ニーナの修行
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再びシャンクスのいる冬島。
シ「早かったな」
『返事は
"用件があるなら酒でも持っててめぇで来やがれ"
だそうです』
その言葉を聞いてまわりにいた幹部たちは大声で笑いだした。
ヤ「お頭振られてんじゃねぇか!」
シ「誰もラブレターなんか書いてねぇよ!
まぁしょうがねぇ良酒持って会いに行くか」
ベ「出航の準備か?」
シ「ああ
すまなかったな、せっかく届けてもらったのに」
『いえ、大した距離でもありませんから』
シ「なぁ?ずっと気になってたんだけどその左手のって…」
『これですか?綺麗でしょう?』
シ「ああ…ってそうじゃなくてだな!
誰からだ?」
『それは…』
言葉を濁した恋歌にベンが肩を叩いてきた。
ベ「安心しろ
回りには俺たちしかいない」
『そうですか
これはエースとお揃いなんです』
恋歌の口から出てきた名前に驚くシャンクス。
シ「何!?
あの火拳のエースのことか!?」
『はい』
シ「お前らそういう関係なのか!?」
『そういうっていうか…
まぁ…』
ヤ「あはははは!!
恋歌にも振られやがった!」
シ「うるせぇぞ!!
あいつとそこまで深い関係なら恋歌も俺の話を聞いていった方がいいかも知れねぇ」
『エースの話だったんですか?』
シ「そうだ」
いつもの柔らかい雰囲気とは一変して真剣な空気が流れる。
シ「エースの追ってるティーチってやついるだろ?
俺はかつてそいつにこの目の傷をつけられた」
シャンクスは過去を思い出すように目の上の傷に触れる。
シ「あいつは危険だ
だからエースに戻るように白ひげに言ってもらおうと思ってな
お前からも言ってやってくれねぇか?」
『私は…
エースのすることに口を出すつもりはありません』
シ「!!だがな…!」
『でも、もしエースを傷つけようとするのなら私は容赦はしないつもりです』
シ「男の戦いに傷はつきものだぞ?」
『体の傷は多少は我慢します
傷を負って強くなるということもわかりましたから
私の心配はエースの心の方です』
シ「心か…」
『はい
エースは恐らくまだ自分の血を憎んでいるでしょうからその事を言われたりすると心が痛むはずです』
シ「血?」
『まぁそんなところです
今日はもう何もありませんか?』
家でニーナが待っているので他に用事がなければ帰りたいのでエースの話を切り上げる。
シ「え?あ、ああ
今日はもう用事はない
ありがとな」
『いえ、では私はこれで』
シャンクスに頭を下げてからフーシャ村へ帰っていった。
ベ「それで?
行くのか?」
シ「白ひげのところには行かなくちゃいけねぇ
恋歌の悲しむ姿は見たくないからな」
ベ「エースがあいつに殺されそうになったりでもしたらどうなるんだろうな」
シ「恋歌は優しすぎるんだ
だからエースが殺されそうになったら自分の身なんか省みないで助けるだろうな
でもそれはだめだ
エースも、俺たちも、白ひげの連中も誰も喜ばない」
ベ「それはそうだろうな
でもあいつは今じゃ最強とまで言われる桜姫だぞ?
本人は知らないだろうけど俺たち海賊の間じゃ一番手を出しちゃいけねぇやつになってるからな
暴れたらいくら俺たちでも抑えられないと思うが…」
シ「世界が滅んだりして…」
ベ「可能性がないこともないな」
シ「やばいぞ!早く白ひげんとこ行くぞ!!」
シ「早かったな」
『返事は
"用件があるなら酒でも持っててめぇで来やがれ"
だそうです』
その言葉を聞いてまわりにいた幹部たちは大声で笑いだした。
ヤ「お頭振られてんじゃねぇか!」
シ「誰もラブレターなんか書いてねぇよ!
まぁしょうがねぇ良酒持って会いに行くか」
ベ「出航の準備か?」
シ「ああ
すまなかったな、せっかく届けてもらったのに」
『いえ、大した距離でもありませんから』
シ「なぁ?ずっと気になってたんだけどその左手のって…」
『これですか?綺麗でしょう?』
シ「ああ…ってそうじゃなくてだな!
誰からだ?」
『それは…』
言葉を濁した恋歌にベンが肩を叩いてきた。
ベ「安心しろ
回りには俺たちしかいない」
『そうですか
これはエースとお揃いなんです』
恋歌の口から出てきた名前に驚くシャンクス。
シ「何!?
あの火拳のエースのことか!?」
『はい』
シ「お前らそういう関係なのか!?」
『そういうっていうか…
まぁ…』
ヤ「あはははは!!
恋歌にも振られやがった!」
シ「うるせぇぞ!!
あいつとそこまで深い関係なら恋歌も俺の話を聞いていった方がいいかも知れねぇ」
『エースの話だったんですか?』
シ「そうだ」
いつもの柔らかい雰囲気とは一変して真剣な空気が流れる。
シ「エースの追ってるティーチってやついるだろ?
俺はかつてそいつにこの目の傷をつけられた」
シャンクスは過去を思い出すように目の上の傷に触れる。
シ「あいつは危険だ
だからエースに戻るように白ひげに言ってもらおうと思ってな
お前からも言ってやってくれねぇか?」
『私は…
エースのすることに口を出すつもりはありません』
シ「!!だがな…!」
『でも、もしエースを傷つけようとするのなら私は容赦はしないつもりです』
シ「男の戦いに傷はつきものだぞ?」
『体の傷は多少は我慢します
傷を負って強くなるということもわかりましたから
私の心配はエースの心の方です』
シ「心か…」
『はい
エースは恐らくまだ自分の血を憎んでいるでしょうからその事を言われたりすると心が痛むはずです』
シ「血?」
『まぁそんなところです
今日はもう何もありませんか?』
家でニーナが待っているので他に用事がなければ帰りたいのでエースの話を切り上げる。
シ「え?あ、ああ
今日はもう用事はない
ありがとな」
『いえ、では私はこれで』
シャンクスに頭を下げてからフーシャ村へ帰っていった。
ベ「それで?
行くのか?」
シ「白ひげのところには行かなくちゃいけねぇ
恋歌の悲しむ姿は見たくないからな」
ベ「エースがあいつに殺されそうになったりでもしたらどうなるんだろうな」
シ「恋歌は優しすぎるんだ
だからエースが殺されそうになったら自分の身なんか省みないで助けるだろうな
でもそれはだめだ
エースも、俺たちも、白ひげの連中も誰も喜ばない」
ベ「それはそうだろうな
でもあいつは今じゃ最強とまで言われる桜姫だぞ?
本人は知らないだろうけど俺たち海賊の間じゃ一番手を出しちゃいけねぇやつになってるからな
暴れたらいくら俺たちでも抑えられないと思うが…」
シ「世界が滅んだりして…」
ベ「可能性がないこともないな」
シ「やばいぞ!早く白ひげんとこ行くぞ!!」