デービーバックファイト
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「さてさて勝者の恋歌は我らがフォクシー海賊団の桜姫にひとつだけ命令できるよ!」
恋歌はアリスが倒れているところまで歩いていく。
その後ろを麦わら海賊団全員がついてくる。
アリスの回りにもアリスを心配したフォクシー海賊団のクルーが囲んでいる。
ア「負けたわ…
まさかこの私がひとつも傷をつけられないなんてね…
しかも貴女手加減してたでしょ」
『人を殺すことは私の望むことではありません
手加減してないと言えば嘘になりますけど』
ア「とことんムカつくわね
早く私に命令しなさいよ
してほしいことはなに?」
アリスは諦めたように目を閉じる。
『願いはひとつ桜姫を語ることを止めてもらいます』
ア「は?それだけ?」
散々嫌味なことを言っていたのでそれ相応のことは覚悟していたつもりだったが、たったそれだけの命令に閉じていた目を開ける。
『貴女は十分に強い
これからは桜姫の名前なんかに頼らなくても大丈夫ですよ』
ア「はっ、ねぇ本物の桜姫ってどんな人?」
『会ってみたいですか?』
ア「そうねぇ…
案外あんただったりして…」
冗談半分でアリスはそう言ったが恋歌がキョトンとした顔をしていることに気づいた。
『よくわかりましたね』
にっこり笑って言えばルフィとニーナ以外から悲鳴があがった。
ナ「嘘!?あんたが!?」
ウ「じじじじじじ冗談だろ!?」
ナミは真剣に驚いているがウソップは膝ががくがくしているところを見るとびびっているようだ。
『今さら嘘はつかないよ
それにみんなならいいかなって
ね?ルフィ、ニーナ』
ル「そうだな」
ニ「私は恋歌がいいなら」
唯一平然としているルフィとニーナは恋歌が桜姫だということを肯定している。
ア「あんたが本物の桜姫…
でも噂じゃ桜を使うから桜姫ってついたって…」
今の戦いで恋歌が一度も桜を使った攻撃をしていないことを思い出してアリスがたずねる。
『それはたまたま桜を使って攻撃したときを海軍に見られてそれで指名手配を受けただけです
別に攻撃全てが桜というわけではありません』
ア「なんか本物っぽいこと言うわね…」
まだ疑うような目を向けるアリス。
ル「見せてやれば?」
ニ「そうそう、百聞は一見にしかずってね」
ルフィに預けていた刀を渡されてまぁ見せるぐらいならと鞘から抜く。
ア「そういや刀持ってたわね」
『【散れ 千本桜】』
解号を言うと刀は桜の花びらのように舞う。
ア「これは…」
恋歌はついでだと言わんばかりに二つのイノセンスも発動させる。
ナ「これって…」
ロ「手配書と同じ…」
『まぁ私を本物かどうか信じるか信じないかは貴女の自由ですけどね』
呆然とするフォクシー海賊団に背を向けて歩き出した恋歌を慌てて追う麦わらの一味。
歩きながら全ての発動を解く。
元の刀に戻ったのは鞘に納めて背中に背負い直す。
ナ「ねぇっ、じゃあアラバスタで助けてくれたのも恋歌ってこと?」
『助けたって言うほどのことはしてないよ』
ウ「いーや!俺は助けられた
あの強さ惚れ惚れしたね」
ウソップは助けてもらった時のことを思い出してうんうんと頷いている。
『あはは、ありがと
でもこのことは他の人には黙っといてね』
ゾ「俺たちはいいとしてあいつらどうすんだ?」
ゾロが首を向ける方にはフォクシー海賊団。
『大丈夫
もし言おうものなら船ごとフォクシー海賊団を沈めるから』
にこにこと笑って恐ろしいことを言う恋歌に全員背筋が寒くなった。
フォクシー海賊団も聞こえていたようで全員固まっている。
『そんなに固まらなくても…
半分は冗談ですから』
(((((冗談に聞こえねぇよ!!
しかも半分ってなんだ!)))))
恋歌はアリスが倒れているところまで歩いていく。
その後ろを麦わら海賊団全員がついてくる。
アリスの回りにもアリスを心配したフォクシー海賊団のクルーが囲んでいる。
ア「負けたわ…
まさかこの私がひとつも傷をつけられないなんてね…
しかも貴女手加減してたでしょ」
『人を殺すことは私の望むことではありません
手加減してないと言えば嘘になりますけど』
ア「とことんムカつくわね
早く私に命令しなさいよ
してほしいことはなに?」
アリスは諦めたように目を閉じる。
『願いはひとつ桜姫を語ることを止めてもらいます』
ア「は?それだけ?」
散々嫌味なことを言っていたのでそれ相応のことは覚悟していたつもりだったが、たったそれだけの命令に閉じていた目を開ける。
『貴女は十分に強い
これからは桜姫の名前なんかに頼らなくても大丈夫ですよ』
ア「はっ、ねぇ本物の桜姫ってどんな人?」
『会ってみたいですか?』
ア「そうねぇ…
案外あんただったりして…」
冗談半分でアリスはそう言ったが恋歌がキョトンとした顔をしていることに気づいた。
『よくわかりましたね』
にっこり笑って言えばルフィとニーナ以外から悲鳴があがった。
ナ「嘘!?あんたが!?」
ウ「じじじじじじ冗談だろ!?」
ナミは真剣に驚いているがウソップは膝ががくがくしているところを見るとびびっているようだ。
『今さら嘘はつかないよ
それにみんなならいいかなって
ね?ルフィ、ニーナ』
ル「そうだな」
ニ「私は恋歌がいいなら」
唯一平然としているルフィとニーナは恋歌が桜姫だということを肯定している。
ア「あんたが本物の桜姫…
でも噂じゃ桜を使うから桜姫ってついたって…」
今の戦いで恋歌が一度も桜を使った攻撃をしていないことを思い出してアリスがたずねる。
『それはたまたま桜を使って攻撃したときを海軍に見られてそれで指名手配を受けただけです
別に攻撃全てが桜というわけではありません』
ア「なんか本物っぽいこと言うわね…」
まだ疑うような目を向けるアリス。
ル「見せてやれば?」
ニ「そうそう、百聞は一見にしかずってね」
ルフィに預けていた刀を渡されてまぁ見せるぐらいならと鞘から抜く。
ア「そういや刀持ってたわね」
『【散れ 千本桜】』
解号を言うと刀は桜の花びらのように舞う。
ア「これは…」
恋歌はついでだと言わんばかりに二つのイノセンスも発動させる。
ナ「これって…」
ロ「手配書と同じ…」
『まぁ私を本物かどうか信じるか信じないかは貴女の自由ですけどね』
呆然とするフォクシー海賊団に背を向けて歩き出した恋歌を慌てて追う麦わらの一味。
歩きながら全ての発動を解く。
元の刀に戻ったのは鞘に納めて背中に背負い直す。
ナ「ねぇっ、じゃあアラバスタで助けてくれたのも恋歌ってこと?」
『助けたって言うほどのことはしてないよ』
ウ「いーや!俺は助けられた
あの強さ惚れ惚れしたね」
ウソップは助けてもらった時のことを思い出してうんうんと頷いている。
『あはは、ありがと
でもこのことは他の人には黙っといてね』
ゾ「俺たちはいいとしてあいつらどうすんだ?」
ゾロが首を向ける方にはフォクシー海賊団。
『大丈夫
もし言おうものなら船ごとフォクシー海賊団を沈めるから』
にこにこと笑って恐ろしいことを言う恋歌に全員背筋が寒くなった。
フォクシー海賊団も聞こえていたようで全員固まっている。
『そんなに固まらなくても…
半分は冗談ですから』
(((((冗談に聞こえねぇよ!!
しかも半分ってなんだ!)))))