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《えーとですね…非常に異例ですが先ほどの恋歌さんの戦いを見て他の女性が棄権されました》
『へぇー』
《反応うっす!!
とまぁそういうわけで優勝は恋歌さんということになりました!!》
見事な突っ込みも入れてくれたが実況の優勝宣言により回りの観客が歓声を上げる。
《美女で強い!しかもあそこまでエースのことを想っている!
文句のつけようがありません!
さてそのエースにも出てきてもらいましょう!》
実況に呼ばれエースも出てくる。
恋歌の横に並んで何故呼ばれたのかと首を傾げる。
《本来なら後で渡すんですが今回は優勝したのがカップルということでここでお渡しさせてもらいます》
実況の後ろからスーツを着た人が二人出てきて立派な箱を渡される。
《それが今回の優勝者への宝石です!
後で持ってきていただければ加工いたします!
お二方おめでとうございました!
また来年も来てくださいね!
それではまた来年!!》
実況がイベントを終わらせたためあっさりと終了してしまった。
『これどうする?』
エ「持っていくか」
恋歌とエースは宝石を加工してくれるというところに持っていきサイズなどをはかってもらうと、明日の朝にはできているということなので出直すことにした。
『結局私一回しか戦わなかった』
エ「そりゃ恋歌が怖くて他のやつら逃げたからな」
『そんなに怖かったかな?』
エ「俺らのことになると怖いんだよ、昔から」
『だってみんないい子なのにバカにするなんて…
何にも知らないのに…』
エ「はは!俺たちの母親は子どもには甘いのに回りのやつらには厳しいからな」
『回りの人なんかよりみんなが大好きだからね
そりゃ好きな人の方を取るでしょ』
エ「まぁな
もう暗くなってきたし俺らが泊まってる宿来いよ」
『帰ろうかと思ってたのに、いいの?』
エ「どうせ明日は指輪もらいにいかねぇといけねぇし
残っとけよ」
『じゃあそうする』
着いた宿屋の部屋はベッドがひとつに机と椅子が一つずつしかない簡素な部屋だった。
『サボは一緒の部屋じゃないの?』
エ「二人部屋の方が安かったのに何でかサボが一人部屋にしようって言ったんだ
隣部屋は取れなかったからちょっと離れたところにサボの部屋がある」
『何でだろうね』
サボがエースと恋歌を部屋で二人きりにさせるために一人部屋を取ったのを二人は知ることはない。
エ「とりあえずベッドしか座るとこないけど座れよ」
『うん』
恋歌がベッドに座ると隣にエースが座る。
エ「あ、そうだ」
エースが何かを思い付いたように言うと恋歌の顔を自分の方に向かせた。
『何?…ん!?』
エースは触れるだけのキスをして離れた。
エ「今日一回もしてないからな」
『…うん///』
エ「なんだ?もっとしてほしいか?」
エースがからかうように言えば恋歌はエースの手をぎゅっと握った。
エ「恋歌?」
『も、もう一回…///』
頬を染めながら言われたエースは頭のなかで何かが切れる音がした。
『っん…』
恋歌に握られていない方の手で後頭部を掴んで唇を押しつける。
舌を入れて口内を掻き回す。
恋歌の小さな舌を絡めとったり、下唇を甘噛みしたりする。
『エー…ス…』
エ「恋歌…」
苦しそうにする恋歌を見てエースは名残惜しそうに唇を離した。
『はぁ…』
エ「ごめんな?苦しかったか?」
『大丈夫』
肩で息をする恋歌を気遣うエース。
エ「なぁ、今優勝したときのご褒美もらっていいか?」
『なに?』
エ「俺がティーチを倒して親父の船に戻ったらさ…
俺と一緒に船で暮らさないか?」
『え?』
エ「もちろん桜姫の仕事もそこから行けばいい
ルフィに呼ばれたら行ってもいい
でもそれ以外は…俺と一緒にいてほしい」
『エース…///』
エ「だから…その…」
『うん、約束する
ティーチを倒したら私はエースと一緒に暮らす』
エ「ほんとか!?
約束だぞ!?」
『私があなたたちとの約束を破ったことあった?』
エ「ないな!
よっしゃ!早くティーチのやつ探さねぇとな!」
『へぇー』
《反応うっす!!
とまぁそういうわけで優勝は恋歌さんということになりました!!》
見事な突っ込みも入れてくれたが実況の優勝宣言により回りの観客が歓声を上げる。
《美女で強い!しかもあそこまでエースのことを想っている!
文句のつけようがありません!
さてそのエースにも出てきてもらいましょう!》
実況に呼ばれエースも出てくる。
恋歌の横に並んで何故呼ばれたのかと首を傾げる。
《本来なら後で渡すんですが今回は優勝したのがカップルということでここでお渡しさせてもらいます》
実況の後ろからスーツを着た人が二人出てきて立派な箱を渡される。
《それが今回の優勝者への宝石です!
後で持ってきていただければ加工いたします!
お二方おめでとうございました!
また来年も来てくださいね!
それではまた来年!!》
実況がイベントを終わらせたためあっさりと終了してしまった。
『これどうする?』
エ「持っていくか」
恋歌とエースは宝石を加工してくれるというところに持っていきサイズなどをはかってもらうと、明日の朝にはできているということなので出直すことにした。
『結局私一回しか戦わなかった』
エ「そりゃ恋歌が怖くて他のやつら逃げたからな」
『そんなに怖かったかな?』
エ「俺らのことになると怖いんだよ、昔から」
『だってみんないい子なのにバカにするなんて…
何にも知らないのに…』
エ「はは!俺たちの母親は子どもには甘いのに回りのやつらには厳しいからな」
『回りの人なんかよりみんなが大好きだからね
そりゃ好きな人の方を取るでしょ』
エ「まぁな
もう暗くなってきたし俺らが泊まってる宿来いよ」
『帰ろうかと思ってたのに、いいの?』
エ「どうせ明日は指輪もらいにいかねぇといけねぇし
残っとけよ」
『じゃあそうする』
着いた宿屋の部屋はベッドがひとつに机と椅子が一つずつしかない簡素な部屋だった。
『サボは一緒の部屋じゃないの?』
エ「二人部屋の方が安かったのに何でかサボが一人部屋にしようって言ったんだ
隣部屋は取れなかったからちょっと離れたところにサボの部屋がある」
『何でだろうね』
サボがエースと恋歌を部屋で二人きりにさせるために一人部屋を取ったのを二人は知ることはない。
エ「とりあえずベッドしか座るとこないけど座れよ」
『うん』
恋歌がベッドに座ると隣にエースが座る。
エ「あ、そうだ」
エースが何かを思い付いたように言うと恋歌の顔を自分の方に向かせた。
『何?…ん!?』
エースは触れるだけのキスをして離れた。
エ「今日一回もしてないからな」
『…うん///』
エ「なんだ?もっとしてほしいか?」
エースがからかうように言えば恋歌はエースの手をぎゅっと握った。
エ「恋歌?」
『も、もう一回…///』
頬を染めながら言われたエースは頭のなかで何かが切れる音がした。
『っん…』
恋歌に握られていない方の手で後頭部を掴んで唇を押しつける。
舌を入れて口内を掻き回す。
恋歌の小さな舌を絡めとったり、下唇を甘噛みしたりする。
『エー…ス…』
エ「恋歌…」
苦しそうにする恋歌を見てエースは名残惜しそうに唇を離した。
『はぁ…』
エ「ごめんな?苦しかったか?」
『大丈夫』
肩で息をする恋歌を気遣うエース。
エ「なぁ、今優勝したときのご褒美もらっていいか?」
『なに?』
エ「俺がティーチを倒して親父の船に戻ったらさ…
俺と一緒に船で暮らさないか?」
『え?』
エ「もちろん桜姫の仕事もそこから行けばいい
ルフィに呼ばれたら行ってもいい
でもそれ以外は…俺と一緒にいてほしい」
『エース…///』
エ「だから…その…」
『うん、約束する
ティーチを倒したら私はエースと一緒に暮らす』
エ「ほんとか!?
約束だぞ!?」
『私があなたたちとの約束を破ったことあった?』
エ「ないな!
よっしゃ!早くティーチのやつ探さねぇとな!」