デービーバックファイト
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「そのあなたたちが出会った桜姫が本物だという証拠はどこにあるの?」
ウ「なんだと!?」
ナ「確かにないけど物凄く強かったし…」
「ほとんど何の情報もわからない桜姫を本物であると言えるものは何もないわ」
ゾ「だったらお前も本物かどうかはわからないってことになる」
「そうね
でも私の強さを見れば本物だと思わずにはいられないと思うわ
そこのお嬢さん、私と戦う?」
最後の言葉は恋歌に向けて言われた。
すると恋歌が答える前にニーナに耳打ちをされた。
ニ「思い出しました
フォクシー海賊団っていえば桜姫を乗せたって最近有名だった海賊です
確か本当に強いらしくて船を沈めたって私が言ってたやつですよ」
エースと祭に行った島でニーナが言っていた偽物とはこの目の前の女のことだったらしい。
『へぇー、ほんとに強いんだ』
ニ「恋歌には敵わないでしょうけどその姿の時はあまり力を使わないのでしょう?」
『そうね…
でも麦わら海賊団のみんなにはもう言ってもいいかなって思ってたしいざとなったら、ね?』
ニーナが恋歌の笑顔に敵うはずもなく渋々戦うことを了承してしまうのだった。
ル「母ちゃんどうすんだ?」
ウ「止めとけって!もしかしたら本物の桜姫かもしんねぇんだぞ!」
ナ「そうよ!怪我するわ!」
サ「恋歌さんに怪我を負わせるわけには…」
ゾ「俺はどっちでもいいけどな
やらねぇんだったら俺がやる」
ロ「私も止めておいた方がいいと思うわ」
麦わら海賊団のクルーたちのほとんどが心配して止めろと言ってくれる。
ルフィはそんなに心配してはいないようだ。
『ありがとみんな
でも大丈夫だから
貴女との戦い、受けさせてもらいます』
恋歌がそう宣言すると途端にフォクシー海賊団が歓声をあげた。
「なんと謎の美女恋歌!
我らがフォクシー海賊団の桜姫からの挑戦を受けました!
なんという勇気!なんという無謀!」
「まさか受けるとは思わなかったわ
戦いは一時間後、勝負の内容は貴女が決めていいわ」
『別になんでもいいですよ』
「そう、なら純粋に一対一の勝負ってことでいいかしら?」
『はい』
「では一時間後に」
戦いをする場所を今から作るということで一時間の休憩に入った。
ナ「ちょっと!なんで受けちゃったのよ!」
ウ「そうだぞ!無謀すぎる!」
心配性の二人に詰め寄られて説教のようなものを受ける。
『いや、でも偽物で弱いかもしれないし』
ナ「あんたが戦ってるとこなんか一回も見たことないわよ!!」
ウ「不思議な力を使えてもだな
それを戦闘に活かせるかどうかはそいつの経験値で決まってくるんだぞ!」
ル「まぁいいじゃねぇか
母ちゃんが戦うって言ってんだから」
声をあらげる二人を珍しくルフィが仲裁に入る。
ナ「あんたは自分の母親が怪我してもいいっての!?」
ル「大丈夫だ
母ちゃん俺とひとつ約束してくれ」
『約束?』
ル「怪我しねぇこと
掠り傷ひとつでもダメだからな」
にっ、と笑ったルフィに恋歌はルフィも心配性だなと思ったが笑って返す。
『わかったわ
約束する』
ル「これで母ちゃんは怪我しねぇ」
ウ「どこにそんな根拠があるんだよ」
ル「母ちゃんは俺との約束は破ったことが一度もねぇからな」
ウ「お前なぁ…
相手が本物でめちゃくちゃ強かったらどうすんだ!」
ル「大丈夫だ」
なぜかルフィに大丈夫だと言われると大丈夫な気がしてきたが、ナミとウソップは諦めたようにため息をついた。
ナ「いいわ
今さら止められないだろうし
でも絶対に怪我しないでね」
ウ「恋歌に怪我させたらエースに俺ら殺されるかもな」
ウソップの言った言葉にナミが顔面蒼白になっていた。
『心配ありがとう
でも私なら大丈夫だから、信じて』
当の本人に言われてしまっては二人は何も言えなくなった。
「さぁてリングの準備ができたみたいだよ
選手はリングに入ってね」
『こんなの作る必要あったのかな』
フォクシー海賊団が一時間で造り上げたものは所謂コロシアムだった。
「逃げなかったのね」
相手もコロシアムに来ている。
『逃げる必要がありませんから』
「あ、武器の使用は禁止だよ」
ミミズから注意を受けた恋歌は刀を背中から外す。
『ルフィ、持ってて』
ルフィは腕を伸ばして恋歌の刀を受け取った。
『貴女はいいの?』
「私のは刀じゃないから」
意味がわからなかったが審判がいいと言うのならいいのだろうと恋歌は解釈した。
「ルールを説明するよ
この競技は補欠の人間をゲームに参加させるための戦いだから船員をとったりはできない
だけど勝者は敗者にひとつなんでもいうことを聞かせることができる
死ねと言われれば死ななくちゃだめだ」
実況のルール説明に麦わら海賊団から聞いていないなどのヤジが飛んでくる。
「今さら試合は止められないよ!
さてルールの続きだけど基本は刃物を使わない以外はなんでもありだ
何か質問はあるかな?」
『特にありません』
「私もないわ」
「ではデービーバックファイト
特別試合開始!!」
どこからかカァンとゴングの鳴る音が聞こえてきた。
ウ「なんだと!?」
ナ「確かにないけど物凄く強かったし…」
「ほとんど何の情報もわからない桜姫を本物であると言えるものは何もないわ」
ゾ「だったらお前も本物かどうかはわからないってことになる」
「そうね
でも私の強さを見れば本物だと思わずにはいられないと思うわ
そこのお嬢さん、私と戦う?」
最後の言葉は恋歌に向けて言われた。
すると恋歌が答える前にニーナに耳打ちをされた。
ニ「思い出しました
フォクシー海賊団っていえば桜姫を乗せたって最近有名だった海賊です
確か本当に強いらしくて船を沈めたって私が言ってたやつですよ」
エースと祭に行った島でニーナが言っていた偽物とはこの目の前の女のことだったらしい。
『へぇー、ほんとに強いんだ』
ニ「恋歌には敵わないでしょうけどその姿の時はあまり力を使わないのでしょう?」
『そうね…
でも麦わら海賊団のみんなにはもう言ってもいいかなって思ってたしいざとなったら、ね?』
ニーナが恋歌の笑顔に敵うはずもなく渋々戦うことを了承してしまうのだった。
ル「母ちゃんどうすんだ?」
ウ「止めとけって!もしかしたら本物の桜姫かもしんねぇんだぞ!」
ナ「そうよ!怪我するわ!」
サ「恋歌さんに怪我を負わせるわけには…」
ゾ「俺はどっちでもいいけどな
やらねぇんだったら俺がやる」
ロ「私も止めておいた方がいいと思うわ」
麦わら海賊団のクルーたちのほとんどが心配して止めろと言ってくれる。
ルフィはそんなに心配してはいないようだ。
『ありがとみんな
でも大丈夫だから
貴女との戦い、受けさせてもらいます』
恋歌がそう宣言すると途端にフォクシー海賊団が歓声をあげた。
「なんと謎の美女恋歌!
我らがフォクシー海賊団の桜姫からの挑戦を受けました!
なんという勇気!なんという無謀!」
「まさか受けるとは思わなかったわ
戦いは一時間後、勝負の内容は貴女が決めていいわ」
『別になんでもいいですよ』
「そう、なら純粋に一対一の勝負ってことでいいかしら?」
『はい』
「では一時間後に」
戦いをする場所を今から作るということで一時間の休憩に入った。
ナ「ちょっと!なんで受けちゃったのよ!」
ウ「そうだぞ!無謀すぎる!」
心配性の二人に詰め寄られて説教のようなものを受ける。
『いや、でも偽物で弱いかもしれないし』
ナ「あんたが戦ってるとこなんか一回も見たことないわよ!!」
ウ「不思議な力を使えてもだな
それを戦闘に活かせるかどうかはそいつの経験値で決まってくるんだぞ!」
ル「まぁいいじゃねぇか
母ちゃんが戦うって言ってんだから」
声をあらげる二人を珍しくルフィが仲裁に入る。
ナ「あんたは自分の母親が怪我してもいいっての!?」
ル「大丈夫だ
母ちゃん俺とひとつ約束してくれ」
『約束?』
ル「怪我しねぇこと
掠り傷ひとつでもダメだからな」
にっ、と笑ったルフィに恋歌はルフィも心配性だなと思ったが笑って返す。
『わかったわ
約束する』
ル「これで母ちゃんは怪我しねぇ」
ウ「どこにそんな根拠があるんだよ」
ル「母ちゃんは俺との約束は破ったことが一度もねぇからな」
ウ「お前なぁ…
相手が本物でめちゃくちゃ強かったらどうすんだ!」
ル「大丈夫だ」
なぜかルフィに大丈夫だと言われると大丈夫な気がしてきたが、ナミとウソップは諦めたようにため息をついた。
ナ「いいわ
今さら止められないだろうし
でも絶対に怪我しないでね」
ウ「恋歌に怪我させたらエースに俺ら殺されるかもな」
ウソップの言った言葉にナミが顔面蒼白になっていた。
『心配ありがとう
でも私なら大丈夫だから、信じて』
当の本人に言われてしまっては二人は何も言えなくなった。
「さぁてリングの準備ができたみたいだよ
選手はリングに入ってね」
『こんなの作る必要あったのかな』
フォクシー海賊団が一時間で造り上げたものは所謂コロシアムだった。
「逃げなかったのね」
相手もコロシアムに来ている。
『逃げる必要がありませんから』
「あ、武器の使用は禁止だよ」
ミミズから注意を受けた恋歌は刀を背中から外す。
『ルフィ、持ってて』
ルフィは腕を伸ばして恋歌の刀を受け取った。
『貴女はいいの?』
「私のは刀じゃないから」
意味がわからなかったが審判がいいと言うのならいいのだろうと恋歌は解釈した。
「ルールを説明するよ
この競技は補欠の人間をゲームに参加させるための戦いだから船員をとったりはできない
だけど勝者は敗者にひとつなんでもいうことを聞かせることができる
死ねと言われれば死ななくちゃだめだ」
実況のルール説明に麦わら海賊団から聞いていないなどのヤジが飛んでくる。
「今さら試合は止められないよ!
さてルールの続きだけど基本は刃物を使わない以外はなんでもありだ
何か質問はあるかな?」
『特にありません』
「私もないわ」
「ではデービーバックファイト
特別試合開始!!」
どこからかカァンとゴングの鳴る音が聞こえてきた。