デート
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
朝、恋歌が目覚めるとすでにエースは目を覚ましていた。
『おはよ
相変わらず早いね』
エ「おはよ
船にいるときとかサボと一緒にいるときは起きねぇんだけどなぁ…」
『なんか起きたらエースがいるのって久しぶり』
エ「そうだな
一緒に寝てたのなんかガキの頃だけだったし」
『懐かしいね
でもそろそろ起きようか』
エ「だな」
二人は指輪を貰いに行くためにすぐに準備を済ませて外に出掛けた。
『すいません』
「お、昨日の二人かい
頼まれてたやつならできてるよ」
店に入って昨日のおじさんに声をかけると覚えていてくれたようですぐに指輪を持ってきてくれた。
「ほらよ、なかなかいい具合にできたと思ってる」
エ「おーほんとだ
あれがこんな綺麗になるもんなんだな」
渡された指輪はベースにシルバーリングを使っていて、そのリングを一周するように一定の間隔で石が嵌め込まれていた。
『綺麗…
あれ?裏になんか書いてある』
エ「これ俺たちの名前じゃね?」
『ほんとだ
こんなことまでしてもらっていいんですか?』
「なぁに気にすることはない
久しぶりにいい石見させてもらったからね」
『ありがとうございます』
「それとこれは石が余ったから作ってみたんだが…」
渡れたものはひとつの髪飾りだった。
蝶をモチーフにした髪飾りで羽のところに指輪と同じ宝石とガラスで細かい細工がしてある。
大きさは恋歌の掌より少し小さいぐらいだ。
『わぁ!これも綺麗!』
「お嬢さんにあげるよ」
『え、でも…』
「いいんだ、わしが勝手に作ったんだからな」
『嬉しいです
ありがとうございます!』
エ「よかったな
貸してみ?」
エースの手の上に髪飾りを乗せると恋歌の髪を耳にかけてその上に髪飾りをつけた。
エ「似合うな
なぁ、おっちゃん?」
「ああ、作ってよかったよ」
『大切にします』
「またおいで
あんたらなら婚約指輪でも作ってやるよ」
エ「その時は頼むよ
また来るな!」
『婚約って…///』
店を出てしばらくしたところに椅子があったので二人で休憩がてら座る。
エ「指輪出して」
先ほど店で貰った指輪をエースも出したので恋歌も出す。
エ「やっぱ左手だよな」
渡した指輪を恋歌の左手の薬指にはめる。
エ「ぴったり
俺にもはめて」
『うん』
恋歌がエースの左手の薬指に指輪をはめた。
エ「俺がピンクの指輪なんか似合わないけど恋歌の目の色だからな
人の目なんか気にしねぇ」
『もしかしてこの指輪欲しかったのって…』
エ「誰が恋歌の色を他のやつに渡すかよ」
『そっか
その指輪の石の色なら変えられるけど変えてみる?』
エ「そんなことできんのか?
ならさ恋歌の方の色変えよう」
『私の方の色?
エースのじゃなくていいの?』
エ「俺は恋歌の色だからこれでいいんだ
だから恋歌も俺の色の石をつけてくれ」
『エースの色…
オレンジ?』
エ「そういやこのペンダントもオレンジだな
俺ってオレンジ?」
『うん、オレンジはエースの色』
エ「ならそれでいいや」
恋歌は指輪に右手で石をなぞった。
エ「すっげー
ほんとにオレンジになった」
『色を変えるぐらいなら簡単なのよ
そうだエース左手貸して』
恋歌はエースの指輪に触れて目を閉じる。
エ「?なにしてんだ?」
『これで指輪がどこにいっても私が探し出せる』
エ「へぇ、まぁなくさねぇけどな
でもこれで始めてお揃いのもんができたな」
『戦ったりするからね念のために
そういえばエースとお揃いのものってなかったのね』
エ「確かに戦闘中に指輪なくしたら大変だからな
でも結構長い時間一緒にいるのにな」
『そうだね
でも始めてのお揃いだから大事にする』
エ「俺だって大事にするさ」
『ん?』
エ「どうした?」
普通に会話をしている途中に恋歌が急に空を見上げた。
『サボが呼んでる…』
エ「サボが?
なんでまた」
『わからない
とりあえず行ってみよう』
『おはよ
相変わらず早いね』
エ「おはよ
船にいるときとかサボと一緒にいるときは起きねぇんだけどなぁ…」
『なんか起きたらエースがいるのって久しぶり』
エ「そうだな
一緒に寝てたのなんかガキの頃だけだったし」
『懐かしいね
でもそろそろ起きようか』
エ「だな」
二人は指輪を貰いに行くためにすぐに準備を済ませて外に出掛けた。
『すいません』
「お、昨日の二人かい
頼まれてたやつならできてるよ」
店に入って昨日のおじさんに声をかけると覚えていてくれたようですぐに指輪を持ってきてくれた。
「ほらよ、なかなかいい具合にできたと思ってる」
エ「おーほんとだ
あれがこんな綺麗になるもんなんだな」
渡された指輪はベースにシルバーリングを使っていて、そのリングを一周するように一定の間隔で石が嵌め込まれていた。
『綺麗…
あれ?裏になんか書いてある』
エ「これ俺たちの名前じゃね?」
『ほんとだ
こんなことまでしてもらっていいんですか?』
「なぁに気にすることはない
久しぶりにいい石見させてもらったからね」
『ありがとうございます』
「それとこれは石が余ったから作ってみたんだが…」
渡れたものはひとつの髪飾りだった。
蝶をモチーフにした髪飾りで羽のところに指輪と同じ宝石とガラスで細かい細工がしてある。
大きさは恋歌の掌より少し小さいぐらいだ。
『わぁ!これも綺麗!』
「お嬢さんにあげるよ」
『え、でも…』
「いいんだ、わしが勝手に作ったんだからな」
『嬉しいです
ありがとうございます!』
エ「よかったな
貸してみ?」
エースの手の上に髪飾りを乗せると恋歌の髪を耳にかけてその上に髪飾りをつけた。
エ「似合うな
なぁ、おっちゃん?」
「ああ、作ってよかったよ」
『大切にします』
「またおいで
あんたらなら婚約指輪でも作ってやるよ」
エ「その時は頼むよ
また来るな!」
『婚約って…///』
店を出てしばらくしたところに椅子があったので二人で休憩がてら座る。
エ「指輪出して」
先ほど店で貰った指輪をエースも出したので恋歌も出す。
エ「やっぱ左手だよな」
渡した指輪を恋歌の左手の薬指にはめる。
エ「ぴったり
俺にもはめて」
『うん』
恋歌がエースの左手の薬指に指輪をはめた。
エ「俺がピンクの指輪なんか似合わないけど恋歌の目の色だからな
人の目なんか気にしねぇ」
『もしかしてこの指輪欲しかったのって…』
エ「誰が恋歌の色を他のやつに渡すかよ」
『そっか
その指輪の石の色なら変えられるけど変えてみる?』
エ「そんなことできんのか?
ならさ恋歌の方の色変えよう」
『私の方の色?
エースのじゃなくていいの?』
エ「俺は恋歌の色だからこれでいいんだ
だから恋歌も俺の色の石をつけてくれ」
『エースの色…
オレンジ?』
エ「そういやこのペンダントもオレンジだな
俺ってオレンジ?」
『うん、オレンジはエースの色』
エ「ならそれでいいや」
恋歌は指輪に右手で石をなぞった。
エ「すっげー
ほんとにオレンジになった」
『色を変えるぐらいなら簡単なのよ
そうだエース左手貸して』
恋歌はエースの指輪に触れて目を閉じる。
エ「?なにしてんだ?」
『これで指輪がどこにいっても私が探し出せる』
エ「へぇ、まぁなくさねぇけどな
でもこれで始めてお揃いのもんができたな」
『戦ったりするからね念のために
そういえばエースとお揃いのものってなかったのね』
エ「確かに戦闘中に指輪なくしたら大変だからな
でも結構長い時間一緒にいるのにな」
『そうだね
でも始めてのお揃いだから大事にする』
エ「俺だって大事にするさ」
『ん?』
エ「どうした?」
普通に会話をしている途中に恋歌が急に空を見上げた。
『サボが呼んでる…』
エ「サボが?
なんでまた」
『わからない
とりあえず行ってみよう』