デービーバックファイト
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アリスと話している間にルール説明が済んだようだ。
鬼はトンジット、武器はなんでも使用あり、早く鬼にタッチした方の勝ちだ。
ル「割れ頭またインチキしたらしょうちしねぇからな」
フ「割れ頭…
ふんっ、インチキするまでもないわ!」
『大丈夫
何かニーナたちにしようとしたら私うっかり足とか滑っちゃうかもしれないから』
つまりはニーナたちに妨害をしようとしたら蹴り飛ばすぞということである。
先程から恋歌の蹴り技の威力を見ているフォクシーは顔を青くして恋歌から離れていった。
「さぁて!準備も整ったみたいだしそろそろ行くよ!」
ナ「ちょっと待ちなさいよ!
スタートラインから既に私たちに不利じゃない!!」
ナミの言う通りで麦わらチームはぐにゃぐにゃと曲がった道を通らなければトンジットのいる頂上まで行くことができない。
一方フォクシーチームは道は一直線になっている。
この時点で既に麦わらチームが完璧に不利になってしまっている。
ゾ「諦めろナミ
そんなことを言ったところであいつらは何も変えやしねぇよ」
ニ「大丈夫よ
必ず私が先にゴールに行くから
幸い周りが海になってるし」
ウ「周りが海だと何か都合がいいのか?」
ニ「まぁね
見てて、恋歌がかかってるんだから一瞬で勝ってやるわ」
ロ「頼もしいけどどうするの?」
チ「俺は海は苦手だ」
能力者である二人はなるべく海には関わりたくないようだ。
ニ「みんなはここにいて
特にロビンとチョッパーはね
一番二人を巻き込むわけにはいかないから」
ト「だ~~~~~…………」
トンジットが"達磨さんが転んだ"を言い始めたためフォクシーチーム全員がスタートした。
「おや?麦わらチームは誰もスタートしてないぞ!?
一体どうしたのか!」
サ「ほんとに行かなくていいのかい?」
ニ「任せて」
心配するサンジに笑いかけるとニーナは道から海へ跳んだ。
「へ?」
ナ「……あんたらはびっくり人間の集まりか…」
ロ「ここまでいろいろやられると耐性もついてくるものね」
全員が見て驚いているのはニーナが海の上に立っているからだ。
ル「ニーナあんなことできんのか!?」
ルフィがキラキラした目で恋歌に尋ねている。
『ニーナは水を自在に操ることのできる水人間
なんでそうなったのかは私の口からは言えないけど悪魔の実の能力者ではないから海に嫌われてもいない』
ル「じゃあ海に入っても力抜けねぇのか
いいなーいいなー」
羨ましそうにニーナを見るルフィを見て恋歌は笑いがこぼれた。
『ニーナを敵に回すと厄介よ…』
やる気満々なニーナを見てため息をつく恋歌。
エースやサボに退けをとらない強さだからこそ相手が可哀想に思えてくるのだ。
ウ「てことはだ、エースが炎人間でサボが風人間、ニーナが水人間でルフィがゴム人間
極めつけに恋歌は桜姫…
って!なんつー家族だよ!!」
恋歌の説明を聞いたウソップの鋭い突っ込みが入る。
ニ「これお願いね」
ニーナはポケットから小さな紙の入った小瓶を取り出すと海に浮かべた。
ニ「行きも帰りも最速で」
海に話しかけるニーナの手から小さな波が起こると小瓶は海中に引き込まれていった。
ニ「これでよし」
『今の何?』
ニ「後でわかりますよ」
悪戯っぽく笑うニーナに周りの人間は疑問符が浮かぶばかりだ。
ニ「さて、行きますか」
ニーナを中心に海に波紋が広がっていき、海面がどんどんニーナの立っている場所だけ凹んでいく。
ぐっと腰を落としたニーナは自身の下半身だけ水に変えた。
チ「ほんとに水になったぞ!」
ニーナの下半身の水と海の水が混ざりあう。
ニ「結構遠いから思いっきりお願い」
ニーナの言葉に海が承知したと言わんばかりに何もないところからひとつ水飛沫があがると凹んでいた水がもとに戻り、ニーナをトランポリンのように弾いて頂上まで飛ばした。
「「「「と、飛んだ!?」」」」
ル「うほー!すんげー!!」
ルフィと恋歌以外の驚きの声が一斉にあがる。
フ「(このままじゃ麦わらたちの勝ちになっちまう…
だが桜姫が側にいる以上妨害はできねぇ…
いや待てよ、確かあいつは…)
フェーッフェッフェッおい麦わら」
ル「なんだよ」
フ「お前らが桜姫を取り戻すことは絶対にできないと言っておいてやろう」
ニーナはトンジットの近くに軽々と着地をした。
ル「何言ってんだお前
もうニーナの勝ちじゃねぇか」
フ「勝たせる人間を間違えたな」
『それってどういう…「わぁぁっ!!」
あ、終わっちゃった』
理由を聞こうとしたが巻き起こった歓声に恋歌の声が遮られてしまった。
ル「ニーナが勝ったぞ!」
ニーナが先にトンジットにタッチしたらしく麦わらの一味が喜んでいる。
『勝たせる人を間違えた?』
恋歌はフォクシーの言った言葉が引っ掛かり喜ぶことができなかった。
鬼はトンジット、武器はなんでも使用あり、早く鬼にタッチした方の勝ちだ。
ル「割れ頭またインチキしたらしょうちしねぇからな」
フ「割れ頭…
ふんっ、インチキするまでもないわ!」
『大丈夫
何かニーナたちにしようとしたら私うっかり足とか滑っちゃうかもしれないから』
つまりはニーナたちに妨害をしようとしたら蹴り飛ばすぞということである。
先程から恋歌の蹴り技の威力を見ているフォクシーは顔を青くして恋歌から離れていった。
「さぁて!準備も整ったみたいだしそろそろ行くよ!」
ナ「ちょっと待ちなさいよ!
スタートラインから既に私たちに不利じゃない!!」
ナミの言う通りで麦わらチームはぐにゃぐにゃと曲がった道を通らなければトンジットのいる頂上まで行くことができない。
一方フォクシーチームは道は一直線になっている。
この時点で既に麦わらチームが完璧に不利になってしまっている。
ゾ「諦めろナミ
そんなことを言ったところであいつらは何も変えやしねぇよ」
ニ「大丈夫よ
必ず私が先にゴールに行くから
幸い周りが海になってるし」
ウ「周りが海だと何か都合がいいのか?」
ニ「まぁね
見てて、恋歌がかかってるんだから一瞬で勝ってやるわ」
ロ「頼もしいけどどうするの?」
チ「俺は海は苦手だ」
能力者である二人はなるべく海には関わりたくないようだ。
ニ「みんなはここにいて
特にロビンとチョッパーはね
一番二人を巻き込むわけにはいかないから」
ト「だ~~~~~…………」
トンジットが"達磨さんが転んだ"を言い始めたためフォクシーチーム全員がスタートした。
「おや?麦わらチームは誰もスタートしてないぞ!?
一体どうしたのか!」
サ「ほんとに行かなくていいのかい?」
ニ「任せて」
心配するサンジに笑いかけるとニーナは道から海へ跳んだ。
「へ?」
ナ「……あんたらはびっくり人間の集まりか…」
ロ「ここまでいろいろやられると耐性もついてくるものね」
全員が見て驚いているのはニーナが海の上に立っているからだ。
ル「ニーナあんなことできんのか!?」
ルフィがキラキラした目で恋歌に尋ねている。
『ニーナは水を自在に操ることのできる水人間
なんでそうなったのかは私の口からは言えないけど悪魔の実の能力者ではないから海に嫌われてもいない』
ル「じゃあ海に入っても力抜けねぇのか
いいなーいいなー」
羨ましそうにニーナを見るルフィを見て恋歌は笑いがこぼれた。
『ニーナを敵に回すと厄介よ…』
やる気満々なニーナを見てため息をつく恋歌。
エースやサボに退けをとらない強さだからこそ相手が可哀想に思えてくるのだ。
ウ「てことはだ、エースが炎人間でサボが風人間、ニーナが水人間でルフィがゴム人間
極めつけに恋歌は桜姫…
って!なんつー家族だよ!!」
恋歌の説明を聞いたウソップの鋭い突っ込みが入る。
ニ「これお願いね」
ニーナはポケットから小さな紙の入った小瓶を取り出すと海に浮かべた。
ニ「行きも帰りも最速で」
海に話しかけるニーナの手から小さな波が起こると小瓶は海中に引き込まれていった。
ニ「これでよし」
『今の何?』
ニ「後でわかりますよ」
悪戯っぽく笑うニーナに周りの人間は疑問符が浮かぶばかりだ。
ニ「さて、行きますか」
ニーナを中心に海に波紋が広がっていき、海面がどんどんニーナの立っている場所だけ凹んでいく。
ぐっと腰を落としたニーナは自身の下半身だけ水に変えた。
チ「ほんとに水になったぞ!」
ニーナの下半身の水と海の水が混ざりあう。
ニ「結構遠いから思いっきりお願い」
ニーナの言葉に海が承知したと言わんばかりに何もないところからひとつ水飛沫があがると凹んでいた水がもとに戻り、ニーナをトランポリンのように弾いて頂上まで飛ばした。
「「「「と、飛んだ!?」」」」
ル「うほー!すんげー!!」
ルフィと恋歌以外の驚きの声が一斉にあがる。
フ「(このままじゃ麦わらたちの勝ちになっちまう…
だが桜姫が側にいる以上妨害はできねぇ…
いや待てよ、確かあいつは…)
フェーッフェッフェッおい麦わら」
ル「なんだよ」
フ「お前らが桜姫を取り戻すことは絶対にできないと言っておいてやろう」
ニーナはトンジットの近くに軽々と着地をした。
ル「何言ってんだお前
もうニーナの勝ちじゃねぇか」
フ「勝たせる人間を間違えたな」
『それってどういう…「わぁぁっ!!」
あ、終わっちゃった』
理由を聞こうとしたが巻き起こった歓声に恋歌の声が遮られてしまった。
ル「ニーナが勝ったぞ!」
ニーナが先にトンジットにタッチしたらしく麦わらの一味が喜んでいる。
『勝たせる人を間違えた?』
恋歌はフォクシーの言った言葉が引っ掛かり喜ぶことができなかった。