷と戦うなら炎ですよ』
青「お姉ちゃん、一体何者?」
『当ててみてください』
青雉もさすがにヤバイと思ったのか真面目な顔つきになる。
青「!?」
素早く青雉の懐に入った恋歌は刀に炎を纏わせて青雉に斬りかかる。
咄嗟にアイスサーベルを造った青雉は恋歌の攻撃を防いだが、みるみるうちに溶けていく。
青「ちっ、」
一旦距離をおくために後ろに飛ぶ。
『【火竜の咆哮】!』
距離をとった青雉に向けて口から火を吹いて青雉にぶつける。
『…逃げ足は速いですね』
青「はぁっ、はぁっ、」
服が少し焦げていたが、それ以外に外傷は見受けられない。
『降参してもらえます?
私あんまりあの子たちに心配かけたくないんで』
青「あんたみたいなのを野放しにしておけるわけがないだろう
ましてや麦わらの一味となれば」
『私ルフィの一味じゃないですよ』
青「なんだと?」
『今は一緒にいるだけで私は海賊ですらありませんから』
青「一般人だとでも言うのか?
それほどの力を持っていながら」