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《さてお次は女性同士の戦いだ!
一体どんな戦いぶりを見せてくれるか楽しみだ!
さっそく一回戦行ってみよう!》
またも実況の合図で始まる女の方のトーナメント。
『なんか人に見られて戦うのって緊張するね』
エ「そうか?
緊張和らげるためにキスでもしてやろうか?」
『い、いい!///
そんなことされたら余計戦えなくなっちゃう!!///』
頬に手を添えて見つめてくるエースに恋歌は慌てて目を反らした。
エ「俺は緊張解けるんだけどなー」
『緊張なんかしてなかったくせに…』
エースにからかわれながらじゃれていると実況に名前を呼ばれた。
エ「ほどほどに頑張れよ」
『まぁ負けない程度には頑張る』
表に出てみるとすでに相手の女は準備万端のようだ。
相手の女は身長は少し恋歌より上なぐらいだが、筋肉がすごい。
腕も足も恋歌の三倍ぐらいはありそうだ。
回りの観客からは一瞬歓声が止んだが、観客の男たちから凄い歓声があがった。
《何故このイベントに参加しているのかというぐらいの絶世の美女が現れました!
なんとこの美女あの火拳のエースの彼女だそうです!!
こんな美女が彼女だなんて羨ましい限りです!
どうですか?私に乗り換えませんか!?》
エ「あほか!!」
何故か恋歌を口説きだした実況をエースが殴りに行く。
大きなたんこぶを作りながらも実況を続ける。
《いやー失礼しました
つい興奮してしまって
しかしこんな彼女が戦えるのか!?
でははじめてもらいましょう!》
「あんた火拳のエースの女だってね」
『はい』
「さっき私の彼氏が火拳のエースに負けたんだ
お陰で私は指輪をもらえなかった!」
『そうですか』
「何がそうですかだ!!
どうせその綺麗な顔で火拳のエースをたぶらかして指輪を手にいれたかっただけだろ!?」
『どういう意味ですか?』
「とぼけんじゃないよ
ここの指輪はこの世に一つしかない宝石を使って作られる
売ればどんな値がつくか!あんたもそれが狙いだったんだろ!?」
エ「あーあ…言っちゃならねぇこと言いやがる」
エースは手を頭に当てて苦笑いをこぼした。
『つまり私はエースのことを好きでもないのにこのイベントにカップルとして参加して指輪を手に入れ売ろうとしてると、そう言いたいんですか?』
「だからそうだつってんだろ!!」
恋歌は俯いて拳を握りしめる。
「なんだ!本当のこと言われて何も言い返せないか?」
エ「あんたその辺にしといた方がいいぞ」
エースが実況を殴ったあともそこにいたので女に忠告をする。
「ふん、なにが火拳のエースだ
所詮綺麗な顔した女には弱いんだろ」
エ「俺のことはあまり言わない方が…」
冷や汗をながし始めたエースはずっと黙っている恋歌を恐る恐る見る。
エ「(怖っ!!)」
恋歌の回りには黒いオーラのようなものが見える。
『エースまでバカにしましたね?』
「本当のことを言ったまでだ!」
『貴女がエースの何を知ってるっていうんです?』
「知らないさ、でも男なんて綺麗な女にはみんな鼻の下伸ばす生き物なんだよ」
『エースのことを何も知らない貴女がエースを語らないで!』
普段滅多に怒鳴らない恋歌が女に向かって声を荒らげる。
『誰がエースを好きでもないのに指輪のためにこれに参加したって!?』
恋歌の右腕から純白の翼が生えてくる。
『私は今も、この先もエースしか好きにならない!!』
そしてその羽を鋭く尖らせて女に向けて放つ。
無数の羽が女を切り傷だらけにしていく。
「わ、わかった!!悪かった!
参った!」
女が恐怖で負けを宣言するとピタッと攻撃が止む。
『二度とエースを悪く言わないで』
《しょ、勝者恋歌!!》
恋歌が裏に戻ると全員がぽかんとした表情を浮かべていた。
エ「恋歌」
エースも戻ってきて頭を撫でられる。
『えっと…あそこまでするつもりじゃ…』
エ「相変わらず俺たちのことになると怒ってくれるんだな」
『だって…エースが女にだらしないみたいな言い方されたから…』
エ「嬉しかった
今もこの先も俺しか好きじゃないって言ってくれた」
『あ、あれは!その…///』
エースは頭の上に乗せていた手を恋歌の頬に滑らせる。
エ「俺もだよ
俺も今も、これから先も恋歌しか愛せない」
『エース…///』
あと少しで唇が重なるというときに実況に恋歌の名前が呼ばれた。
ここが外であると思い出した恋歌は急いで表に出ていく。
エ「やっぱ人目があると無理か…」
一体どんな戦いぶりを見せてくれるか楽しみだ!
さっそく一回戦行ってみよう!》
またも実況の合図で始まる女の方のトーナメント。
『なんか人に見られて戦うのって緊張するね』
エ「そうか?
緊張和らげるためにキスでもしてやろうか?」
『い、いい!///
そんなことされたら余計戦えなくなっちゃう!!///』
頬に手を添えて見つめてくるエースに恋歌は慌てて目を反らした。
エ「俺は緊張解けるんだけどなー」
『緊張なんかしてなかったくせに…』
エースにからかわれながらじゃれていると実況に名前を呼ばれた。
エ「ほどほどに頑張れよ」
『まぁ負けない程度には頑張る』
表に出てみるとすでに相手の女は準備万端のようだ。
相手の女は身長は少し恋歌より上なぐらいだが、筋肉がすごい。
腕も足も恋歌の三倍ぐらいはありそうだ。
回りの観客からは一瞬歓声が止んだが、観客の男たちから凄い歓声があがった。
《何故このイベントに参加しているのかというぐらいの絶世の美女が現れました!
なんとこの美女あの火拳のエースの彼女だそうです!!
こんな美女が彼女だなんて羨ましい限りです!
どうですか?私に乗り換えませんか!?》
エ「あほか!!」
何故か恋歌を口説きだした実況をエースが殴りに行く。
大きなたんこぶを作りながらも実況を続ける。
《いやー失礼しました
つい興奮してしまって
しかしこんな彼女が戦えるのか!?
でははじめてもらいましょう!》
「あんた火拳のエースの女だってね」
『はい』
「さっき私の彼氏が火拳のエースに負けたんだ
お陰で私は指輪をもらえなかった!」
『そうですか』
「何がそうですかだ!!
どうせその綺麗な顔で火拳のエースをたぶらかして指輪を手にいれたかっただけだろ!?」
『どういう意味ですか?』
「とぼけんじゃないよ
ここの指輪はこの世に一つしかない宝石を使って作られる
売ればどんな値がつくか!あんたもそれが狙いだったんだろ!?」
エ「あーあ…言っちゃならねぇこと言いやがる」
エースは手を頭に当てて苦笑いをこぼした。
『つまり私はエースのことを好きでもないのにこのイベントにカップルとして参加して指輪を手に入れ売ろうとしてると、そう言いたいんですか?』
「だからそうだつってんだろ!!」
恋歌は俯いて拳を握りしめる。
「なんだ!本当のこと言われて何も言い返せないか?」
エ「あんたその辺にしといた方がいいぞ」
エースが実況を殴ったあともそこにいたので女に忠告をする。
「ふん、なにが火拳のエースだ
所詮綺麗な顔した女には弱いんだろ」
エ「俺のことはあまり言わない方が…」
冷や汗をながし始めたエースはずっと黙っている恋歌を恐る恐る見る。
エ「(怖っ!!)」
恋歌の回りには黒いオーラのようなものが見える。
『エースまでバカにしましたね?』
「本当のことを言ったまでだ!」
『貴女がエースの何を知ってるっていうんです?』
「知らないさ、でも男なんて綺麗な女にはみんな鼻の下伸ばす生き物なんだよ」
『エースのことを何も知らない貴女がエースを語らないで!』
普段滅多に怒鳴らない恋歌が女に向かって声を荒らげる。
『誰がエースを好きでもないのに指輪のためにこれに参加したって!?』
恋歌の右腕から純白の翼が生えてくる。
『私は今も、この先もエースしか好きにならない!!』
そしてその羽を鋭く尖らせて女に向けて放つ。
無数の羽が女を切り傷だらけにしていく。
「わ、わかった!!悪かった!
参った!」
女が恐怖で負けを宣言するとピタッと攻撃が止む。
『二度とエースを悪く言わないで』
《しょ、勝者恋歌!!》
恋歌が裏に戻ると全員がぽかんとした表情を浮かべていた。
エ「恋歌」
エースも戻ってきて頭を撫でられる。
『えっと…あそこまでするつもりじゃ…』
エ「相変わらず俺たちのことになると怒ってくれるんだな」
『だって…エースが女にだらしないみたいな言い方されたから…』
エ「嬉しかった
今もこの先も俺しか好きじゃないって言ってくれた」
『あ、あれは!その…///』
エースは頭の上に乗せていた手を恋歌の頬に滑らせる。
エ「俺もだよ
俺も今も、これから先も恋歌しか愛せない」
『エース…///』
あと少しで唇が重なるというときに実況に恋歌の名前が呼ばれた。
ここが外であると思い出した恋歌は急いで表に出ていく。
エ「やっぱ人目があると無理か…」