恋歌がルフィの残りの怪我を治しているとフォクシーが傷だらけの状態でルフィに握手を求めてきた。

だが握手すると思われた手はルフィの手をすり抜け両手でルフィの腕を掴んだ。

そしてそのまま一本背負いをしたがゴムであるルフィの腕が伸びて自分が頭を地面にぶつけていた。

ゾ「バカかお前は…」


フ「くそ…

すまなかったな…」

頭に瘤をつくりながらも今度は恋歌に謝ってくる。

恋歌にも握手を求めようと手を出したが、

フ「なんてな!!くらえ、ノロノロ…」

恋歌にビームを当てようとしたが途中で言葉を区切らざるを得なかった。

サボ「ほんと油断も隙もねぇやつ」

エ「全くだ

恋歌を攻撃しようなんざ百年早ぇっての」

サボがフォクシーの首に抜いた剣を当てて、エースはフォクシーの腕を掴んでギリギリと音がするぐらい締め付けている。

『二人とも大丈夫だから』

恋歌に言われてしまっては止めるしかなく大人しく二人は威嚇を止める。

『本来ならルフィを怪我させた貴方にはそれ相応の罰でも受けてもらおうかと思ったんですけど、ゲームということで特別に見逃してあげます』

フ「何を偉そうに…」

「「あ？」」

フ「いやいやいや！ありがたいお言葉です！」

今だ悪態をつくフォクシーだったがエースとサボに睨まれて態度をころっとかえた。

ウ「弱っ」

ナ「あの二人が怖いのよ」

ル「ははっ、あいつら相変わらずだな」









最終戦でルフィが勝ったため最後の取引が始まった。

ル「海賊旗をくれ！」

フ「俺たちの誇りを奪おうってのか!?」

ル「いいよ、帆は

それがねぇと航海できねぇだろ？」

帆はいいと言うルフィだが帆にもシンボルが入っているため下ろさなくてはいけない。

そのためルフィが上から新しいシンボルを書いてくれるらしい。






「「へ、下手くそにもほどがあんだろ！」」

エースとサボは突っ込んだあとにルフィの絵の下手くそさに爆笑している。

『まぁ上手くはないのは知ってたけどね…』

ルフィは感謝されてると思って嬉しそうだ。







ルフィがフォクシー海賊団から海賊旗を奪ったことでデービーバックファイトは終了した。