デービーバックファイト
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それを見ていた観客席は驚きでざわつき始める。
ウ「あいつはぇえぞ!!」
ナ「でも恋歌全部避けてる…」
ゾ「…だが恋歌のやつ一度も攻撃してねぇぞ」
ロ「攻撃する技持ってないのかしら」
サ「確かに…さっきから避けてばかりだ」
ナ「そんな!じゃあ勝ち目なんかないじゃない!」
ル「大丈夫だ」
心配する仲間にルフィはにっ、と笑う。
ル「母ちゃんは絶対に負けねぇ
な?ニーナ」
ニ「ええ、でも恋歌どうするつもりかしら…」
ル「そうだよな…
でも簡単には許さねぇはずだ」
ア「ずっと避けてばかりじゃ私には勝てないわよ!
それとも避けるのが精一杯!?」
『そうですね
そろそろ私も攻撃します』
恋歌は素早く一度アリスと距離をとって両手をアリスに向けた。
『【破道の三十一 赤火砲】』
赤い弾のようなものがアリスに放たれた。
『【破道の六十三 雷吼咆】』
今度は雷のようなものがアリスに放たれる。
次々とアリスを襲う攻撃に今度はアリスが逃げることしかできなくなった。
ア「なにこれ!!」
『まだいきますよ』
恋歌は一旦鬼道を止めて腕の一部から翼を生やす。
『ただの羽根じゃないのでご注意を』
そう忠告だけして無数の羽根をアリスに飛ばす。
どんどん小さな切り傷が増えていくアリスを見て一度攻撃を止める恋歌。
『まだやりますか?』
ア「(こんなやつに負けたくない…
あいつは手からしか攻撃してない、なら手さえ封じてしまえば…)
わかったわ、貴女強いのね
仲直りの握手しましょ?」
アリスが手を差し出したので恋歌も手をだす。
握手を交わそうとしたがお互いの手が重なることはなかった。
代わりに恋歌についたのは最初の手錠。
ア「ほんと、貴女って人を疑わないのね
腕さえ封じてしまえば貴女は技を使えない」
またスイッチを押されて手錠が重くなる。
しかも先程より重く感じる。
しゃがみ込んでしまうことはなかったが腕が簡単には上がりそうにない。
あくまで普段の恋歌の姿ではという話だが。
ア「まさか立ってられるなんてね
それ今重さひとつの手錠で500キロあるの
肩はずさないようにね」
笑いながら言うアリスに観客席の麦わら海賊団のクルーから審判に抗議が入る。
だが審判なのに相変わらず見ていないようでアリスは反則ではないようだ。
『腕さえ封じてしまえば私に勝てるとでも?』
ア「当然
強がりもここまでよ
さぁどうする?」
アリスが恋歌の首に刀を向ける。
『特に何も
負けるのは貴女です』
ア「ならさよならよ!」
アリスは恋歌の首をはねるつもりで刀を横にひいたつもりだった。
だがアリスの刀はピクリとも動かない。
『誰が使えるのは腕だけだと言いました?』
アリスの刀を止めているのは恋歌の長い髪だった。
ア「なによ…これ…」
『髪だって自在に動かせないとね』
「「「「「いや、普通無理だって」」」」」
麦わら海賊団全員の突っ込みだった。
ア「抜けない!」
アリスが刀を抜こうと力を入れている間に恋歌は息を大きく吸い込んだ。
『【天竜の咆哮!】』
恋歌の口から放たれた竜巻はアリスを壁へと叩きつけた。
しーんと静まり返るコロシアムで一番に我を取り戻したのはミミズだった。
「なんと我らがフォクシー海賊団の桜姫戦闘不能!
よって勝者恋歌!!」
ミミズの恋歌勝利宣言で麦わら海賊団全員が飛び上がって喜んだ。
「「「「やったー!!」」」」
一番に降りてきたのはルフィで恋歌に勢いよく飛び付いた。
ル「やっぱ母ちゃんつえぇよ!
かっこよかった!」
『ありがと』
ニ「さすが恋歌です」
ナ「ほんとハラハラさせるわ
でも無傷なのよね?」
『ルフィとの約束だからね』
ロ「ところでその手錠大丈夫なの?
確か500キロあるって言ってなかった?」
ロビンが今だに手錠をしたままの恋歌を指差してそう言った。
『ああ…これね』
恋歌は腕を左右に引っ張って手錠を破壊する。
落ちた手錠の破片は地面にめり込んでいく。
『すっきりした』
腕をぷらぷらさせる恋歌を見てウソップとナミか青ざめている。
ウ「嘘だろ?」
ナ「恋歌ってば怪力だったのね…」
ウ「あいつはぇえぞ!!」
ナ「でも恋歌全部避けてる…」
ゾ「…だが恋歌のやつ一度も攻撃してねぇぞ」
ロ「攻撃する技持ってないのかしら」
サ「確かに…さっきから避けてばかりだ」
ナ「そんな!じゃあ勝ち目なんかないじゃない!」
ル「大丈夫だ」
心配する仲間にルフィはにっ、と笑う。
ル「母ちゃんは絶対に負けねぇ
な?ニーナ」
ニ「ええ、でも恋歌どうするつもりかしら…」
ル「そうだよな…
でも簡単には許さねぇはずだ」
ア「ずっと避けてばかりじゃ私には勝てないわよ!
それとも避けるのが精一杯!?」
『そうですね
そろそろ私も攻撃します』
恋歌は素早く一度アリスと距離をとって両手をアリスに向けた。
『【破道の三十一 赤火砲】』
赤い弾のようなものがアリスに放たれた。
『【破道の六十三 雷吼咆】』
今度は雷のようなものがアリスに放たれる。
次々とアリスを襲う攻撃に今度はアリスが逃げることしかできなくなった。
ア「なにこれ!!」
『まだいきますよ』
恋歌は一旦鬼道を止めて腕の一部から翼を生やす。
『ただの羽根じゃないのでご注意を』
そう忠告だけして無数の羽根をアリスに飛ばす。
どんどん小さな切り傷が増えていくアリスを見て一度攻撃を止める恋歌。
『まだやりますか?』
ア「(こんなやつに負けたくない…
あいつは手からしか攻撃してない、なら手さえ封じてしまえば…)
わかったわ、貴女強いのね
仲直りの握手しましょ?」
アリスが手を差し出したので恋歌も手をだす。
握手を交わそうとしたがお互いの手が重なることはなかった。
代わりに恋歌についたのは最初の手錠。
ア「ほんと、貴女って人を疑わないのね
腕さえ封じてしまえば貴女は技を使えない」
またスイッチを押されて手錠が重くなる。
しかも先程より重く感じる。
しゃがみ込んでしまうことはなかったが腕が簡単には上がりそうにない。
あくまで普段の恋歌の姿ではという話だが。
ア「まさか立ってられるなんてね
それ今重さひとつの手錠で500キロあるの
肩はずさないようにね」
笑いながら言うアリスに観客席の麦わら海賊団のクルーから審判に抗議が入る。
だが審判なのに相変わらず見ていないようでアリスは反則ではないようだ。
『腕さえ封じてしまえば私に勝てるとでも?』
ア「当然
強がりもここまでよ
さぁどうする?」
アリスが恋歌の首に刀を向ける。
『特に何も
負けるのは貴女です』
ア「ならさよならよ!」
アリスは恋歌の首をはねるつもりで刀を横にひいたつもりだった。
だがアリスの刀はピクリとも動かない。
『誰が使えるのは腕だけだと言いました?』
アリスの刀を止めているのは恋歌の長い髪だった。
ア「なによ…これ…」
『髪だって自在に動かせないとね』
「「「「「いや、普通無理だって」」」」」
麦わら海賊団全員の突っ込みだった。
ア「抜けない!」
アリスが刀を抜こうと力を入れている間に恋歌は息を大きく吸い込んだ。
『【天竜の咆哮!】』
恋歌の口から放たれた竜巻はアリスを壁へと叩きつけた。
しーんと静まり返るコロシアムで一番に我を取り戻したのはミミズだった。
「なんと我らがフォクシー海賊団の桜姫戦闘不能!
よって勝者恋歌!!」
ミミズの恋歌勝利宣言で麦わら海賊団全員が飛び上がって喜んだ。
「「「「やったー!!」」」」
一番に降りてきたのはルフィで恋歌に勢いよく飛び付いた。
ル「やっぱ母ちゃんつえぇよ!
かっこよかった!」
『ありがと』
ニ「さすが恋歌です」
ナ「ほんとハラハラさせるわ
でも無傷なのよね?」
『ルフィとの約束だからね』
ロ「ところでその手錠大丈夫なの?
確か500キロあるって言ってなかった?」
ロビンが今だに手錠をしたままの恋歌を指差してそう言った。
『ああ…これね』
恋歌は腕を左右に引っ張って手錠を破壊する。
落ちた手錠の破片は地面にめり込んでいく。
『すっきりした』
腕をぷらぷらさせる恋歌を見てウソップとナミか青ざめている。
ウ「嘘だろ?」
ナ「恋歌ってば怪力だったのね…」