デービーバックファイト
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ア「!?どこに…」
アリスは恋歌がどこに行ったのか見えなかったので辺りをきょろきょろして探している。
『今のは…』
ル「あの変なビームに当たると動きが遅くなるんだ!」
ルフィには恋歌が見える位置にいるので説明を続ける。
『当たらなければいいの?』
ル「そうだ!」
普通にルフィと会話をしているがやけに回りが静かなことに気づいた。
『?』
「な、なんと宙に浮いています!
恋歌選手、何の仕掛けもなしに宙に浮いています!」
実況が恋歌の回りを旋回しながら驚いている。
「恋歌選手は悪魔の実の能力者なのか!?」
『違いますけど…』
ウ「あいつ翼がなくても飛べんのか?」
ナ「もうわけわかんないわ…」
麦わら海賊団のみんなは驚くことに疲れてきたらしい。
いつものリアクションの大袈裟さが微塵もない。
ル「でもまだ怒ってんな…」
ニ「そうね
あんなに怖い恋歌始めて見た」
他のクルーにはわからないようだが二人にはいつもの雰囲気と違うということがわかるようだ。
ゾ「そうなのか?」
ル「母ちゃん怒らすと大変なんだからな」
サ「とても怒ってるようには見えねぇが…」
ル「エースとの大事な物を壊されかけたんだ
怒らねぇはずはねぇ…」
フ「まさか空を飛べるとはな
だが次も避けられるかな?」
『邪魔です』
攻撃してきたのがフォクシーだとわかるとフォクシーの前に一瞬で移動してフォクシーの両手を凍らせた。
フ「なんだ!?」
『黙ってご自慢の桜姫が倒されるのを見ていてください』
ウ「怒ってんな…」
「「「「納得」」」」
ア「ちょっと空が飛べるからって何よ
降りてきなさい」
アリスは挑戦的な目線を恋歌に向ける。
『強いと聞いていましたが所詮偽物は偽物だということですね』
ア「私が偽物だっていう証拠がどこにあるのよ!」
『証拠も何も私は桜姫が誰か知っていますから』
ア「は?」
『だから貴女ではありません』
ア「ふざけないで!」
アリスは刀を恋歌に向けて降り下ろした。
恋歌は腕の鋼鉄化で刃を受け止めた。
『ふざけてなどいませんよ
元々桜姫は海賊ではありませんし、この先どの海賊にも所属することはありません
貴女は何故桜姫になったんです?』
腕から金属音がしたことと受け止められたことに驚きが隠せないアリスは降り下ろしたままの体制で力を込める。
ア「何故なったかですって?
私が相応しいと思ったからよ!
謎の多い女で、でも力は20億以上の懸賞金がつくほどの強さ
顔がわからないなら利用するしかないでしょ?
桜姫って言うだけでほとんどの奴は逃げていったわ
私には桜姫のように強さもある、それにこの美貌もある!
この私以外に誰が相応しいって言うのよ!」
『相応しいとかそんなのではなく桜姫は海賊への脅し道具ではないのですよ』
ア「あんたに何がわかるのよ!
ほんとの桜姫を知ってるから何!?
あんたは私に負けるの
そしていつか桜姫も倒して私が本物になるの!」
『何故そこまでして強さを追い求めるのですか?』
ア「強さがあれば誰もが私に従う
それだけのことよ!」
アリスの目を見ればそれが嘘偽りではないということがわかり、恋歌はため息をついた。
『そうですか
ならば貴女に桜姫を名乗る資格はありませんね』
恋歌はアリスの刀を弾き返した。
『桜姫が桜姫となったのはある子供たちのため
強さを求めたのは守るため
そんな脅しの道具に使う貴女にその名を使わせはしない』
ル「母ちゃん!」
ルフィが心配そうな顔で恋歌を呼ぶ。
恋歌はルフィに笑いかける。
『いいのよ、桜姫に未練も執着もないけどこういう使われ方は許せない
それに髪留めのお礼もあるしね』
ル「やっぱまだ怒って…」
ア「何をごちゃごちゃと
未練?執着?貴女こそ桜姫の名を使ったことあるんじゃないの?」
『そんな名前勝手に政府がつけたんですよ
本人は一度もそんなことを言ったことはありません』
ア「何もかも知ってるような口振りね」
『私を殺したいのならご自由に
ただ私は掠り傷も許されないので貴女には指一本たりとも触れられることはありませんが』
その言葉に逆上したアリスが先程とは比べ物にならないぐらいのスピードで突っ込んできた。
アリスは恋歌がどこに行ったのか見えなかったので辺りをきょろきょろして探している。
『今のは…』
ル「あの変なビームに当たると動きが遅くなるんだ!」
ルフィには恋歌が見える位置にいるので説明を続ける。
『当たらなければいいの?』
ル「そうだ!」
普通にルフィと会話をしているがやけに回りが静かなことに気づいた。
『?』
「な、なんと宙に浮いています!
恋歌選手、何の仕掛けもなしに宙に浮いています!」
実況が恋歌の回りを旋回しながら驚いている。
「恋歌選手は悪魔の実の能力者なのか!?」
『違いますけど…』
ウ「あいつ翼がなくても飛べんのか?」
ナ「もうわけわかんないわ…」
麦わら海賊団のみんなは驚くことに疲れてきたらしい。
いつものリアクションの大袈裟さが微塵もない。
ル「でもまだ怒ってんな…」
ニ「そうね
あんなに怖い恋歌始めて見た」
他のクルーにはわからないようだが二人にはいつもの雰囲気と違うということがわかるようだ。
ゾ「そうなのか?」
ル「母ちゃん怒らすと大変なんだからな」
サ「とても怒ってるようには見えねぇが…」
ル「エースとの大事な物を壊されかけたんだ
怒らねぇはずはねぇ…」
フ「まさか空を飛べるとはな
だが次も避けられるかな?」
『邪魔です』
攻撃してきたのがフォクシーだとわかるとフォクシーの前に一瞬で移動してフォクシーの両手を凍らせた。
フ「なんだ!?」
『黙ってご自慢の桜姫が倒されるのを見ていてください』
ウ「怒ってんな…」
「「「「納得」」」」
ア「ちょっと空が飛べるからって何よ
降りてきなさい」
アリスは挑戦的な目線を恋歌に向ける。
『強いと聞いていましたが所詮偽物は偽物だということですね』
ア「私が偽物だっていう証拠がどこにあるのよ!」
『証拠も何も私は桜姫が誰か知っていますから』
ア「は?」
『だから貴女ではありません』
ア「ふざけないで!」
アリスは刀を恋歌に向けて降り下ろした。
恋歌は腕の鋼鉄化で刃を受け止めた。
『ふざけてなどいませんよ
元々桜姫は海賊ではありませんし、この先どの海賊にも所属することはありません
貴女は何故桜姫になったんです?』
腕から金属音がしたことと受け止められたことに驚きが隠せないアリスは降り下ろしたままの体制で力を込める。
ア「何故なったかですって?
私が相応しいと思ったからよ!
謎の多い女で、でも力は20億以上の懸賞金がつくほどの強さ
顔がわからないなら利用するしかないでしょ?
桜姫って言うだけでほとんどの奴は逃げていったわ
私には桜姫のように強さもある、それにこの美貌もある!
この私以外に誰が相応しいって言うのよ!」
『相応しいとかそんなのではなく桜姫は海賊への脅し道具ではないのですよ』
ア「あんたに何がわかるのよ!
ほんとの桜姫を知ってるから何!?
あんたは私に負けるの
そしていつか桜姫も倒して私が本物になるの!」
『何故そこまでして強さを追い求めるのですか?』
ア「強さがあれば誰もが私に従う
それだけのことよ!」
アリスの目を見ればそれが嘘偽りではないということがわかり、恋歌はため息をついた。
『そうですか
ならば貴女に桜姫を名乗る資格はありませんね』
恋歌はアリスの刀を弾き返した。
『桜姫が桜姫となったのはある子供たちのため
強さを求めたのは守るため
そんな脅しの道具に使う貴女にその名を使わせはしない』
ル「母ちゃん!」
ルフィが心配そうな顔で恋歌を呼ぶ。
恋歌はルフィに笑いかける。
『いいのよ、桜姫に未練も執着もないけどこういう使われ方は許せない
それに髪留めのお礼もあるしね』
ル「やっぱまだ怒って…」
ア「何をごちゃごちゃと
未練?執着?貴女こそ桜姫の名を使ったことあるんじゃないの?」
『そんな名前勝手に政府がつけたんですよ
本人は一度もそんなことを言ったことはありません』
ア「何もかも知ってるような口振りね」
『私を殺したいのならご自由に
ただ私は掠り傷も許されないので貴女には指一本たりとも触れられることはありませんが』
その言葉に逆上したアリスが先程とは比べ物にならないぐらいのスピードで突っ込んできた。