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入ってみると薄暗い照明と作り物のお化けたち。
しかしそんなものよりも心臓を掴んでいるものがエースの腕に引っ付いていた。
エ「なぁ…ちょっと近すぎねぇ?」
『そ、そう?』
エースの腕を抱き締めるように引っ付いているのは恋歌。
怖いのか回りをきょろきょろと忙しなくみながら歩いている。
エースとしては嬉しいのだが胸が自分の腕に押し当てられているため心臓が飛び出そうだった。
しかも一回一回驚くたびに引っ付く力は強くなっていく。
エ「もしかして恋歌ってお化けとか信じてる?」
『べ、別に信じてないよ』
エ「へー、そう
じゃあこの手は?」
『これは…その、エースが怖いかなって』
エ「俺別に怖くないし普通に手ぇ繋ぐか」
エースが恋歌を一度剥がした。
だがすぐにくっついてくる。
『やだ!』
今度はエースのお腹に引っ付いた恋歌を見てエースは固まった。
エ「(やだって…めっちゃ可愛い…///
でも俺の理性の方がヤバイような…)」
『腕組んでちゃだめ?』
お化け屋敷の中にある提灯の明かりで恋歌の顔が少しだけ見える。
若干涙目のようで目尻が光って見える。
エースは目をうるうるさせながら見上げてくる恋歌を見て鼻を押さえた。
エ「(恋歌ってこんな可愛いかったか!?
ヤバイって!俺がヤバイって!!)
わ、わかった腕ぐらい組んでいいから!!
とりあえず離れてくれ」
このままだとエースの何かが崩れてしまいそうになるため急いで恋歌を離れさした。
『ここ終わるまででいいから』
エ「(ここが終わる前に俺が終わるって!)」
なんとか恋歌を意識しないようにお化け屋敷を進んだがエースには永遠に終わらないんじゃないかと思うぐらい長かったという。
『あー怖かった』
お化け屋敷を出ると約束通り腕から離れて背伸びをする恋歌。
だがエースは恋歌よりも疲れきった顔をしていた。
エ「(俺はお前の可愛さの方が怖ぇよ…
無自覚なのが更に質がわりぃ…)
他に行きたいとことかしたいことないのか?」
『そうだなぁ…
もう一回出店のとこ回ってみる?』
エ「そうするか
なんか面白いもんあるかも知れねぇしな」
エースと恋歌は再び手を繋いで出店のある方に歩いていく。
出店を暫く歩いていると一人のおじさんに呼び止められた。
「そこの綺麗なお嬢さんに男前で強そうなお兄さん
これにエントリーしてみないかい?」
そう言って渡された紙には"最強のカップルは誰だ!?愛の強さだけじゃ勝てないよ!腕っぷしに自信のあるカップルは力でも愛の強さを確かめよう!!"と書かれていた。
『なにこれ』
エ「さぁ?とりあえず強けりやいいんじゃね?」
「その通りさ!
男女別れて戦うんだけどね、もう結構な人がエントリーしててさ
男も女も強そうな奴等ばっかりさ」
エ「ふぅん…出たい?」
『どっちでもいいよ』
「でもお兄さんはともかくそっちのお嬢さんは危ないかもな
そんな細い体で…」
おじさんは自分で進めておきながら恋歌を見て心配し始めた。
「これはカップルでしか出れないからな」
エ「これ勝つとなんか意味あんのか?
そんなにエントリーしてるってことはなんかあるんだろ?」
「まぁね
勝ったカップルはこの世に一つしかない宝石で作られたペアリングが貰えるんだ」
エ「それなんか意味あんのか?」
「毎年つけられる宝石は違うんだけど今回のは綺麗なピンクの色をした宝石だそうだ
あ、ちょうどお嬢さんみたいな目の色だったよ」
『私の目?』
エ「なるほどねぇ…」
エースは恋歌の目を見つめてから何かを考える素振りをした。
エ「俺らもエントリーしといて」
「いいのかい?彼女が怪我するかもよ?」
エ「そんなことは絶対にないさ、な?」
『エースが怪我するなっていうならしないよ』
エ「よし、決まりだ
いつから始まるんだ?」
「もうすぐ始まるから裏で待機しといてくれ」
エ「行こう恋歌」
二人は変なイベントに参加することになった。
しかしそんなものよりも心臓を掴んでいるものがエースの腕に引っ付いていた。
エ「なぁ…ちょっと近すぎねぇ?」
『そ、そう?』
エースの腕を抱き締めるように引っ付いているのは恋歌。
怖いのか回りをきょろきょろと忙しなくみながら歩いている。
エースとしては嬉しいのだが胸が自分の腕に押し当てられているため心臓が飛び出そうだった。
しかも一回一回驚くたびに引っ付く力は強くなっていく。
エ「もしかして恋歌ってお化けとか信じてる?」
『べ、別に信じてないよ』
エ「へー、そう
じゃあこの手は?」
『これは…その、エースが怖いかなって』
エ「俺別に怖くないし普通に手ぇ繋ぐか」
エースが恋歌を一度剥がした。
だがすぐにくっついてくる。
『やだ!』
今度はエースのお腹に引っ付いた恋歌を見てエースは固まった。
エ「(やだって…めっちゃ可愛い…///
でも俺の理性の方がヤバイような…)」
『腕組んでちゃだめ?』
お化け屋敷の中にある提灯の明かりで恋歌の顔が少しだけ見える。
若干涙目のようで目尻が光って見える。
エースは目をうるうるさせながら見上げてくる恋歌を見て鼻を押さえた。
エ「(恋歌ってこんな可愛いかったか!?
ヤバイって!俺がヤバイって!!)
わ、わかった腕ぐらい組んでいいから!!
とりあえず離れてくれ」
このままだとエースの何かが崩れてしまいそうになるため急いで恋歌を離れさした。
『ここ終わるまででいいから』
エ「(ここが終わる前に俺が終わるって!)」
なんとか恋歌を意識しないようにお化け屋敷を進んだがエースには永遠に終わらないんじゃないかと思うぐらい長かったという。
『あー怖かった』
お化け屋敷を出ると約束通り腕から離れて背伸びをする恋歌。
だがエースは恋歌よりも疲れきった顔をしていた。
エ「(俺はお前の可愛さの方が怖ぇよ…
無自覚なのが更に質がわりぃ…)
他に行きたいとことかしたいことないのか?」
『そうだなぁ…
もう一回出店のとこ回ってみる?』
エ「そうするか
なんか面白いもんあるかも知れねぇしな」
エースと恋歌は再び手を繋いで出店のある方に歩いていく。
出店を暫く歩いていると一人のおじさんに呼び止められた。
「そこの綺麗なお嬢さんに男前で強そうなお兄さん
これにエントリーしてみないかい?」
そう言って渡された紙には"最強のカップルは誰だ!?愛の強さだけじゃ勝てないよ!腕っぷしに自信のあるカップルは力でも愛の強さを確かめよう!!"と書かれていた。
『なにこれ』
エ「さぁ?とりあえず強けりやいいんじゃね?」
「その通りさ!
男女別れて戦うんだけどね、もう結構な人がエントリーしててさ
男も女も強そうな奴等ばっかりさ」
エ「ふぅん…出たい?」
『どっちでもいいよ』
「でもお兄さんはともかくそっちのお嬢さんは危ないかもな
そんな細い体で…」
おじさんは自分で進めておきながら恋歌を見て心配し始めた。
「これはカップルでしか出れないからな」
エ「これ勝つとなんか意味あんのか?
そんなにエントリーしてるってことはなんかあるんだろ?」
「まぁね
勝ったカップルはこの世に一つしかない宝石で作られたペアリングが貰えるんだ」
エ「それなんか意味あんのか?」
「毎年つけられる宝石は違うんだけど今回のは綺麗なピンクの色をした宝石だそうだ
あ、ちょうどお嬢さんみたいな目の色だったよ」
『私の目?』
エ「なるほどねぇ…」
エースは恋歌の目を見つめてから何かを考える素振りをした。
エ「俺らもエントリーしといて」
「いいのかい?彼女が怪我するかもよ?」
エ「そんなことは絶対にないさ、な?」
『エースが怪我するなっていうならしないよ』
エ「よし、決まりだ
いつから始まるんだ?」
「もうすぐ始まるから裏で待機しといてくれ」
エ「行こう恋歌」
二人は変なイベントに参加することになった。