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ニ「そんな前から!?」
ニーナは驚きで席から立ち上がってしまった。
回りからは何事かと視線が集まる。
『ニーナ落ち着いて』
エ「宿で話すか
調度食い終わったし」
支払いは何故かサボに任せて店を出る。
サボ「なんでお前は払わねぇんだよ!!」
エ「食い逃げの癖で金持ってねぇんだ」
サボ「稼いでる意味ねぇな、お前…」
サボが呆れた視線をエースに送る。
『ごめんね、サボ
私もお金持ってきてなくて』
ニ「私も…」
サボ「二人はいいさ
後でお前には返してもらうからな!」
エ「ったくケチなやつだな」
サボ「一番食ってたやつが言うな!」
エースとサボは言い合いをしながら先をすたすた歩いていく。
ニ「仲いいねあの二人
義兄弟らしいけど」
『昔から仲良しだからね』
ニ「家族かぁ…
いいなぁ…」
羨ましそうに二人の背中を見つめるニーナに恋歌は何かを考える仕草をした。
途中エースとサボと距離があったため変な男に絡まれたがニーナが大声で文句を言うと二人が駆けつけて倒してくれた。
そこからはエースが恋歌をサボがニーナと手を繋いで帰ることで誰も声をかけてこなかった。
そして宿に着いて何故かエースとサボが床に正座をさせられている。
二人の前には仁王立ちしたニーナが立っている。
『あの…ニーナ?』
ニ「なんですか?」
口調は丁寧だが目が笑っていないニーナに苦笑いする恋歌。
『なんで正座?』
ニ「エース!サボ!」
「「はい!!」」
ニ「あんたら男のくせに恋歌を置いて先に行っちゃうなんてバカじゃないの!?
恋歌が可愛いのわかってるでしょ!?
回りに男がいなかったら寄ってくるに決まってるじゃない!
私はともかく恋歌みたいにのほほんとした女の子は狙われるのよ!
わかった!?」
「「はい!!」」
エースとサボに怒鳴るニーナは恋歌でも止められそうにないぐらい怖い。
二人も声を合わせてちゃんと返事を返している。
そんな姿を見ているとニーナは怖いが…
『ふっ…三人とも…面白い…』
仲の良い兄弟のようで見ていて面白い。
恋歌は思わず笑ってしまった。
ニ「…なんか面白いとこあった?」
「「さぁ?」」
『ニーナ心配しすぎよ
今日はたまたま声をかけられただけでニーナの方が綺麗なんだから』
それを聞いたニーナはしゃがんでエースとサボに耳打ちする。
ニ「もしかして恋歌って天然?無自覚?」
「「ご明察」」
ニ「私なんかよりよっぽど可愛いのに…」
((お前もか!!))
エースとサボの心の声まで揃った瞬間だった。
とりあえず反省したということで正座から解放されたエースとサボ。
エ「足痺れた…」
サボ「軟弱なやつだな」
エ「なんでお前は平気なんだよ」
サボ「鍛え方が違うんだよ」
また言い合いを始めた二人をニーナは再び羨ましそうに見つめる。
『ねぇニーナ歳いくつ?』
ニ「へ?18ですけど…」
『そう、ならエースとサボの妹になってみない?』
恋歌の発言に言い合いをしていた二人も止まり、目を見開いた。
「「「え、えぇー!?」」」
三人の悲鳴が宿に響き渡った。
ニーナは驚きで席から立ち上がってしまった。
回りからは何事かと視線が集まる。
『ニーナ落ち着いて』
エ「宿で話すか
調度食い終わったし」
支払いは何故かサボに任せて店を出る。
サボ「なんでお前は払わねぇんだよ!!」
エ「食い逃げの癖で金持ってねぇんだ」
サボ「稼いでる意味ねぇな、お前…」
サボが呆れた視線をエースに送る。
『ごめんね、サボ
私もお金持ってきてなくて』
ニ「私も…」
サボ「二人はいいさ
後でお前には返してもらうからな!」
エ「ったくケチなやつだな」
サボ「一番食ってたやつが言うな!」
エースとサボは言い合いをしながら先をすたすた歩いていく。
ニ「仲いいねあの二人
義兄弟らしいけど」
『昔から仲良しだからね』
ニ「家族かぁ…
いいなぁ…」
羨ましそうに二人の背中を見つめるニーナに恋歌は何かを考える仕草をした。
途中エースとサボと距離があったため変な男に絡まれたがニーナが大声で文句を言うと二人が駆けつけて倒してくれた。
そこからはエースが恋歌をサボがニーナと手を繋いで帰ることで誰も声をかけてこなかった。
そして宿に着いて何故かエースとサボが床に正座をさせられている。
二人の前には仁王立ちしたニーナが立っている。
『あの…ニーナ?』
ニ「なんですか?」
口調は丁寧だが目が笑っていないニーナに苦笑いする恋歌。
『なんで正座?』
ニ「エース!サボ!」
「「はい!!」」
ニ「あんたら男のくせに恋歌を置いて先に行っちゃうなんてバカじゃないの!?
恋歌が可愛いのわかってるでしょ!?
回りに男がいなかったら寄ってくるに決まってるじゃない!
私はともかく恋歌みたいにのほほんとした女の子は狙われるのよ!
わかった!?」
「「はい!!」」
エースとサボに怒鳴るニーナは恋歌でも止められそうにないぐらい怖い。
二人も声を合わせてちゃんと返事を返している。
そんな姿を見ているとニーナは怖いが…
『ふっ…三人とも…面白い…』
仲の良い兄弟のようで見ていて面白い。
恋歌は思わず笑ってしまった。
ニ「…なんか面白いとこあった?」
「「さぁ?」」
『ニーナ心配しすぎよ
今日はたまたま声をかけられただけでニーナの方が綺麗なんだから』
それを聞いたニーナはしゃがんでエースとサボに耳打ちする。
ニ「もしかして恋歌って天然?無自覚?」
「「ご明察」」
ニ「私なんかよりよっぽど可愛いのに…」
((お前もか!!))
エースとサボの心の声まで揃った瞬間だった。
とりあえず反省したということで正座から解放されたエースとサボ。
エ「足痺れた…」
サボ「軟弱なやつだな」
エ「なんでお前は平気なんだよ」
サボ「鍛え方が違うんだよ」
また言い合いを始めた二人をニーナは再び羨ましそうに見つめる。
『ねぇニーナ歳いくつ?』
ニ「へ?18ですけど…」
『そう、ならエースとサボの妹になってみない?』
恋歌の発言に言い合いをしていた二人も止まり、目を見開いた。
「「「え、えぇー!?」」」
三人の悲鳴が宿に響き渡った。